その中でも最も早急になんとかしたいと思っているのが、SSD及びHDDの容量の問題だ。
私が買ったモデルは128GBのSSDと500GBのHDDが内蔵されているモデルだが、システムは128GBのSSDに入っている。
ただし、システム用のCドライブとして使用できるのは100GB以下だ。
なぜならLenovoの他のシステム用にいくつかの容量が使われているからである。
システム用に100GBもあれば十分と考える方もいるかもしれないが、最近のOSは容量をかなりとる。
さらにこのノートPCはゲーミング用ということもありゲーム用データも入れるとなると100GBでは心許ない。
というわけで、SSDとHDDは換装することを前提で購入したわけだが今回はSSDの方を新たものに換装したのでそのレビューをしていきたい。
まず気をつけて行きたいのは、Lenovo Y700に使用されているSSDは通常よくある2.5インチのSATAタイプでなくM.2タイプと呼ばれているSSDだ。
SSDはこのように幾つかのタイプがあるが、今回使用するのは下の「M.2 SSD」という規格のもの。
使ってみるのは初めてなのでちょっとドキドキする。
さらに「M.2」規格のSSDは長さによって2280、2260などあるので注意が必要。
このPCに使われているのは「M.2 2280」という規格のものでM.2規格でも一番長いものである。
購入したものはこちら。
SanDiskの512GBのタイプ。
最近はSSDも安くなってきたがM.2タイプのものはまだやや値段が高い。
ちなみに注文したのはAmazonではなくヤフーショッピングであり、5,000円分のポイントを使ったので12,000円くらいで買えた。
注文してからあっという間に届いた。
SSD一つなのにでかい箱だ。
こちらが今回交換するSanDisk製のSSD。
サムスン製の方が安かったがやはり安心できるのはSanDiskの方だ。
安心の512GB。
そしてもうひとつ忘れてはいけないのがこちら。
M.2 SSD用の外付けケースだ。
いろんなものがあるが、Amazonで適当なものを頼んだ。
こちらは中国から直接郵送だったらしく、来るまでに2週間はかかった。
USB3.1に対応し、Type-C端子で接続する。
パッケージの中身はこちら。
ケース本体、ケーブル、ドライバーだ。
説明書などはない。
さすがは中国製。
2.5インチのケースと比べると流石にコンパクト。
これなら持ち運ぶ用として使っても良さそうだ。
中身はこんな感じ。
SSDを接続する基盤が1枚入っているのみ。
SSDの大きさに合わせてネジで止めれる様になっている。
SSDはこのように斜めにしながら差し込む。
あとはネジで固定して終わり。
ケースに入れてネジで蓋を止めればポータブルSSDとして使用できる。
まずはこの状態でPCはと接続しSSDをフォーマットしなければいけない。
そしてその後、引っ越し用ソフトを使い今あるPCのSSDの中身をまるっとコピーするのだ。
引っ越し用ソフトは何でもいいが「EaseUS Todo PCTrans Free」がフリーで使いやすいだろう。( https://jp.easeus.com/free-pc-transfer-software/)
これでノートPCのSSDをまるっとコピーしたらあとは既存のSSDと今回買ったSSDを入れ替えるだけである。
簡単なもんだ。
さてではSSDを入れ替えていこう。
まずは本体の裏蓋を開けていく。
SSDのケースについてきたドライバーがぴったしなので今回はこれを使用したが、基本的にはキチンとサイズの合った精密ドライバーを使おう。
とったネジはなくさないようにどこかに置いておこう。
2本長いネジが有るので閉じる時は位置に気をつけよう。
裏蓋は爪で固定されているのでこのようにボディの隅などに指の爪などを入れて外していく。
ここでドライバーなど使えばプラのボディが削れる可能性があるので、爪が長くない人はプラ製の器具を使うようにすべし。
スピーカーの赤メッシュの部分までが裏蓋なので間違えないように。
また、ある程度力をかけないと爪で固定された蓋は剥がれないが、変な力を加えると爪がバキッといくかもしれないのでそこは慎重に。
裏蓋を外したらこんな感じ。
ゲーミング用らしくファンは2つついている。
こちらがSSDとHDDとメモリである。
メモリは銀幕の裏側。
8GB×2の16GBである。
さて実際にSSDを交換していく。
SSDはネジ1本で固定されているだけなのでネジを外せば簡単に取り外せる。
元のSSDはSAMSUNG製の128GB。
恐らくそこまで質のいいものでは無いだろう。
SSDを差し込む時は向きを間違えないように。
あとは元のネジで固定するだけ。
交換自体はものの1分で完了する。
あとは元通り裏蓋をしめて作業完了。
キチンとWindowsが起動するか確認することを忘れずに。
起動が確認できないうちに元のSSDのデータをフォーマットするとどうにもならないので、しばらくは元のSSDのデータは置いておいた方がいいだろう。
では続いてそれぞれのSSDの性能をチェックしていこう。
こんばんわ。こちらのブログ拝見し参考にさせていただきました。
返信削除私のPCもY700-15ISKですがPCIe3.0x4タイプのSSDが利用できました!
IntelSSDPEKKW256G7X1/Tです
ゆうのひとりごと
返信削除管理人様
お世話になっております。
EaseUS Softwareでございます。
突然のコメント、失礼致しました。
御サイトで弊社の製品をご紹介頂きまして感謝しています。
この記事を拝読した後、ちょっとお願いしたいことがございますが、宜しいでしょうか?
より詳しい内容をお読みになりたい読者様のために、お手数ですが、記事中の製品名EaseUS Todo PCTrans Freeへ下記の紹介ページをアンカーテキストにて貼って頂けませんでしょうか?
https://jp.easeus.com/free-pc-transfer-software/
お忙しい中ご無理申し上げまして大変恐縮でございますが、ご検討頂けば幸いに存じます。
どうぞよろしくお願い致します。