2015/04/25

白毫寺の九尺ふじ

今日はせっかくの快晴なので一昨年にも行ったことのある丹波の「白毫寺」にドライブがてら行ってきた。
目的は境内にある九尺ふじと呼ばれる藤を撮影すること。
前は6月頃に行ったのだが、藤の季節でなく花は見ることが出来なかったがその立派な藤棚が印象に残っていたのだ。
HPで調べるとまだ満開ではないようだが、GWに見に来るための下見がてら来た感じである。


さすがに今日は人は少ない。
が、藤の季節になると駐車場も一杯になるのだろう。
来週くらいに満開になるらしく、5月2日には祭りで夜もライトアップがあるらしい。
GW中に来る場合は朝一で向かったほうが良さそうだ。
入山料は300円。
入口近くの賽銭箱に各自入れる感じ。
今日はいい天気で写真日和だ。
基本はD2xに28-70mm F2.8を付け撮影している。
換算42-105mmとなり広角側が少し弱いが個人的にはこのくらいの画角からのほうがしっくり撮れる気がする。
20Dを使っていたころから28-70mmの焦点距離はお気に入りだ。
そしてD2xがはき出す写真の空気感はやはりいい。
前に持っていたD90でも予備で持って行っているフルサイズのD700でもない。
D2xでないと撮れない写真というものが確かにある。
また汎用性を高めるため広角にも強いレンズということで、最近はSIGMAの18-35mm F1.8が気になっている。
APS-C専用レンズだがF1.8ズームとは恐れいった。
高感度に弱いD2xでもこれなら夕暮れなど暗い環境でもシャッター速度を稼げる気がする。
そして肝心の藤はご覧のとおり。
まだまだこれからだ。
ただこんな藤でもクマバチがブンブン羽音を唸らせ飛び回っている。

来週、これが満開になるのが楽しみだ。

できればいい天気であってほしい。

あとはブラっとその辺を散歩する。
こうやって休日足を伸ばし、どこか尋ねるのも悪くない。
そしてその際、カメラがあると尚いい。
旅の楽しみ方は人それぞれだが私はやはり片手にカメラを携えてファインダーを覗きながらその場所を探索したい。
そのとき実際の目で見た風景と撮った写真とは必ずギャップが有る。
そのギャップがまたたまらないのだ。
目の前の風景はこんな世界だったんだなぁと、新しい発見がかならずある。
そしてそんな写真もカメラやレンズによって変わってくる。
だからカメラ趣味というものは奥が深く楽しいのだ。
このような広角写真を撮るときはフルサイズが最適だ。
シグマ 12-24mmは比較的安価で超広角が楽しめる良いレンズである。
解像度はそれなりだが中央はシャープでまた色みもいい
できればF8以上に絞って撮りたいがいざというときは開放でもそれなりに写る。
木造の本殿に赤と緑のアクセントが鮮やかでいい。
ちなみにこの寺は九雀を飼っている。
たまに九雀のやかましい鳴き声が聞こえてくる。
九雀は見た目はキレイだが、結構うるさい鳴き声だ。
そしてその九雀の檻の前の藤は今がちょうど見頃。
満開とまでは行かないがこれも数日中に満開になるだろう。
こちらでも騒がしくクマバチがブンブン飛びまわっていた。
というわけで今日の見学はこのへんで終了。

久しぶりにガッツリ撮った。

最近は週末は雨で撮りに行く機会が撮れなかったが今日来たのは正解だったな。

明日は休日出勤なので束の間の休息といったところ。
さて、また来週訪れる時を楽しみに待つとしよう。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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