フルサイズに最適なレンズとは?
カメラファンなら一度は手に入れたいのがフルサイズカメラだ。
35mm判のフィルムと同じ大きさのセンサーを持つフルサイズセンサーは高感度やダイナミックレンジの点でより小さいセンサーより有利になる。
しかし、その分使うレンズもそれなりの性能が求められる。
私が持っているCanon 1Ds MarkⅢもフルサイズセンサーを搭載するキヤノンのフラグシップ機だが、レンズはこれから揃えていく段階だ。
今回は恐らく一番使う機会が多い標準ズームレンズについて、それぞれのレンズの特徴を吟味し、最終的には購入する候補を検討していきたい。
35mm判のフィルムと同じ大きさのセンサーを持つフルサイズセンサーは高感度やダイナミックレンジの点でより小さいセンサーより有利になる。
しかし、その分使うレンズもそれなりの性能が求められる。
私が持っているCanon 1Ds MarkⅢもフルサイズセンサーを搭載するキヤノンのフラグシップ機だが、レンズはこれから揃えていく段階だ。
今回は恐らく一番使う機会が多い標準ズームレンズについて、それぞれのレンズの特徴を吟味し、最終的には購入する候補を検討していきたい。
比較対象レンズ
- CANON EF24-70mm F2.8L II USM
- CANON EF24-70mm F4L IS USM
- CANON EF24-105mm F4L IS II USM
- TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A032)
- SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM Art
- SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM Art
今回の比較対象は最初の画像にもある6本。
「Canon」「TAMRON」「SIGMA」からF2.8、F4通しの標準ズームをチョイスしてみる。
先に書いたが、フルサイズ用レンズはそれなりの性能が求められるが、純正及びサードメーカー共にいいレンズを選ぶと必然的に明るい「F2.8通し」や「F4通し」になる。
これは別に明るいから良い性能を出せるというわけでなく、単に需要の問題でフルサイズ用のいいレンズを求めるユーザーは明るいレンズを欲するということにすぎない。
しかし、高解像度かつ明るいレンズを設計するとなると必然的にレンズは大きく、重くなり、そして値段も上がる。
「フルサイズカメラはボディが買えてもレンズまでは手が回らない」や「ボディもレンズも大きく重くなるから持ち出す機会が減ってしまう」など性能がいいのは確かなのだが、様々なハードルがあるのもフルサイズの特徴だ。
主な仕様の比較
発売年度でみるとSIGMA 24-70mm F2.8、TAMRON 24-70mm F2.8、Canon 24-105mm F4、SIGMA 24-105mm F4、Canon 24-70mm F2.8、Canon 24-70mm F4となる。
SIGMAとTAMRONの24-70mmは今年発売の最新レンズだ。
TAMRONの24-70mm F2.8は旧モデルA007のマイナーチェンジ版でレンズ構成は旧モデルと変わらない。
ただし、コーティングと手ぶれ補正機構が強化されており、より汎用性の高いレンズへと昇華された感じだ。
SIGMAの24-70mm F2.8モデルは久しぶりのモデルチェンジとなるのだが、性能評価は各サイトで厳しい評価である。
キヤノン純正レンズはLレンズの標準レンズとしては、24-70mm F2.8L Ⅱ、24-70mm F4L IS、24-105mm F4L IS Ⅱの3本。
24-70mm F4L IS、24-105mm F4L IS ⅡのF4通し2本は手ぶれ補正機構が搭載されており、汎用性は高いが描写性能の評価は良くない。
一方、24-70mm F2.8L Ⅱは手ぶれ補正機構こそ付いていないが、描写性能は大変良く、このクラスでは最高スコアの評価を得ている。
DxOmarkスコア比較
ただし、2017年発売の「TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A032)」と「SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM Art」のテスト結果はないため、いずれも旧型の物を載せている。
「TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A032)」については旧型とそう変わらないスコアが出て来るだろうが、「SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM Art」については久しぶりのモデルチェンジとあってスコアは大分改善されているはずなのでその点も注意していきたい。
スコア結果だけ見れば一番高い数値を示しているのが「CANON EF24-70mm F2.8L II USM」である。
これは多くのレンズレビューで語られているが、現存するF2.8標準ズームの中でも一番優秀なテスト結果を残している。
ただ周辺光量落ちや色収差はライバルに比べ、劣る結果となっている。
解像力も1世代前のSIGMA 24-70mm F2.8には負けている。
続いて性能がいいのは「TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD」。
これは最新モデルの1つ前のA007の結果であるが大変優秀なスコアだ。
CANON EF24-70mm F2.8L IIには劣るが、ニコン純正と比べたら遜色ないスコアで値段は純正レンズの半額程度とコストパフォーマンスはいい。
F4通しはいずれもF2.8通しのレンズと比べ、スコアが伸びない。
値段が安い分作りもそれなりと考えたほうが良いだろう。
特にキヤノン純正はスコアが22前後であり、純正に拘らなければSIGMA 24-105mm F4を買うという選択肢も悪くない。
私が選ぶベストな標準ズーム
EF24-70mm F2.8L II USM
やはりキヤノンのフルサイズボディを使用するなら、選ぶなら純正のEF24-70mm F2.8L II USMがベスト!!
最近はサードメーカーも頑張っており、純正レンズと遜色ないレベルのレンズをポンポン出してきているが、キヤノンのF2.8通しの純正はまだ他社より一歩秀でている。
ただ値段も高く重くデカイ。
また、他のメーカーでは当たり前のように搭載している手ぶれ補正機構が搭載されておらず、暗所での撮影では他社の方がいいかもしれない。
純正は値段が高く、手ぶれ補正機構も欲しいという方にはこちらがオススメ。
旧型のA007の頃から純正を凌ぐと称されたレンズだが、それがデザインを一新し発売された。
新しくなったコーティングにより強力になった手ぶれ補正。
前の安っぽいデザインも大分マシになったのでかなりお買い得だと言える。
価格は現在の価格コムの値段で比べるとキヤノン純正18万円に対し11万円ほど。
恐らく来年には10万円を切るくらいの値段になっていると思われ、コスパは大変高い。
写りを優先するなら上の2つが私が選ぶベストレンズである。
最近はサードメーカーも頑張っており、純正レンズと遜色ないレベルのレンズをポンポン出してきているが、キヤノンのF2.8通しの純正はまだ他社より一歩秀でている。
ただ値段も高く重くデカイ。
また、他のメーカーでは当たり前のように搭載している手ぶれ補正機構が搭載されておらず、暗所での撮影では他社の方がいいかもしれない。
TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A032)
純正は値段が高く、手ぶれ補正機構も欲しいという方にはこちらがオススメ。
旧型のA007の頃から純正を凌ぐと称されたレンズだが、それがデザインを一新し発売された。
新しくなったコーティングにより強力になった手ぶれ補正。
前の安っぽいデザインも大分マシになったのでかなりお買い得だと言える。
価格は現在の価格コムの値段で比べるとキヤノン純正18万円に対し11万円ほど。
恐らく来年には10万円を切るくらいの値段になっていると思われ、コスパは大変高い。
写りを優先するなら上の2つが私が選ぶベストレンズである。


