GWの1日目。
今日は予告通り朝から車を飛ばし、丹波市白毫寺にやってきた。
ここ白毫寺では5月2日から「白毫寺九尺ふじまつり」が開花期間中開催しているらしい。
藤棚の周りにで店が並び、5月5日のこどもの日にはオープニングセレモニーも行われるそうだ。
また、日没とともにライトアップもあるらしいが写真で見る限り、とても幻想的な風景だ。
今回はそこまで余裕がないが。いつかの機会にぜひ撮りに行ってみたい。
GW中ということもあってか、朝の9時には現地についたがもう第一駐車場はほぼ満車状態である。
誘導スタッフも立っており、これからどんどん混んでくることを考えると朝から来たのはやはり正解だったかもしれない。
また、GW中は今日を除けば明日から曇りの予報だったので写真を撮るにはここを逃すわけにはい
かなかったというわけだ。
入り口近くの藤もいい感じに満開だ。
キレイな薄紫色が青空にはとても合う。
実は紫色というのはカメラではとても再現しにくい色である。
ちょっと影のかかった場所で紫のものをとってもぜんぜん違う色に写ったりする。
まだまだデジタルは人の目には勝てないのである。
上の写真とその上の写真とで藤の色が違って見えるかもしれないがこれは使ってるカメラが違うため。
どちらもホワイトバランスはオートで撮っているが、D2xは暖色にD700は寒色に処理する傾向がある。
個人的にはD2xの処理のほうが好きだ。
そしてとうとう藤棚がある広場にきたが・・・。
これはお見事。
先週は三分咲きもいいとこだったがキレイな紫のカーテンが連なっている。
近づいていくとむせ返るほど藤の匂いが漂ってくる。
そうか、藤ってこんな匂いだったんだなぁと改めて感じさせてくれる。
藤棚なの中に入り上を見上げればなんとも言えない光景が広がっている。
今日が晴天で良かった。
これはやはり太陽の光が降り注ぐ中で見ないといけない。
多くの人がカメラを持ちシャッターを切っていた。
ザッと見渡したところミラーレスが多かっただろうか。
藤棚の下にはベンチが並びここで休息がとれる。
今日は朝から日差しが強く気温も高くなってきていたが、藤棚の下は日陰になっており涼しい。
ベンチに座り落ち着きながら心行くまま藤の香りを楽しめる。
来る人来る人がみな感動していた。
若干逆光になっているので結構絞らないと周辺減光が激しくなる。
広角は目線で撮るより下から覗きこむか上から見下ろすように撮ったほうがパースがついて面白い。
できるだけ近寄って撮っても面白い構図になる。
一段上の方にも新たに藤棚を作っているようである。
ここも下みたいにうっそうと生い茂るくらい藤の花を咲かせて欲しい。
中望遠で撮れば背景をぼかすことができる。
その際の背景のボケもレンズによって違うので自分の好きな1本を探してみるのもいいかもしれない。
今日は晴れて本当に良かった。
目一杯、藤を堪能したあと今度は一宮神社に向かうことにした。
何でもこの時期真っ赤なキリシマツツジが境内に咲き誇っているらしい。
せっかくなので幌を開け、オープンを楽しみなが20分ほどのドライブを楽しむことにした。
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