体のダルさ、喉の痛みはだいぶマシになってきました。
せっかくの休みなのに体調壊して何もできないことほどもどかしいことはありませんよね。
今日は朝からいい天気
こりゃもう何かしろってことですね。
ということで、太陽が上りきってから今日はカメラを持ってお出かけ。
場所は近所の公園です。
この公園、右の地図を見てもらえば分かるように少し大きめの池があるんですね。
で、そのまわりを取り囲むように遊歩道ができていて、木々が植えられているわけです。
昔は池にはザリガニやスジエビなんかいましたが、誰が放したのか今ではブルーギルやミドリガメくらいしか見ることができません。
そんな公園なんですが、適度に水辺があり、木があり、芝生があるもんですから小鳥たちにとっては絶好の繁殖場所なんですよ。
1年中通して、様々な鳥の声を聞くことができます。
で、ゆうはデジ一(デジタル一眼レフカメラ)を買って、更に望遠レンズを買い足してからというものちょくちょくこの公園に来て、小鳥とかを撮っています。
何の鳥がいるかなんて全然知りませんが、写真に納めてそのあと図鑑とかで調べるわけですね。
そうしてくうちに、身の回りにはカラスとスズメ以外にも数多くの鳥がいることが分かりました。
やっぱ、普段意識してないとダメですね。
で、今日も鳥さんたちを撮りに来たわけです。
重い機材抱えて(笑
ではさっそく公園内に入っていきますか。
まず、入り口でトーテムポールがお出迎え。
いろいろと不思議な場所です。
公園の東側から見た風景です。
結構いい感じでしょ?
冬場は落葉樹が枝だけになるので、鳥とか撮るのも楽なんですよね。
夏場は葉っぱとかにすぐ隠れちゃうので撮りにくいのです(鳥だけに・・・
公園に着いたら耳をすませます。
すると鳥たちの鳴き声が聞こえてくるので、そろりそろりとそちらの方に向かいます。
おやおや、木の枝の隙間から白黒の小鳥が見えました。
これは”シジュウカラ”ですかね。
黒い頭に白い頬が特徴です。
羽は薄緑のきれいな羽なんですが、この写真ではよく分かりませんね。
続いては、松の枝をピョコピョコ飛び回ってる輩を発見!
これもさっきと一緒、シジュウカラでしょう。
この時期は多いのかもしれません。
去年の3月頃に行ったときは中々見かけませんでしたが。
しかし、こう枝の影とかに入ってしまうとうまく撮れなくなってしまうのですよね。
ほんとカメラってシビアです。
また、松の枝のシジュウカラの1枚目はトリミングしてない絵ですが、下の2枚はトリミングしてる写真です。
つまり、鳥の部分を切り取って大きく見せてるわけですね。
これでも随分と近づいてるのですが、ファインダーいっぱいに写そうとなると中々難しいことになります。
そして池の遊歩道にそって歩いていきます。
すると池の端でバタバタと羽のはためく音が
カモですね。
詳しく言うと”ヒドリガモ”と言うらしいです。
羽の色が違うのはオスとメスだからでしょう。
そして、カモが飛び立ったあとの草むら近くでも、何やら動く影がありました。
これは”ビンズイ“ですかね。
ちょっと小さいのでトリミングして拡大してみましょう。
そういえば、実家に帰ってるときに妹が「緑のスズメがいるんだけど・・・」とか何とか言ってましたが、恐らくこいつのことでしょう。
もしくはメジロですな。
そのときは、「スズメ亜種なんじゃね?」とか返しておきましたが、ビンズイもメジロもスズメ目ですのでまぁ、広義の意味で間違ってないでしょう、うん。
まぁ、小さい鳥は大概スズメ目ですけどね。
私たちにもっとも馴染みのある鳥たちのグループですね。
ここには数匹固まって地面をついばんでいました。
おそらく家族なんでしょうねぇ。
そして、手すりの上でもう一枚。
こちらも手すりにもたれかかったり、腕を置いて固定しながら撮ってます。
そうすると手振れしにくいんで多少はマシな写真が撮れるわけですね。
ついでにおしりも。
ビンズイをたんまり撮った後はそろそろ家に戻ろうかときた道を戻ります。
すると、斜面にコケやら下草やらが生えているところにも小鳥の姿が。
これこそ「スズメ亜種」だと思うんですがどうでしょう?
ちなみにこの鳥、スズメではありません。
スズメは頭の天辺から目のとこまで茶色い羽で覆われますが、こいつは頭の天辺だけ茶色です。
そして、顔に黒いスジが何本かあり、頬と喉が白いですよね。
この鳥は”ホオジロ”と言います。
不気味な音楽と共にやってくる人食い鮫とは一切関係ありません。(向こうはホオジロらしいですね
とりあえず、パッと見スズメに似てますからこれまで生きてきた中でスズメだと思ってた何割かはコイツだったのかもしれません。
ちょっと見やすく拡大してみましょう。
どうですか?
スズメとの違いが分かりましたか?
分からない!って人はスズメでグーグル画像検索でもしてください。
実はあれだけ身近な存在であるスズメをゆうは撮ったことがないんですよね・・・。
撮ろうと思うときに撮れる範囲にいない。
まったく、困ったものです。
そして、最後にどれだけ離れている鳥をいつも撮ってるかお見せしましょう。
まずは先ほどからお馴染みの”アオジ”さん。
これはトリミングも何もしてない、撮りだしの画像です。
ちょっと鳥メインの写真としては鳥が小さいですよね。
せめてあと、1.5~2倍くらいの大きさで写ってほしいものです。
で、これを撮った時どれだけ離れてたかというと
こんな感じ。
”アオジ”さんは奥に見えるドカンの上にいたわけですね。
どうですか?
遠いと感じますか?近いと感じますか?
これは広角レンズ(広めに写るレンズ)で撮っているので、目で見るより風景が広がって見えます。
ですから、実際はもっとドカンの位置は近く感じるかもしれませんね。
実際、ドカンまで数m程度ですしね。
ただでさえ小さい小鳥を撮るにはここまで近づいても、まだ小さく写っちゃうんですねぇ。
本当に大きく写したかったらほんと眼と鼻の先まで近づくか、すっごく拡大して撮れるレンズを使うしか無いです。
まぁ、今ある機材でどこまでできるか試すのも、それはそれで楽しいものですけどね。
そんな感じで、今日の野鳥撮影は終わり。
帰った後はあま~いぜんざいでも食べましょうか。
食べ過ぎ注意ですが、ついつい食べちゃいますね。
実家にいるときにしか食べられませんし。
てな感じで、今日の午後の活動は終わり。
明日はいよいよ茅野に帰らないといけないので、荷物もまとめとかないとなぁ。
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