2016/01/27

スタイリッシュカメラバッグ ”NATIONAL GEOGRAPHIC 地中海コレクション NG MC 5350”

デザインがいいカメラバッグが欲しくなった

突然だがカメラバッグが欲しくなった。
今手元にも何個かあることにはあるのだが、実は現在持っているカメラバッグは全てショルダータイプ。



少量のカメラ機材を持ち出すのには使いが手も良く取り回しもいいので気に入ってるのだが、やはり重い機材を持ち出す場合、片方の肩に全重量がかかるショルダータイプのバッグでは肩がこって仕方ない。

そこでリュックタイプのカメラバッグが欲しくなり色々探していたわけだが、どうもスタイリッシュなバッグが見つからない。

ショルダータイプを探す時もそうだったが、基本的なカメラバッグは四角が基本で無骨な感じである。
色も黒や茶色が基本で素材はナイロンなど。
いかにもカメラ持ってますというバッグだ。

正直、そういうバッグには興味が無い。
当然というモノのほうが使い勝手がいいのは分かる。

しかし、こちらとしてはあくまでもカジュアルに自然に持ち出したいのだ。
そんなアホみたいな要求を満たすカメラバッグはあるのだろうか、ネットの画像検索などで散々探した挙句私がこれだ!!と思い見つけたのが今回紹介する「NATIONAL GEOGRAPHIC 地中海コレクション NG MC5350」である。






海を感じる新シリーズ、地中海コレクション


NATIONAL GEOGRAPHIC(ナショナル ジオグラフィック)のバッグといえばアウトドア感バリバリのイメージであった。
実際、店で何度か見たこともあるが、前面カバーにポケットがいくつも付いているスタイルのがどうにも貧乏臭く、また色も薄めのグリーンでアウトドアっぽさはあるのだがカジュアルさの欠片もない。
品質自体は凄く良くメインが山登りですといかなら迷わず選ぶバッグなのだが、私のメインは街歩きなどがメインなのであれを持って街を歩くの気が引ける。

しかし、そんなナショナル ジオグラフィックにもいくつかシリーズが有りその中の一つがこの地中海コレクションである。

地中海をイメージしたネイビーカラーに、白と紺のストライプやイエローのワンポイントがなんとも言えない。
ショルダーバッグやトートバッグデザインのものはそこまで好きになれないカラーリングだが、リュックタイプのものは私にとってドンピシャだった。


それがこちらの「NG MC5350」。
地中海コレクションにはリュックタイプが2種類あり、小さいほうが3.4Lの「NG MC5250」、大きい方が今回買おうと思った「NG MC5350」。
上の写真を見てもらえばわかると思うがデザインはほぼ同じで「NG MC5250」の方が背が低い形になっている。



バッグは上下別々に物を入れられるようになっており、下側にはインナーケースが入っている。
カメラ機材は基本的には下部のインナーケースに収納する形になるわけだが、これも正面のファスナーを開け取り出しができるため使い勝手は良さそうだ。
また、上部にはいくつかのポケットがあり小物が散らばらないように収納できる。
そして背面にはノートPC収納用のポケットも備えてあり、デザイン性機能性に優れたバッグである。
これは期待できそうだ。

前から目をつけては居たのだが、実は値段もそれなりにする。
定価が27000円、実売価格は2万円前後といったところだ。
カメラバッグとしては高価な部類になるだろうが、私が持ってるバッグは今思えばどれもそんなもんであった。
そのカメラバッグの何倍もする高価な機材を入れるものなのだから最低限自分が信頼できるものを買いたい。
そう思うと下手に安いものには手がでないわけで、今回はポイントが1万円分ほどあり1万円以下でバッグが購入できることになったのでポチったわけだ。


MC5350の収納性を見る


Yahoo!ショッピングで一番安い店で購入。
Yahoo!ショッピングのいいところはポイントを使っても、買った時に付くポイントは元々の値段のものが反映されるということだ。
なので、今回は18,000円ほど価格だったのだが1万円分ポイントを使い8000円程度で購入。
また、購入時のポイントも約2400ポイントもらえたので実質5,500円ほどで買えたことになる。
とっても経済的!!



想像よりも大きい箱が届いたが、中を開けると・・・。
ぺちゃんこ!?
結構薄い印象を受ける。


何も詰まってない状態がこちら。
下部はインナーケースが入っているためしっかりとした形だが、上部は何も入っていないとペタンと凹む形になる。
カタログの写真はは色々詰めて撮っているわけだ。


大きさは思っていた程度だろうか。
大きすぎず小さすぎず。
ただ、どうせリュックを背負うなら大きめのモノのほうがお得感があるが取り回しを考えたらこのくらいがちょうどいいのかもしれない。


上部の蓋はマグネットで固定でき、また紐で縛って蓋を閉める形になる。


背中側には大きなポケットとその前に小さなポケットが二つ。
いずれもマジックテープで固定できる紐がついており、中に小物を入れた持ち運んでもバッグ内に散らばらないようになっている。


その反対側にはチャック式の収納ポケットがある。
これも結構大きめのポケットでA5ノート程度なら楽に入るだろう。



上部の蓋部分にもチャック式のポケットがある。
この位置は取り出しやすいのでよく使う小物などを入れておくのにちょうどいいかもしれない。
また、高いだけあってかチャックについている金属のタブの質感もいい。



背面のポケットは大きく開くようになっており、底も深い。


13インチのMacBook程度なら楽に入ってしまった。
また背中側のクッションは十分で、PCの持ち運びには安心なのだが実際にカメラなどの機材を目一杯詰めた場合、どこまで安全かは保証できない。
できるだけ薄型かつ剛性の強いPCを入れたほうが安心できそうだ。


また、手元にある15インチのノートPCを入れてみたが、これもサイズ的には普通に入る。
ただ、厚みのためかきつい感じにはなるので入れるならMacBook Proの15インチとかにしたほうがいいかもしれない。
とはいっても15インチクラスのノートまで入るのは結構使えるのではないだろうか。
ちょっとした小旅行などでもその使い勝手が期待できそうだ。


バッグの下部はこのようにインナーケースが入っており仕切りによって機材とレンズを仕切り収納することができる。


最初見た時は狭そうだなぁ…と思っていが28-70mm F2.8DをつけたD2xに80-200mm F2.8の望遠レンズ、そしてSigma MACRO 105mm F2.8 までも問題なく入ってしまったのだ。
ちょっと飛び出してない?と追われる方もいるかもしれないが、かばん自体がある程度は柔軟性があるためこんな状態でも蓋はしっかり閉まる。


まさか縦にしたマクロレンズが入るとは思わなかった。
バッグの幅は思ったよりあるみたいだ。
ちなみに一番大きい機材が上記のものたちだから、私の今の手持ち機材は基本入れて持ち運ぶことができることが分かった。
あとは上部にもインナーケースを入れ機材を収納する予定だ。
やはり撮影には2台持ちで行くに限る。


ちなみにインナーケースはこのように取れる。


そして上部と下部の間のチャックを外すと普通のリュックとしても使えるのだ。
こういった汎用性はありがたいね。


サイドのポケットはそれぞれ1つずつついており左側にはポケットの上に固定用の紐が付いている。
これは三脚を固定するためのもので、下のポケットを開けた状態で三脚の足をツッコミ、上部をこの紐で固定するというわけだ。
ただ、ポケットはマチがそこまでないため足が太めの三脚を入れるのはこんなんだ。
カバン自体がそこまで大きいものではないし、持ち運ぶのはコンパクトな三脚にしておいたほうがよさそうだ。


背中部分はクッションがあり長時間背負っても疲れなさそうだ。
ただし、メッシュ素材などではないので夏場は蒸れるんだろうなぁ。
そういうときはショルダーバッグの方が使いやすい。


ちなみに前の紐はこのように二つのリングに通せば固定でき、これでより背負いやすくなるわけだ。
実用面でも手を抜かないのがナショナルジオグラフィックのカメラバッグのいいところだろうか。

そんなわけで我が家に新しいカメラバッグが追加された。
今年はこのカメラバッグを持って旅行など楽しむとしよう。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

2 件のコメント:

  1. 初めまして
    現在このバッグの購入を検討しています
    そこで質問なのですが、荷物を入れた状態で高さは実測何cmになりますか?
    今度乗る飛行機の機内持ち込み荷物の高さの基準が45cmなので心配です

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。
      メーカーのカタログ数値では
      https://www.manfrotto.jp/medium-backpack-for-personal-gear-laptop-dslr
      高さ45cmとなってますね。
      実際上部の収納部にそこまで詰め込まなかったら上部に突出はしません。
      45cm以内に収まるでしょうね。
      ただそれでもカタログ数値でギリギリなんで機内に持ち込めるかは保障できないです。

      削除