地デジ用アンテナを貼り付け、GPS受信機にBluetoothマイクを取り付け、今回はいよいよセンターパネルを剥がしてナビを取り付けていこうと思います。
さてセンターパネルを外して行く前にナビの方に取り付けようの金属パーツを付けておきます。
こちらマツダで購入したロードスター用のナビ取り付けキット。
しかし、よくよく考えると今ついてるオーディオも後付けしてたわけで。
案の定こいつがくっついてました・・・。
1セット無駄になったなぁ・・・まぁこういうこともあります!!
まずはナビに付いてる金属パーツを外します。
ついでに側面に貼ってある注意シールも剥がしましょう。
湾曲したこいつには右パーツと左パーツに分かれているのでちゃんと「R」と「L」表記を確認しましょう。
はいこんな感じで金属パーツ取り付けOK。
画面のフィルムは画面が傷つくのを防ぐために最後に外すことにします。
さてナビを取り付ける下準備もできたということでセンターパネルを剥がしていきましょう。
まずはこのセンターコンソールの中敷きを取ります。
するとネジが見えますのでこいつを外します。
外したネジをどうするかがいつも困るのですが、この前全部一緒にしたら規格違いがあって探すのに苦労したので今回はネジ穴の近くにマスキングテープで固定しとくことにしました。
これならどのネジがどこのものなのかすぐわかります。
しかし、粘着力が弱いのであまりおすすめできる方法でもないですが・・・。
ほんとは図面書いて各場所に貼っつけていく方法が一番確かで安全でしょう。
続いてセンターコンソールの後ろ側のカバーを剥がします。
ここも上に引っ張れば取れますが、マイナスドライバーとかを突っ込んだほうが取りやすいかもしれません。
しかし、その場合傷がつかないようドライバーの先端にガムテープを貼るとか色々工夫してください。
カバーを剥がすとネジが3つあるので全部外します。
ネジを外したら上に持ち上げるようにしたらここは外れます。
その際、後ろ側が傷つくおそれがあるのでこのようにタオルを噛ませておいたほうがいいです。
後ろのネジが外れたら前ははめ込んであるだけなので上に持ちあげるだけで外れます。
そしてずらしたらネジが2本見えますのでここを外しましょう。
そしてセンターパネルの両側の部品は前にずらすように外します。
あとはセンターパネルの側面のネジを外すだけで、オーディオ部分が外れるようになります。
外す際は傷がつかないようこちらもタオルか何か噛ませておきましょう。
オーディオパネルはこのように前におもいっきり引っ張るだけで外れます。
あとは取付キットの金属部分とパネルを固定しているネジを4本外すだけでオーディオは外れます。
ナビを取り付ける際はエアコンの電源ケーブルも外したほうがやりやすいです。
しかし、私はエアコンの電源ケーブルが外れにくかったんでこのまま作業しました。
1日目は個々で作業が終了し作業は次の週に持ち越しになってしまいました。
というわけで外したパネルにナビをセットしていきます。
まずはナビの電源ケーブルとロードスター側の電源ケーブルを接続していきます。
これがまた結構めんどくさくて、
ロードスターの電源ケーブル⇒マツダ用オーディオハーネス⇒ナビ電源ケーブル
という接続になるわけですね。
まずはナビの電源ケーブルのリバースと車速のコードをロードスターの電源ケーブルに繋ぎます。
その際するのが上の写真にあるピンク色の物体。
こいつはコードを金属の爪で挟み込むことでケーブル同士を繋ぐことができるアイテム。
ナビの配線の紫がリバース信号、ピンクが車速信号なのでそれぞれ21番、19番に接続します。
ほんとはナビの配線の緑色のケーブルもサイドブレーキ信号に繋がないといけません。
これを繋ぐことでサイドブレーキを引いている時にしかナビを操作できなくなるというわけです。
でもそれってかなり使いにくいことはないですか?
もちろん、運転中にナビを操作するのは危険ですがそういう時は助手席の人に操作してもらえばいいだけですし。
ディーラーなどで取り付けるときは安全上サイドブレーキ信号にも繋ぎますが、個人でセットするときはその辺は応用が利きます。
というわけで、この緑のケーブルは他のアースと同じように繋いで常時信号状態にします。
これで運転中でもナビがいじれるようになるわけですね。
別に推奨はしませんからあくまでも自己責任で。
あとはナビの電源ケーブルとマツダ用オーディオハーネスのコードを接続していきます。
両方なんのケーブルか記載してあるので同じ者同士をくっつけるだけ。
どんどん繋いでいきましょう。
そしてマツダ用オーディオハーネスをロードスターの電源ケーブルにつなぎ、他のケーブル類をまとめてナビにセットしていきます。
説明書を見ながら間違えないよう接続して行きましょう。
そして全てつなぎ終えた後は余ったケーブルはまとめてフロントパネルの左右の合いたスペースに引き込んでおきます。
ロードスターのオーディオ部分にはスペースが少なく、ケーブルが邪魔で上手くまとめないとパネルが入らないのです。
私は車速、リバースのケーブルは運転席側のスペースに、後のケーブルは助手席側にまとめました。
ちなみにMHLケーブルやUSBケーブルはもちろん助手席に引き込んでおきましょう。
今回買ったマツダ用オーディオハーネスも結構デカいタイプでこれもまたナビをはめるとき難点でした。
助手席側に上手く押しやりながらえいや!とナビを押し込めます。
上手く押し込めないと後で飛び出てくるそうな・・・。
何回かトライした後やっとナビがセット出来ました!!
これは・・・いい!!
すごく合っている。
ピアノブラック調のナビのボディが映えますね。
ちなみにここから分解したのと逆の手順で直していきますが、その前にバッテリーのマイナス端子を繋ぎ、電源がきちんと入るかだけ確認しましょう。
GPSがキチンと作動し自宅の位置を指すか、オーディオは左右のスピーカーからきちんと鳴るか、地デジはちゃんと映るか、ラジオはちゃんと繋がるかなどです。
そして・・・
イヤッホォォ!!!!
やりました!!!
ちゃんと作動します。
オーディオも問題なく左右のスピーカーから鳴ってますし、GPS受信機もあの位置でちゃんと車の位置を追ってくれます。
しかし、感圧式ではなく静電気式のタッチパネルなのですごく綺麗。
たしかにこれは彩速ナビですわ。
反応もサクサクですし。
ナビの詳しいレビューはまた今度じっくりお届けしようと思います。
近々遠出する予定もありますし、ナビの性能からオーディオや地デジの性能などもちゃんと確認できそうです。
ちなみにグローブボックスにはMHLケーブルとUSBケーブルがあります。
MHLでmicroUSBで充電できる製品は充電できますし、MHL対応のスマホがあれば動画をナビに映すこともできます。
また、余ったもう片方のUSBはiPhoneを充電するも良し、USBフラッシュメモリを差して音楽や動画を楽しんでも良しです。
個人的には32GBのSDカードに家のPCの音楽全部詰めてナビに入れとくつもりですけどね。
これで自宅の音楽全てを持ち運べます。
ちなみにこのUSBケーブルは1Aの供給電流が可能でiPhoneを充電したりするときもすごく早くて助かります。
うちのプレマシーなんていくら繋いでも全然充電出来ませんが、こっちなら40分くらい繋ぐだけで20%が80%を超えるくらい充電できるのでかなり実用的ですね。
というわけでロードスターにKENWOODナビ”MDV-R700”の取り付けについてでした。
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