2018/12/01

調理器具を見直す ~フライパン編~

やっぱり鉄が一番!!


前回は鍋について色々書いてきましたが、今回は「フライパン編」ということで、フライパンを新しくい購入するべく色々見ていきたいと思いますが・・・。


もう早速、結論が出てしまいました(笑

結局、料理をしていく上で長く使えるって結構重要だと思うんですよね。
やっぱ、使い勝手がよく愛着が湧く調理器具でないと毎日手にしてても面白くないじゃないですか。

なので、私がフライパンを選ぶとき、一番オススメしたいのが「鉄」フライパンなんですよね。

鉄ってなんかすぐ錆びるし、焦げ付くし、重くて大変そう・・・。
って方も多いと思いますが、別にそこまで繊細なものじゃないですよ。

むしろ、火をガッと点けて油をガンガン入れてガシガシ炒めて、そのあとジャカジャカ洗って火にかけて水分飛ばして油を塗って置いておくだけ。
手間数は多いですけど、デリケートな扱いが必要かって言われるとほんと、乱暴に使っても全然平気なのが鉄フライパンなんです。

仮に錆びても焦げ付いても、ガシガシ擦って落とせばリセット出来ますしね。

そんなわけで、私は新しい相棒に鉄フライパンがほしいなと思ったわけですが、どこのを買えばいいのか。
国産、外国産でこれはいいかなって思ったのをいくつか紹介していきます。


turk ターク クラシックフライパン


まず個人的に一番気になったのがこちら。
ドイツ製の打ち出しフライパン、「ターク クラシックフライパン」です。


見ての通り、本体につなぎ目がない完全一体型なんですよ。
鉄塊をひたすら叩いて伸ばして成形していく、まさに職人芸です。

一体型なんで熱伝導率もいいですし、強度もあります。
100年持つとうたわれてますが、それも納得の出来。

これぞ鉄フライパンの中の鉄フライパンって感じですよね。
気になるお値段はAmazonで私がよく使っている26cmで23000円ほど。
結構しますね・・・。

並行輸入品なら15000円ほどですが、それでもいいお値段。
ただ100年持つと考えたらコスパはいいと思っちゃいます。


魔法のフライパン


一時期話題になったみたいですが、まだまだ人気。
超軽くて美味しく作れることで話題沸騰した錦見鋳造株式会社「魔法のフライパン」です。

見ての通り、こちらもつなぎ目のない一体型ボディなのですが、上のタークが一つの鉄をひたすら叩いて伸ばして成形するのに対し、こちらはいわゆる型に鉄を流し込んで作る鋳造となっております。

ようはスキレットなんですよ。

ですけど、そのへんのスキレットってオシャレだけど重くて温まりにくくて使い勝手がいまいち。
そんなネガティブな部分を技術力でカバーし長年かけて開発したのがこの「魔法のフライパン」なんですよ。

まさに三重県桑名地方の伝統工業、「鋳物」の真髄を極めた一品と言えるでしょう。

魔法のフライパンの秘密はその薄さ。
スキレットを見たことある方は分かっておられると思いますが、結構分厚いんですよね。
ですが、この魔法のフライパンはその厚みをとことん薄くすることで、軽量化することができたんです。

これにより熱効率は改善、鋳物の原料である鉄に「炭の粉」を加えることで遠赤外線効果が生まれ、食材の中からも加熱され、さらに美味しく焼けるんだとか。

一時期は予約1年待ちとかで手に入れるのも大変だったみたいですが、今はAmazonとかで普通に買えます。

お値段は26cmのモデルで14,000円ほど。
性能を考えたらこれもお得かも。

ただ、個人的な好みを言うとやっぱ鉄フライパンは鋳造より打ち出しの方が好きです。
鉄って叩かれてなんぼってイメージなんで。


山田工業所 鉄打ち出しフライパン


そんな私の思いに応えてくれる日本製の鉄フライパンがこちら。
山田工業所の「打ち出しフライパン」です。

通常の鉄フライパンは1枚の鉄板をプレスして成形しますが、こちらは職人さんがハンマーで叩いて成形してるんですよ。
タークは持ち手すら叩き出してましたが、こちらは鍋部分だけ打ち出してますが、それでも十分すごい。

中華鍋も上の写真で見て分かる通り、煽りやすいよう斜めに傾斜してるんです。
上の中華鍋ですと30cmのもので14,000円ほど。


リバーライト 極(きわめ)


上にあるフライパンが製法にこだわっているのに対し、こちらは素材で拘る。
それがこのリバーライト「極」シリーズです。



フライパン表面の鉄を窒化させることで、錆びにくく熱変形しにくくしてるんですね。
ティファールとかは他の素材でコーティングしているのに対し、フライパン表面を別のものに変質させていると言えばわかりやすいでしょうか?

表面が窒化鉄なので鉄フライパンにあるような毎回油を塗るような作業はいらず、とってもお手軽に本格鉄フライパンが使えるんです。

木製の取っ手もなんかオシャレ。
お値段は28cmで6,700円。
結構リーズナブルですねぇ。



こんな感じでなにか良い鉄フライパンないかと探していると・・・。
ふるさと納税サイトにこんなものが。


ビタクラフトの鉄フライパン!!
しまもメイド・イン・ジャパン!?

なんぞこれ!

VitaCraft ビタクラフト スーパー鉄フライパン


こちらがビタクラフトのスーパー鉄フライパン。
スーパー鉄っていうのはリバーライトも採用している窒化鉄のこと。
しかもビタクラフトらしくその窒化層を「4層加工」し、錆やこびりつきにくくしてるんだとか。

ビタクラフトの取っ手もとってもオシャレ!(とってだけに!

また、気に入ったのが完全「Made in Japan」ということ。
よし、前にジオ・プロダクトの鍋を注文しましたが、納税額はまだ余裕があるので、こっちも頼んじゃうぞ!ってことで。

今回はビタクラフトのスーパー鉄フライパンにすることにしました。
ただ、個人的には中華鍋が欲しかったんですけど、このスーパー鉄フライパンシリーズには上の深皿タイプのウォックパンしかないんですよ。

なにか無いかと思って調べてたら、


ビタクラフトの鉄フライパンに山田工業所とのコラボモデルがあるじゃないですか!
無敵か!!

こちらはスーパー鉄ではないみたいですけど、これで山田工業所の打出しフライパンも体験できる?!

というわけで、後でこいつも追加購入しておきました。
結局26cmのフライパンと30cmの中華鍋をゲット!!

これにて鍋とフライパンが全部新調できました。
あとはどうやって保管するかですかねぇ。

そろそろ保管場所のこともホンキで考えないといけないかしら。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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