2025/09/20

アウディと私② Q3に乗ってみて

 一週間、Q3に乗ってみてあれこれ思ったこと


ようやく車検が終わって私のメルセデス・ベンツ CLA シューティングブレークが返ってきました。
洗車もされてピッカピカになっており、ますます美しさに磨きがかかったように思います(笑

今回は一週間Q3に乗ってみて思ったことをあれこれ書いていこうと思います。


デザインは良い


まずQ3の一番いいところはエクステリアデザインがシャープでカッコいいところ。
スポーツバックというさらにスポーティーなモデルもありますが、ノーマルタイプでもライバルたちに比べてかなり凛々しく仕上がっております。

↑リアハッチが傾斜しておりスマートなスタイルのQ3
↑スポーツバックはQ3より45mmルーフが低く、リアの傾斜も緩やかなクーペスタイルに

兄弟車であるティグアンにも乗りましたが、このクラスでこのフォルム、いわゆるクロスオーバー的なスタイルを持つ車はなかなかないんじゃないかと思います。



GLAはかなりずんぐりむっくりですし、



X1もマッチョな骨格ですよね。



私はGLCのようなクーペスタイルSUVが好きなんですけど、メルセデス・ベンツではQ3のクラスにそういう車がないんですよね。
サイズ的にもQ3は幅は1840mmと大きいですが、全長は4500mmを切っており取り回しもそこまで難しくありません。

また、その幅もあってか中も余裕のあるパッケージですしね。

国産車だと、


ヴェゼルはちょっと小さい・・・。



クラウンスポーツはちょっとなんか違う。
まぁ、Q3のパッケージは割と唯一無二なんですよ。

ちなみに後席も結構広いです。
もっと広いのほしければそれこそ全長5mクラスの車が必要になるでしょうね。


走り心地は?


内装のデザインは悪くないですね。
エアコンの送風口が遠く、運転しながら風の出る方向を操作するのはちょっと難しいかも・・・。

視界は良好、見通しもよく車幅も掴みやすく、幅は1840mmありながら走っていて気にならなかったですね。



走行モードも選択することができますが、私は
・AUTO(オート):走行状況に応じて最適な設定を自動で選択
・Comfort(コンフォート):快適性を重視したモード
を主に使っていました。

燃費を重視するなら
・Efficiency(エフィシェンシー):燃費効率を最大化するモード
走りを重視するなら
・Dynamic(ダイナミック):レスポンスがよく、スポーティーな走りができるモード
を選択したらいいですね。

細かくセッティングしたいなら
・Individual(インディビデュアル):自由にセッティングできるモード
を使用しましょう。

足回りはフォルクスワーゲン ティグアンより滑らか。
ただ、カーブでもグイグイすいついてしっかり曲がれるみたいな感じではないですね。

燃費はちょっと・・・


さて今回の燃費は・・・。
10.7km/Lです。

こりゃ悪い!!
しかも結構落ち着いて走ってこれですからね。
カタログ燃費は市街地モード 12.9km/L、郊外モード 15.1km/L、高速道路モード 17.3km/Lみたいですが、市街地なら10km/Lを切ります。

店には一山越えて行くわけですが、家に帰るときは結構山道を登っていくんですが、家についたときはリッター8km/Lでしたからね。

前に乗ってた370馬力のモンスターマシン、メルセデスAMG Aクラスと変わらないじゃん!!
これで1.5Lターボの150馬力ですもんねぇ。

それなら2.5倍の馬力持って同じような燃費のAMG Aクラスのほうがお得!!とはならんか(笑

ディーゼルモデルならもうちょっとマシになるんでしょうか?


やっぱり気になるあれやこれ・・・

さて、ここで一週間使ってみてこれはちょっと・・・と思うことを書いていきましょう。


1.ステアリングコントロールが逆


これはもう最初っから気になりました。
アウディのステアリングのコントロールボタンって
右:ボリュームなどコントロール
左:メーターなどの見え方をコントロール
になっているんです。

どういうことかというと、左ハンドルの場合、
右手にあるメーターをステアリングの左にあるボタンで操作
左手にあるナビなどをステアリングの右にあるボタンで操作
になるんです。

もうこれが最後まで慣れなかった。

ラジオの音量小さくするかとついつい左側のダイヤルをを回してしまい、メーターのインフォメーション画面がクルクル変わるんですよ。

これはドイツが左ハンドルがメインで、わざわざ右ハンドル用にステアリングを設計し直してないってことなんでしょうね。

これは外車だけじゃなく日本車あるあるでもあるみたいで。
海外で売られている左ハンドルの日本車もコストカットのため、右ハンドルのパーツをそのまま流用しているので向こうでは使いにくい!!ってことあるみたいです。

メルセデス・ベンツはちゃーんと右ハンドルと左ハンドルでボタンの位置を入れ替えてます。
まぁ、メルセデス・ベンツの場合、ステアリングにタッチパッドみたいなものがついており、それでナビ画面とメーター画面を操作するので、それが逆ならかなり操作しにくいということなんでしょうが・・・。

2.ガラスがしょぼい

ウインドウが薄いんでしょうかね?
遮音性はいまいちだと感じました。

高級車ならもうちょっと遮音性があってもいいのかなって感じです。
あとやっぱプライバシーガラスは必須。

最近は日差しもキツイですから、何もないQ3の窓は、同乗者からかなり眩しいと不評でした。


3.インフォメーション画面がいまいち

私は結構燃費を気にして走るんですけど、リアルタイムの燃費計とこれまで走ってきた平均、あと総走行距離などまとめて出してほしいんですよね。

ただ、その画面がなかったのでちょっとめんどくさいなと。
そういえばヘッドアップディスプレイもなかったですねぇ。

そういうとこはある意味廉価クラスというわけですかね。

というわけでQ3のレビューでした。
ただ、エクステリアのデザインはほんといいので駐車場にとめてても満足感たかかったですよ。



中古で買うなら4年落ち300万程度でしょうか。
まぁ、相場は350万円ほどなのでこの車体はかなりお買い得って感じ。

やっぱ赤色は人気ないのか・・・。
あと買うなら個人的にはディーゼル1択。

ハイオクはやっぱ高いですって。
というわけでQ3のレビューでした。

ではでは。

ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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