長野に来なたら馬を食え 楽座 紅葉軒の桜花丼

 皆さんは馬を食べたことはありますか？

長野県といえば、信州そば、本わさび、りんごなど農産物メインの名物が有名だとは思いますが。

実は長野県は日本三大馬刺しと呼ばれる馬肉国内産地なんですよ。

ちなみに残り2つは会津、そして皆さんにとって一番ポピュラーな熊本です。

私も長野に住んでたときは飲み屋で何度か馬刺しを食べたことありますが、これがまた美味いんですよ。

牛や豚とは違って、クセがなくスッキリしており上品な赤身って感じ。

今回はそういえば連れがまだ馬刺しを食べたことなかったなってことで、馬刺しが食べれるお店を探し、ここ伊那市高遠町にある「楽座　紅葉軒」にやってきました。

ちょっと古びたドライブインって感じの雰囲気。

宿泊もできるみたいで、一昔前はバイカーや旅行客に重宝されてたのかなとか想像しながら店内に。

施設に入りすぐ左手がレストランになります。

レストランの大きさは結構小さいです。

8組くらい入ったらいっぱいかな？

個人客向けにカウンター席もあります。

そしてお品書き。

トップが馬刺し定食と馬刺し押しなのがわかります。

これは期待ができる！！

ステーキとかも気になりますが、ここは桜花丼で決めていきましょう。

もちろん大盛りで！！（笑

連れはソースカツ丼をチョイスしていました。

うむ、伊那市はソースカツ丼もご当地グルメとして有名です。

日本三大ソースカツ丼は駒ヶ根、桐生、福井なんだそうで、駒ヶ根に近い伊那もカツ丼といえばソースですよ。

今日はいい天気。

秋の紅葉シーズンには何台もバイクが止まって、そとの席でバイカーたちが一服してそうです。

そして待ちに待った桜花丼（大盛り）がやってきました！！

お値段2000円なり。

生姜醤油がかかっていますが、味が足りなければ追い醤油をとのこと。

そして食べる。

うん、美味い！！

すごく美味いですよ。

ぶっちゃけ、牛肉ってクセがあるじゃないですか。

乳臭いというか、食肉のスタンダードみたいな顔してますが脂タップリな身だと胃もたれもしますし。

馬って引き締まったきれいな赤身が癖なくホント食べやすいんですよ。

上品です。

連れも初めてですが美味しい！！と感動していました。

そして連れのソースカツ丼。

福井県と違ってぶ厚めのカツ、カツの下にはキャベツを敷き、ソースをかけるのが伊那スタイルです。

各店舗に寄ってソースに特徴があるんだとか。

これも結構オススメ。

ただ、他のテーブルの客はみな蕎麦を頼んでいたんですが、蕎麦を届ける際、どこのテーブルでもおそらく店主でしょうか。

蕎麦はどこどこの湧き水を使い、そば粉は云々と解説していて。

それがまた、ああここの蕎麦に自信があるんだなって感じてすごく好感持てたんですよね。

次来たときはぜひ蕎麦を注文して、その解説を聞きたいなって思いました。

とにかくここの馬刺しは超オススメ！！

桜花丼でも馬刺し定食でもいいですが、伊那市に来たならぜひ寄っていってもらいたい店ですね。

私も今度訪れる際はぜひリピします。

というか、帰ってからも「あー、また馬刺し食べたい・・・」とずっと思っています。

いつに叶うか分かりませんが、必ずこの店再び来よ。