2017/11/10

ラピュタの島 友ヶ島に行く その1 ~満幸商店のおためしコース~

そこはまさにラピュタの島?!無人島友ヶ島



皆さんは最近”ラピュタの島”と呼ばれて人気急上昇中の島をご存知だろうか?
そうそれこそ和歌山県と淡路島の間、紀淡海峡に浮かぶ無人島「友ヶ島」だ。





地図で見ると沖ノ島や地ノ島といった島名が並んでいるが、地ノ島、神島、沖ノ島、虎島などの無人島群を総称して「友ヶ島」と呼ぶ。
位置を見ても分かる通り、紀伊水道と大阪湾を隔てる位置に島が並んでおり、明治時代には日本軍により外国艦隊の大阪湾への侵入を防ぐ目的でこれらの島に砲台や防備御所が造られた。

第二次世界大戦中でも敵艦隊に対する防衛目的で砲台設備は使用されていたが、結局使用されないまま終戦を迎え、終戦時に爆破処分された第2砲台以外は軍事施設後がそのまま今日まで残っているのだ。

上のグーグル画像検索で出ている古ぼけたレンガ造りの建物がその軍事施設である。
島には本土からでてる友ヶ島汽船で渡れ、島をぐるっと見学できる。

今回はそのラピュタの島を堪能しようと朝早くから和歌山に向かった。
天気はこの週一の最高の晴天!!
さてどんな景色が撮影できるか、今から楽しみなのだが、朝早かったため何も食べてきていない。
このまま何キロも島を歩くのは無謀という他ない。
というわけでまず、島に渡る前に腹ごしらえに向かった。


しらすタワーで有名な満幸商店




というわけで向かった先は大盛りしらす丼で有名な「満幸商店」。
前にも寄ろうと思ったことはあったのだが、客が多すぎて断念したのだ。
しかし、今日は朝イチで飛び込むので客も少ないはず!
この店は朝9時から開店しているので朝昼兼用で食べていくのにちょうどいい。




駐車場は店の裏に4台分ほどある。
淡嶋神社の駐車場もすぐそこにあり、誤って止めると怒られるので注意。
ちなみに私たちはこのあと友ヶ島汽船に乗船するため、そちらの方の駐車場に停めてそこから歩いてきた。
徒歩で5分ほどの距離で駐車料金も1日500円ほどなので友ヶ島に用事がある人はそっちに止めておいたほうが楽かもしれない。




淡嶋神社の境内に行くまでの参道に満幸商店は並んでいる。
他の店も横にあるので間違って入らないように注意。
さすがにこの時間なので他の客は誰もいなかった。




この店はどでかいしらす丼が有名なのだが、それは別に名物でもなんでもなくホントの名物は鯛らしい。
そしてその鯛のアラから出汁をとったわさびスープがこの店の看板なんだと。
だが写真映えするからか皆さんしらす丼を食べていくそうな。

ちなみに初心者用コースと書いてある通り、ホントのコース料理はこれでもか!というくらい料理が並ぶ。
しかし、これから島を探索する我々にとってはこの初心者用ですら多い。




というわけで今回チョイスしたのはこのお試しコース。
しらす丼しかないと思ってきた人向けのしらす丼+わさびスープに付け合せがついたコース料理だ。
まぁ、これでも結構な量ですよ。




注文したらすぐにオードブルがやってきた。




本日の前菜はこちら。
和風一筋かと思ったら、意外と洋風アレンジなので驚いた。
どれも美味しい仕上がりだ。




そして可愛らしいオードブルを楽しんでると、来るわ来るわ料理の山!!
もう置くとこありません・・・。




こちらがあふれるくらいのしらすが乗ったしらす丼。
これでノーマルでここから更にダブルサイズ、トリプルサイズとどでかくなっていきます。
とはいえ見た目はインパクトありますが、味はと言うと普通です。
別に超新鮮で美味しい!という感じでもないかな。

しらす丼を目的で来るならしらす専門の店に行ったほうが良いと思います。
ここの店員の方も言ってましたが、ここの名物はしらすじゃなく鯛ですから。




そうこっちのわさびスープこそここで食べていくべきものですね。
鯛の出汁がシッカリでているスープはもう絶品。
ちょっと肌寒い気温になってきましたが、体の芯からポッカポカになりました。




わさびスープの名の通り生わさびを入れて食べるのですが、入れるのは食べる直前器に打つした後に適量入れます。
鍋に入れてグツグツ煮立てたらわさびの風味が飛んじゃうらしいんで、食べる前に入れてくださいと店員さんから案内があります。




さいごは鯛とカワハギの昆布締めです。
個人的には刺し身が良かったのですが、仕方がない。
これも超新鮮で美味しい!ってものではなかったかな。
刺し身専門店じゃないし仕方ない?

とまぁ、島に渡る前にガッツリ腹ごしらえを済ませたわけですが、二人で3500円なので一人1750円。
ボリューム感はただただありましたが、お得感があったかと言われるとどうだろな?

刺し身やしらすが好きな人からしたらこんなもんかと拍子抜けしちゃうかもしれません。
ボリューム重視で溢れるくらいのしらす丼を食べたいって人にはいいかも。

まぁ、何にせよこれで友ヶ島を散策する準備は万端。
さて、いざ島に渡りますか!!
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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