2015/11/20

T-fal コードレススチームアイロン ”フリームーブパワー 9985”



とうとう念願のアイロンを買ってしまった!!
今日はそんな前からずっと欲しかった「T-fal コードレススチームアイロン フリームーブパワー 9985」を紹介していきたい。


その前になぜ私がこの機種を選んだのか。
それを掻い摘んで説明していこう。

そもそも日本で売れているアイロンメーカーといえばティファール東芝パナソニックである。
どのメーカーも超大手の家電メーカーであり、正直この3社の製品ならどれを買ってもそこまで失敗はしないと思う。
ただ各社のアイロンはそれぞれ特徴があり、どうせ買うなら自分に一番あった製品を選んだほうが毎日気持ちよくアイロンをかけられるだろう。
というわけでまずは各社の特徴から。


ティファール
・アイロンの面積が広く、効率的に短時間でアイロンをかけれることを目的として作っている
・アイロンの滑りやすさや熱の保温性などもこだわっている
・短時間当たりのスチーム量は業界一
・アイロン本体が重く、重みを利用しながら滑らせてプレスする


パナソニックと東芝
・アイロンの面積が小さく、細かい作業がしやすい
 また、アイロンの先が襟など細かい部分がかけやすい形状になっている
・スチームショットは弱い
・アイロン本体が軽く、体重をアイロンにのせるようにプレスする


簡単にまとめると
でかく重く強力スチームでガンガンかけれるのがティファール
軽く小さく細かい作業ができるのがパナソニックと東芝
というわけだ。
日本メーカーはユーザーである女性を意識しアイロンの大きさをより小さく軽くし細かい作業に特化させていると言える。
一方、海外メーカーのティファールは業務向けも意識してか重く大きく作業効率を重視した作りにしているのだ。


今回私が選んだのはやはりアイロンそのものがもつ能力の高さだ。
多少重くても高性能で効率よくかけれるならそれに越したことはないと今回は日本メーカーのものではなくティファールを買うことにした。
ティファールといえば電気ケトルのイメージが強かったが、電気ケトルと同じく水を沸かすのには定評があるのかティファールのアイロンはそのスチームの強さがウリでそれも気になったといえば気になったのだ。

そしてあとは取り回しのしやすさとどうせ買うなら長く使うだろうしいいものをというわけでコードレススチームアイロンの中で一番いいのを購入したというわけだ。
安いものを買って公開するくらいなら多少高い出費をしてもいいものを買って毎日満足したほうが人生楽しめる。





というわけで1万オーバーの超高性能アイロンを買ったわけだがこの機種はネットでもなかなか評価が良い。





価格コムのレビューでは包装が簡素すぎるということで低い評価をしていた人がいたが個人的にはあまり気にならない。
普通に発泡スチロールで包装されているし家電なんてこんなもんだろと思う。




商品そのものがビニール袋とかには入っていないが特に気にすることでもないと思う。
日本製の過剰包装に慣れていたらそう感じるのだろうか?
そういえば初めてアップル製品を買った時そのシンプルすぎる包装に逆に感動した。
一切無駄のない包装は過剰包装以上の演出をしてくれるとその時初めて理解した。
まぁティファールはただ簡素な包装なだけだが…。




というわけでフリームーブパワー 9985の本体登場である。
真っ赤なボディがいいね。




ちなみにこの機種は水タンクのようなものはなく本体にジョボジョボ水を入れる。
専用の水入れでもつけてくれればいいのにとは思うがその辺が海外製、無駄な小物などは一切ないのだ。




ちなみにこちらがティファールの最上位機種につく「オートクリーン」。
オートクリーンとはその名の通りメンテ不要のコーティングで「かけ面に付着した繊維を蒸気と二酸化炭素に分解して自動で取り除く」仕組みになっている。
なんかすごい時代になったもんだ。
実家に眠っていたなんのコーティングもなく蒸気孔も1つしか空いてない古いアイロンを使っていた身からしたらまさに未来の技術って感じ。
ちなみにティファールのかけ面コーティングは「フッ素→特殊セラミック→オートクリーン」となっている。




こちらが水を入れる穴。
ボディはある程度防水なんだろうが家電に直接水をかけるのはちょっと気が引ける。




ハンドル上部にはスチーム・パワーショットと霧吹きのボタンが付いている。




ハンドル根元に温度調整用のレバーがある。
これでかけたい服の素材にレバーを合わせて温度調整を行う。




ちなみにハンドルにはスチーム用のレバーがある。
握ればスチームが出るのだが、逆に出したくない時に握らずかけるのはちょっと難しい気がしないでもない。




給電スタンドを兼用している台座からはコードが1m程度のびる。
アイロンのかけ面が熱くても気にせず置けるのでありがたい。




こちらが台座の電源ボタン。
基本的には1度押せば給電中の上が点滅し、アイロンが十分熱されたら一番右の給電完了が点灯する。
また万が一の時も自動で停止するから安心だ。


そんな感じで製品レビューをしてきたが実際使ってみてどうだったか。
正直な話ここまでかけやすいとは思わなかった。
オートクリーンのコーティングは熱が加わると滑りやすくなるらしいが本当にちょっと力を書けるだけでアイロンが服の上でスッと滑っていくのがわかる。
蒸気量も申し分なくシワが目立つワイシャツもあっという間にシワが取れる。

また、パワーショットだがこれは思ってたほど使える機能ではなかった。
確かに便利な機能だと思うが、重い本体を持ち上げワンプッシュでブシュッと大量の蒸気が吐き出すだけではシワなんてとれず必然的に複数回プッシュしなければいけない。
だが、一度パワーショットを使用すると4秒ほど時間を空けないと次が使えず数回使えば給電しなければいけなくなる。

複数の服を一気にするのには時間がいくらあっても足りない。
だがスーツの肘のシワやズボンのシワなどをサッと取るくらいはできるので常用というよりいざというときに使う感じだろうか。
まぁあるに越したことはない機能という感じだろう。

というわけで新生活が始まり新アイロンを購入したわけだがやはりいいものを買ってよかった。
しばらくは節約生活になるだろうが、それでも安物を買ってお茶を濁すより何倍も得したと思った製品であった。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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