2018/12/01

ふるさと納税 サイトによって内容が違う!?

さて、いよいよ年末も近づいてきましたが、皆さんは今年のふるさと納税はもう済ませましたか?
私も昨年からふるさと納税に挑戦し、手に入れたちょっと高めの包丁で毎日楽しく料理をしてるわけですが。




初めてのふるさと納税! やってみたら超簡単だった件について
https://krdayji1988.blogspot.com/2018/02/blog-post_5.html
ゆうのひとりごと

今日はそんなふるさと納税について、今年もどれを買おうかなといろいろ調べてるときに気付いたこと何点か紹介しましょう。


ふるさと納税サイトは選ぶべし


上の表は「【10サイト比較】ふるさと納税のポータルサイトはどこがいい?厳選4サイトはここ! https://furusato-gohoubi.com/portalsite_furusato/」からの引用ですが、今はこんなにふるさと納税のポータルサイトがあるんですね。

サイトに寄って掲載してある自治体数や返礼品数、サポートなどが違うのでどのサイトでふるさと納税を頼むかも実は結構重要だったりするんですよね。




ちなみになんでサイトによって掲載してある自治体が違うかと言うと、掲載するサイトを選ぶのは自治体側で広告料払って載せてもらってるからでしょうね。

自治体は全国の寄付者をさばくだけのノウハウはありませんし、このように仲介業者を噛ませて作業を円滑化するのはいいことだと思うのですが、次々に同じようなサイトが乱立したらユーザー側が混乱しちゃいますよねぇ。

もうちょっと絞れなかったのかしら。

ちなみに今の所ふるさと納税サイトの最大手はふるさとチョイスみたいですが、私がいつも利用しているのは「さとふる」です。
今回も「さとふる」でふるさと納税の処理を行ったのですが、頼む前に他のサイトも見てみるかと調べてみたんですよ。

そしたら衝撃的な事実が発覚したんです。


自治体や商品は同じでも値段やセットが違う?!


今回私がふるさと納税で選んだ返礼品は上のふたつ。
「ビタクラフト スーパー鉄フライパン 26cm」と「ジオ・プロダクト ベーシックセット」です。
納税額を5万円前後にしたかったので、このチョイスになりましたがここで選んだ商品を他のふるさと納税サイトで見てみたらどうなるでしょう?

まずは「ジオ・プロダクト ベーシックセット」から。


鍋のセット内容が違う!

さとふる



ふるさとチョイス



どうです?
単品以外のセット内容が微妙に違うでしょ。



さとふるだと基本的な片手鍋と両手鍋のセットが「ベーシックセット」という名前になっており、鍋2つにお玉がついて「30,000円」の寄付金額がついています。



一方、ふるさとチョイスだと同じような片手鍋と両手鍋のセットは「スターターセット」という名前で出ており、お玉は付属していません。
また、寄付金額も「20,000円」なのでお玉一つに1万円の価値もなさそうだし、こっちのほうが得じゃん!って思っちゃいません?

でもそこが罠だったんです・・・。

商品の内容をよく読んでみると、さとふるの方は
・片手鍋 「18cm
・両手鍋 「20cm
・お玉
とあります。

一方、ふるさとチョイスの方は、
型番しか書かれていませんが型番後半の二桁の数字が鍋の口径となります。
つまりこれは、
・片手鍋 「14cm
・両手鍋 「16cm
となるわけです。


ぶっちゃけこれって、ぜんぜん違う内容ですよね。
片手鍋は「18cm」と「14cm」、両手鍋は「20cm」と「16cm」。
これって一回りどころか二回りくらい違います。

ちなみにサイズが違えば当然値段も違ってくるわけで、



さとふるの方は片手鍋18cm(9,000円)に両手鍋20cm(10,000円)にお玉(2,500円)の合計21,500円。
ふるさとチョイスは片手鍋14cm(7,000円)に両手鍋16cm(8,000円)で合計15,000円となります。

還元率で見るとさとふるの方は71.6%、ふるさとチョイスの方は75%なのでどっちも高返礼率ですが、ふるさとチョイスの方が微妙にお得。
ただ、鍋の大きさで見るとさとふるの方が使い勝手良さそうなんですよね。


サイト名返礼品サイズ定価定価合計寄付金額還元率
さとふる
片手鍋18cm9,000円
21,500円
30,000円
71.6%
両手鍋20cm10,000円
お玉未記入2,500円
ふるさとチョイス
片手鍋14cm7,000円
15,000円
20,000円
75%
両手鍋16cm8,000円

まとめてみるとこうなります。
同じ市から出てる商品だし同じような内容でしょ!と思って適当に選ぶと大変なことになりますね、これ。



フライパンの値段が違う!


続いてフライパンですが、今回さとふるで頼んだのはこちらのフライパン。
寄付金額20,000円です。
寄付先は「岐阜県輪之内町」。



続いてふるさとチョイスなのですが・・・。
寄付金額39,000円!?
寄付先は「茨城県守谷市」!?

商品は同じなのに寄付金額も寄付先も全然違うんですよね。
こういう商品は同じで寄付金額が違う例はサイト間で結構あったんですよ。

最初に説明した、商品は似てるけどモデルが違うって例を加えたらもう混乱の極み・・・。
これはふるさと納税を利用してほしいのか、利用してほしくないのかさっぱり分かりません。


ちなみに最近は、


ふるさと納税の偽サイトもあるみたいです。

様々な罠が隠されてるふるさと納税ですが、利用したら本当にオトクなのは間違いありません。
個人的にはやっぱ「さとふる」が一番あっさりした見た目で使いやすいかなぁと思ってます。

皆さんも使う際は「ふるさとチョイス」か「さとふる」くらいが無難かなぁと思います。
やれば便利なふるさと納税ですが、知っていると便利なことも色々あります(ふるさと納税自体がそんなもんですが・・・)。

やる前にはぜひ、色々調べてみてくださいね。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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