2018/12/08

キッチン大改造 ~ディアウォールで素敵な棚を作ろう 材料収集編~

ホームセンターに行こう


欲しい棚の設計図が出来たらいよいよ必要なものを買いに行きます。
最初に行って購入できる材料からどんな棚を作るか設計するのもいいですが、行き当たりばったりで考えるのもそれはそれで楽しいです。

キッチン大改造 ~ディアウォールで素敵な棚を作ろう 設計編~
https://krdayji1988.blogspot.com/2018/12/blog-post_8.html
ゆうのひとりごと

前回の設計図で必要なものは洗い出せたので、ここで整理しときましょう。
今回必要になってくるのは、

【木材】
・ツーバイフォー材(長さ2360mm) ×3
・棚板(200mm×600mm×25mm) ×3
・棚板(300mm×800mm×25mm) ×3
・スパイス棚(90mm×100mm×25mm) ×6
・スパイス棚(410mm×100mm×25mm) ×1
・スパイス棚(290mm×100mm×25mm) ×1
・スパイス棚(170mm×100mm×25mm) ×1
・スパイス棚(190mm×150mm×25mm) ×3
・スパイス棚(130mm×150mm×25mm) ×2
・スパイス棚(140mm×150mm×25mm) ×2

【金物】
・棚板レール ×4
・棚受け (長さ150mm)×6
・棚受け (長さ200mm)×6
・吊り下げポール
・S字フック ×4

【その他】
・ディアウォール ×3

こんなもんでしょうか。
設計図がかけたら次はどのような物が必要になるか全てのパーツを書き出しておきましょう。
そうしないと買い忘れが出てきますからね。


ツーバイフォー材&ディアウォール


ディアウォールはツーバイフォー材売り場にあります。
今ではすっかりメジャーなDIYパーツですよね。
ただ値段がAmazonの方が安かったんで、これはAmazonで注文しました。
流石に1個400円の差はでかい・・・。



ツーバイフォー材は長すぎて注文しても送料高くてあまりウマミがないので、基本的には近くのホームセンターで買って持って返ったほうがお得。
私の家の天上高は2400mmありますので、ディアウォールを使用するときはそこから45mm短い長さでカットしてもらい使用します。

ただ、別のブログにもありましたが、ディアウォールは45mm短くと書いてありますが40mm短めでも十分です。
カットしすぎるとディアウォールにたくさん詰め物をしないとピタッと固定してくれません。


棚板


続いて、今回ある意味一番ネックになる棚板選び。
ピッタシのサイズは恐らく売ってないので、基本的には大きめの板を購入し自分の好みのサイズにカットしてもらうことになると思います。

上の写真では600mm×200mm×15mmと厚み以外はジャストな板が1000円ほどで売っていますが、それでも3枚揃えたら3000円。
大きめの板を含めると6枚で6000円オーバー。

そしてスパイス棚を1枚の板から切り出して貰うとしても8000円くらいは覚悟しないと駄目かなぁ。




当初の設計である25mm厚の板で探すと大きいですが1枚7000円を越えてきます・・・。
長さも2400mm程ですからこれだと棚板3枚分しか取れません。

うーん、厚みを下げて設計し直すか、値段上がるのを覚悟するか。
どうしようか悩んでいると、ふと超お買得の文字が目に飛び込んできました。



めちゃくちゃ長いこの板。
なんとお値段6980円?!



しかもサイズが幅500mmなのでこれを200mmと300mmにカットするとサイズ違いの棚板が確保出来ます。
しかも厚みも25mmあってちょうどいい。

長さが約4200mmなのでパーツ取り放題ですね。
よし、今回はこれでいこう!!

前のブログでちょろっと書きましたが、当初は棚板は25mm、スパイス棚は20mmで設計していたんですよ。
ですが、この板から全てのパーツを取り出したかったので、急遽スパイス棚も厚み25mmで設計しなおしたんですよね。

そしてカット作業場で細かくカットできるか聞くと「誤差ができるので4mmほど余裕を持って設計してくれたらいくらでもカットできる」とのこと。
ワンカット30円です。



というわけで帰ってから各パーツを取り出せるかサクッと設計したら・・・。
余裕すぎる!!
棚板4枚とっても余裕ありそう。

ってことで、今回はこの板1枚買うことで済みそうです。


棚板レール&棚受け


ディアウォールに棚板を固定する方法はいくつかありますが、今回はこの「ロイヤル チャンネルサポート」を利用したいと思います。



ディアウォールにこの穴の空いたレールを取り付けるだけで、好きな位置で固定できる棚板を装着することができるんです。



レールは様々な長さがありますが、今回はとりあえず1200mmを購入。
足りなかったら一番短いやつを買い足すか、より長いのと交換すればいいかって感じですね。

最終的にはもうちょっと長めでも良かったかなという印象。
1500mmくらいにしたら天井近くまで棚板が置けたのですが、結構低めの位置にしかレールは届きませんでした。
今後の運用次第では作り変えるかなぁ。



棚受け(ブラケット)はこんな感じで色々ありますが、チャンネルサポート用のものを購入しましょう。



このように双方にねじ取り付けがあるものと、



片側にあるものがありますが、私はシンプルに片側にあるものをチョイス。
棚板は奥行き200mmと300mmでピッタシの長さのブラケットもあるのですが、棚板が誤差なしでカットできるか不安だったので、それぞれ小さめの150mm、200mmのものを買うことにしました。


また、後で気付いたのですが、こんな感じのパイプ用のブラケットもあるみたいです。
これでハンガーラック作っとけば可動式のラックができたかも・・・。
わざわざ棚板に固定する必要なかったな。

まぁ、そんな失敗や発見も次に生かしていきましょう。


パイプ&棒受け


続いてフライパンを吊るす用のS字フックかけですね。
最初はこんなタオル掛けを流用しようと思ってたんですよね。
安くて結構強そうだし。
ただ、ホームセンターに行ったら思ったより安くなかったこと。
そして種類がなかったことから一時は振り出しに戻ることになりました。
店員に聞いてもタオル掛けはこれだけしか無いねとの返答でしたしね。

そして売り場をフラフラしてると見つけたのがこちらなんですよね。
そうか!わざわざ既成品買わなくても好きな長さでカットしたステンレスパイプと棒受けで好きな長さのラック作ればええやん!ってなりました。



ちなみにステンレスパイプのお値段はめっちゃ安い。
太さも様々選べますしね。



棒受けも各種取りそろえられています。
今回は棚板とパイプの間はそこまで空間いらないので一番小さいタイプを選びました。



棒受けも貫通タイプと止めタイプがあります。
両側止めでパイプが抜けないようにしてもいいかなと思ったのですが、とある理由から今回は片側止め、片側貫通にしていつでもパイプを抜けるようにしました。

なぜこのような仕様にしたかは次のS字フックのところでご説明しましょう。


S字フック


続いてフライパンを掛けるためのS字フック。
これも今回の悩みのタネだったんですよ。



棚板と並行にパイプを取り付けそこに普通のS字フックを取り付けた場合、当然こんな感じで壁と平行にフライパンが並ぶことになりますよね。

ただ、これだと狭いスペースしかなければそこまでフライパンを並べられないんですよ。
今回は棚板の奥行きも200mmと結構深くとったので、こんな感じに壁と垂直な状態でフライパンを並べようと計画しました。



となるとS字フックはグルっと90度曲がったものを買わないといけないんです。



ただこのタイプのフックは、ネットを探しても適当なものがなかったんですよね。
結構高かったり大きかったり、チープすぎたり・・・。
探せば100均とかにもあるかもしれませんが、デカすぎたら吊るしたフライパンが下の棚板と干渉するかもしれないからできれば小さめがいいし・・・。



そんなとき見つけたのがこちら。
まわるフック。
これならフックの大きさも十分だし、何より全長が短い。



横には両側フックのタイプも有りましたが、これだとムダに長い。
なので今回は上が閉じてるものを購入することにしましたが、その場合問題が。

最初から閉じた状態のラックだと中にこれを通せないんですよ!
ですから、今回ラックをパイプを使って作るのはこのフックを使う上でもピッタシなんですよね。

そして後でフックを買い足して入れれるように、パイプの両端は片方を閉じ、片方をオープンにしていつでもステンレスパイプを抜けるようにしたってわけです。

こんな感じで紆余曲折ありましたが、無事各パーツが揃い組み立てが目の前まで迫ってきました。



そういえば忘れてましたが、今回はネジが各パーツについてないので、ネジも別に購入する必要がありました。



とりあえず、レール取り付けには皿ネジを。
棚板に付ける棚受け用には鍋ネジを購入。



ねじっていくつか種類があるのですが、とりあえず「皿ネジ」と「鍋ネジ」だけ覚えておけばOK。

頭を飛び出させたくない場合は「皿ネジ」を使用します。
ただし、皿ネジを使う先も皿ネジの頭ように傾斜したネジ穴じゃないと使用できないのでご注意を。

逆に頭は飛び出しますが、取り付け先がフラットの場合は「鍋ネジ」を使用します。

そんな感じで全ての材料が揃いそうなので、日にちを改め買いに来ましょう。
ツーバイフォー材は長さが2mを越えますから、持って帰るのも一苦労ですからね。

今回利用するビバホームは1時間以内なら軽トラも無料で借りれますので、今回は材料の運搬はそれを利用することにします。

さて、次回はいよいよ組み立て編です。
どんな棚が完成するのか楽しみですね。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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