やはりソースカツ丼と言えばココ!!
さて、時刻はそろそろ13時。
そこでやってきたのが、ソースカツ丼の元祖ともいわれるヨーロッパ軒。
ここの初代オーナーがヨーロッパでの修行ののち、東京の料理発表会でソースカツ丼を発表。
当初は早稲田でヨーロッパ軒を営業していたそうですが、関東大震災でお店は潰れ、その後、故郷である福井に戻り、今の総本店のある場所でヨーロッパ軒を再開させたんだとか。
ちなみに卵でとじたカツ丼も早稲田が発祥の地なのです。
面白い偶然ですね。
もしかしたら、食べ盛りの早稲田学生の中でカツを丼にすることが流行っており、各店が取り入れていったのかもしれませんね。
カツが3枚のったカツ丼は1,180円。
一番スタンダードなスタイルです。

8年前に食べたときはカツ丼は880円でした。
カツ丼セットも1,080円。
随分と値上がりしてしまいました・・・。
子供用の食器なども貸し出してくれるので、子連れでも安心して利用できます。
連れはカツが2枚のミニカツ丼900円を頼みました。
うんうん、このソースをかけた薄いトンカツが乗っているこれ。
このシンプルなのがいいんですよね。
ザクザクの衣やキャベツなんかいらない。
パリパリのカツでご飯をかっこむスタイルです。
ミニカツ丼には味噌汁がつくようです。
なぜ、カツ丼には味噌汁ないんだろ・・・。
さてそのカツ丼の味ですが。
私は最近はソースカツ丼を食べるといえば、勝山にあるグリルやまだばかり行っていたんですよね。

近くに恐竜博物館もあり、そこを見た帰りに寄るのがちょうどいい。
で、そこのカツ丼と比べてみてですが・・・。
ソースの味はそこまで差がありません。
ピリリと辛くてあまい美味しいソースです。
問題はカツ。
ヨーロッパ軒のカツはどこか香ばしいんですよね。
香ばしいというか、焦げ臭い?
油が原因か?
そう、これは揚げ物を揚げ続け、油の中に落ちた衣などが焦げて付いた臭いなのでは?
福井のソースカツ丼はとてもシンプルな料理です。
丼の中にご飯を盛り、薄いカツ丼をのせ、上からソースをかけただけ。
それ故になにか雑味があると、とても気になります。
ソースもとんかつソースのようなドロっとしたソースならば、多少の臭いはかき消してくれるんでしょうが、残念ながら福井県のソースカツ丼はシャバシャバ系のソースですからね。
その焦げ臭さのせいで、単純な美味しさといえばグリルやまだのほうが美味しいのでは?と思ってしまいました。
ただ、これはヨーロッパ軒に行ったのが13時。
グリルやまだを訪れるのはいつも開店すぐの11時30分ということもあり、グリルやまだはまだカツをそこまで揚げていないタイミングで訪れているんです。
もしかしたらグリルやまだも遅くにいけばこのような雑味があるのかも。
まぁ、友人曰く13時30分に訪れたら品切れで閉店してたわ!!とのこと。
グリルやまだ恐るべし・・・。
とか何とか書いていたらグリルやまだのカツ丼も食べたくなってきたぞ!!
よし、最終日にグリルやまだを訪れ、そこで改めて食べ比べてみよう。
なんだか楽しくなって来ましたね。
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