2017/11/25

京都に紅葉を見に行こう 南禅寺編

すごい人混み南禅寺

Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.

さて南禅寺の前まで歩いてきましたが、横には琵琶湖疏水記念館があります。
時間があればここも見ていきたいんですけどねぇ。


Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.

南禅寺へ向かう橋の下には蹴上インクライン(傾斜鉄道)が見えます。
なんでも世界最長の傾斜鉄道敷なんだとか。
先程上の写真で見た琵琶湖疏水記念館前の南禅寺船溜りから蹴上船溜りまでを繋ぐ鉄道で、船溜りから船溜りまでを繋いでいることからも分かるように船を運ぶために敷かれた鉄道なんです。


水運としても利用された琵琶湖疏水ですが、落差が大きい場所はこのようにインクラインを敷いて台車に船を載せて運んだわけですねぇ。
ここもまた春先新緑のきれいな時期に歩きたいですね。
いい写真が撮れそう。


Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.

南禅寺へ向かう交差点からはもう人!人!車!バス!人!みたいな感じで写真を撮影する暇すらなかったです。
凄いですねぇ。
山門を抜け、南禅寺境内に入ると道が二手に分かれており、一つはメインストリート、もう一つは脇道で水路閣まで一直線で行ける道です。
メインストリートは上の写真の通り、人が沢山なので私は脇道から早足に水路閣を目指します。


Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.

こちらはこちらですごい人混みでしたが、ようやく見えてきました水路閣!


Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.

いやーレンガの古びた具合が最高ですね!
ちなみに少しでもレンズを下に向けると大量の人が映り込みます・・・。


Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.

人を撮らないようにするにはレンズを上に向けるしかありません。


Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.

でもそれだと水路閣をフレームに入れるのが難しくなりますね。


Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.

近づいたり離れたりしながら水路閣を撮っていきますが、それも人が多くてままなりません。


Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.

ちなみに下にレンズを向けるとこんな感じ。
静止画だとまだまばらじゃんと思うかもしれませんが、後ろから次々に観光客がやってきます。
ここは道から少し入ったところなんですが人が横切らないタイミングを模索するだけでも大変なんですよ。


Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.

お決まりの場所も人が何重にも重なっています。
うーん、誰もいない時っていつなんでしょ?
夏の朝方とか誰もいないかしら?


Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.

ですが水路閣と紅葉は人を入れないで撮れるので良しとしましょう。
ホントは水路閣の足元も入れてみたいですが。


Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.

水路閣はただ下から覗くだけじゃなく上に登って実際に水が流れている様子を見ることが出来ます。


Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.

横のカップルが「えー!?上に水が流れてるぅ~なんで~?」とか言っていましたが、まぁ一般的な感想としてはそんなもんなんでしょうか?
今はすっかり南禅寺の名物になりましたが、水道を引く当時は古都の景観を阻害すると反対の声も多かったそうです。

まぁ、今で言うと法隆寺の敷地内にリニアモーターカーの線路通すようなもんですか?
流石にそれは行き過ぎだとしてもそういう感覚だったんでしょうね。
そりゃ反対されるわ。

100年以上の時が流れ、この場所にすっかり馴染んでしまいましたね。


Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.

さて水路閣も見たことですし帰るとしますか。


Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.

来た道を引き返し、ようやくライカショップのある祇園の花見小路通までやってきました。


Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.

この前ニュースで知りましたが、この花見小路通って車道らしいですね。
確かにタクシーとかビュンビュン通りますが、車道なのに観光客が広がって危ないとか出てました。
いやいやいや、上の写真を見て下さい。
もう事実上ここはホコ天でしょう。

私も関係車両も通るけど、観光用の歩行者道路だと思ってましたよ。
最初着た時は。

しかもここタクシーとかが上の状態とかでもクラクション鳴らしながら結構なスピードで通っていったりするんですよね。
市的にも車道だから歩行者は脇にどいて歩けと言ってるみたいですが、いやそれはもう無理じゃないかと。
それ言うなら歩道と車道を明確に分かるようにするとか(それだと景観が削がれますが)、歩道と車道の間にポールでも立てるとかしないかぎり溢れた人は車道に広がりっぱなしだと思います。

なかなか難しい問題ですね。


Leica M + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.

そして通りの奥にあるお目当てのライカショップに到着した私を待っていたのは非情な現実でした。
ライカショップ店員曰く「今日はセンサークリーニング用のサービススタッフが休みなんですよ。通常ならば火曜から土曜に出勤してるんですが、今日はたまたま休みです。」とのこと。

まじか~い!!
ある意味それも目的だったのになんてこったい!
しかもそれ言うのに何も悪びれずササッと流すような口調で言うのはやっぱ京都流なんでしょうか?

普通は「大変申し訳ありませんが・・・」とか枕詞入れたり、それはなくてもちょっとは申し訳なさそうにする気がするのですが、今日は店員居ないんでお帰り下さいオーラプンプンなのはなんやねん。

いやまぁ、これが京都なら普通なのかもしれませんけどね。
前来たときもそんな感じでしたし。
HPでも無料サービスのセンサークリーニングの件は書いてないので裏メニュー的なものですしね。
あまり、他のお客さんに知られたくないのかも?

ですが、ライカショップ自体が日本には少なく、更にセンサークリーニングのサービス受けれるのって銀座のライカショップか関西だとココくらいなんですよ。
それならもうちょっとこうプライド持ってユーザーに対してサービスしてくれても良い気はするのですが、言いたくないですけどライカショップ店員はどこかお高いですね。

まぁ、ここでしかセンサークリーニングできないし、勝手に自分でやったらボロクソに言われるんでまた持ってきますけどね。
次はサービスさん居てくれたらいいなぁ。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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