2015/04/06

旬・菜・魚 しらん

今日は芦屋の小料理屋で課の歓迎会を兼ねた飲み会だ。
場所は「旬・菜・魚 しらん」
阪神芦屋駅から徒歩5分くらいとアクセスもよく、どこか隠れ家的な店なんで前から気にもなっていた。
細い入り口をくぐると1階にはカウンター席並ぶ。
その入口すぐ横に2階に行くための小型のエレベーターがあり、2階にはテーブル席が3席あった。
そのうち2つを使い10人程度で飲み会をスタート。
おまかせの料理と飲み放題で5000円と結構お手軽。
料理だけなら3500円で

・季節の前菜5種盛り

・お造り盛り合せ

・煮物

・焼物

・揚物

・替り鉢

・食事

・デザート        

という内容。
種類が多いのはいいことだ

サイトには

”魚&野菜を中心とした旬の素材の料理と
美味しいお酒にこだわるお店です
『素材選びから料理は始まる』との考えのもと
店主自らが毎朝市場に足を運び納得した素材のみを仕入れています。”

とあったが、私はどちらかといえば肉より魚や野菜の方が好きである。
最初にきた「季節の前菜5種盛り」を見た瞬間この店は当たりだなと思った。
どれも仕事が丁寧で一手間凝らした美味しい料理だ。

続いて「刺し身の盛り合わせ」
これ1つで4人分なので刺し身をもっとガツッと食べたい人はこのコースより単品などで好きなモノを頼んだほうがいいかもしれない。
この刺し身も新鮮で美味しい。
飲み会になると皆飲むのがメインで箸が進まなくなる。
飲むのが苦手な私は必然的に食べるがメインになるがそうなるとこういうコース料理でもかなりお腹は膨れる。
続いて煮物「道明寺粉のあんかけ」
道明寺粉とはなんぞや?と思ったがどうやら水に浸し蒸したもち米を干し、粗めに引いた食品らしい。
粗挽きの餅と思えばいいのだろうか?
これもあっさりもっちり優しい味だ。
そして焼き物「菜の花のもち豚巻焼き」である。
こういう季節を感じさせてくれる料理はそのへんの格安チェーン店ではなかなか楽しめない。
たっぷり詰まった菜の花のほんのりとした苦味に春を感じる。
そして替り鉢の「ホタルイカとウドの酢味噌和え」
ウドも酢味噌も子供の頃は嫌いだったなぁと思いなが、箸をすすめる。
歳をとるってこういうことなんだろう。
こういう料理は経験を積まないと食べれるようにならない。
好き嫌いとはやはり子供の頃からの食の積み重ねが大きく影響してるんだなぁと改めて思う。
そして揚げ物「天ぷら」
うん、ある意味日本人の魂。
えびとたけのこと白身魚だ。
タンパクでいてうま味がある。
そして締めの素麺。
正直ここまでくるともうお腹はいっぱい。
しかも今日はビールを1杯も飲んでしまったので(私を酔わすならビール1/3杯で十分である)、結構キツイ。
が、出された料理は全部食べねばならぬ。
こういう飲み会などで酒はジャブジャブ飲むけど料理は残すとかいう行為が私はこの上なく嫌いだ。
だから、ビッフェ形式の飲み放題とかできれば行きたくないし(あれもかなり料理が残る上に料理そのものの質が良くない事が多い)、いい店で食べた時も残してる人がいると残念な気分になる。
これから1年幹事を務めることになりそうだが、そのへんも考えて店をチョイスしていきたいなぁ。
そしてデザートのアイス。
酔った頭がすっきりする。
水もお茶も相当飲んだが、帰る直前までフラフラだった。
う~ん、酒だけはいくら飲んでもなれる気になれん。

というわけで、新年度始まってすぐの歓迎会。
今日はどうやら皆さんに満足してもらえたよう。
さてさて、次は夏の納涼会。
どこにしようかねぇ。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿