2018/01/05

ライカ純正 M(240, 262)用速写ケース レビュー



正月も明け、仕事も始まりましたが早速我が家に今年初めてのカメラグッズが届きました。
メルカリで安く出品されているのを発見し、思わず価格交渉して定価の半額以下で手に入れたわけですが、今回はそんなライカ純正ケース「M(Typ240/246/262)用 速写ケース ショートノーズ ブラック」を紹介していきたいと思います。


M(Typ240/246/262)用 速写ケース ショートノーズ ブラック


今回購入したのがこちら。
ライカ純正のケース「M(Typ240/246/262)用 速写ケース ショートノーズ ブラック」です。
ライカ純正とあってか値段がかなりお高め。

流石に定価では手を伸ばしてもかすりもしないような金額ですが、中古で状態がいいものがちょくちょくヤフオクやメルカリなどに出品されているため、今回はそんなものを狙いました。




そもそも速写ケースとはなんなのか。
読んで字のごとくですが、素速く写真を写すことができるケースです。

ライカなどのレンジファインダーカメラでは定番のケースなのですが、基本的には上の写真のようにボディ側を覆う”ボディケース”とカメラ前部及び上部を覆う”カバーケース”のパーツに分かれています。




ボディケースとカバーケースはそれぞれ結合することができ、普段はカメラ全体をまるっと覆って持ち運びします。
そして撮影する際はカバーケースだけガバッと外して撮影するわけです。

普通のケースと比べて何が利点かというと、まず持ち運びのときはカメラ全体を覆い守れること。
そして撮影する際も外したケースをどこかに仕舞ったりすることなく撮影できる点です。

まぁ、実際にはカバーケース部分は邪魔なんで撮影時には取り外して使いますけどね。


そして今回はこのケースだけでなく、純正本革ストラップもおまけでついてました!




こちらも普通に買うと結構な値段がします。
本革なんで仕方ないですけどね。




多少は使用感はありますが、スレや目立つ傷などないので安心して使えます。
そのうちもっとシワが出てくるでしょうがいい感じに育ってくれたら良いなと思います。


実際に装着してみる


さて実際に装着してみましょう。
まずこちらが今使ってるレザーケースと純正ストラップ。
ホントはこのケースに本革ストラップで行こうかと思ってたんですが、レンズに傷とか入ると嫌なんでガバッと覆えるケースを改めて購入することにしました。

このケースも気に入っているので取ってはおきますけどね。
これはこれで結構いい値段するものですし。




そして装着!
黒のボディに黒のケース、黒のストラップと真っ黒クロスケですね(笑



しかしこの速写ケース。
最初見た時は5万円程度の値段でさすがライカだなぁと驚き半分呆れ半分だったのですが、いざ手にしたらその認識が吹っ飛びました。

もう作りが段違いなんですよ、これまで見てきたケースとは。
これまでライカ M3やバルナックライカも古めの速写ケースを使って運用してたりしましたが、それはわりとソフトなレザーケースだったんです。

ですが、このケースはかなりハード。
そしてカメラの形にジャストフィットするように型どられ、各部分の作りにもこだわりが見られます。
まさに、一分の隙もない完璧なものとはこういうものを言うのかというほどの完成度ですよ。

なるほど、ライカ純正を名乗るならこのくらいはしないといけないんですね。
恐らくカメラに何の興味がない人が手に取ったとしても、ワンランク上の質感を実感できると思います。




そしてすっぽりカメラを覆うとこんな感じに。
これは安心感がありますね。
流石に地面に落としたらヤバ?!っと思いますが、正直このケースに入っているなら多少は大丈夫だろうと思えるほどしっかりしてます。

落としませんけどね・・・。

あと買ってから気付いたのですが、純正の速写ケースにはショートノーズとロングノーズの2種類があり、今回買ったのはショートノーズの方です。
ショートノーズの方でも私の愛用しているズミルックス M50mm F1.4を装着したまま仕舞えたので良かったです。
カバーケースの裏にちょっとレンズの後が付いちゃいますけどね・・・。

これ以上大きなレンズを装備したまま仕舞うならロングノーズの方がいいでしょうね。
ロングノーズなら90mmくらいのレンズも仕舞えるのかしら?




ちなみに私がこのケースを買った大きな理由の一つが、上の写真のようにボディケースで背面を覆えるということです。
これは磁石で固定されており、カパッとめくることもできます。

なぜ、このような形態のケースが欲しかったかというと、普段ファインダーを覗いて使用していると背面液晶に顔の脂がついて凄くストレスだったんですよね。
撮った写真の写りを確認したくてもベタッと脂がついた液晶がしっかり見えないんですよ。

これでそんなストレスからも開放されます。
また、ライブビューを使用したい場合は外付けEVFビューファインダーがあるから、別に背面液晶を見なくてもいいので安心です。
本体自身もカバーのおかげて厚みがまし、グリップ力は増した気がします。
手が小さい方にとっては握りづらいかもしれませんが・・・。


というわけで、今回は新しく買った速写ケースのレビューでした。
いやー、良いものを買うってほんと気持ちいいですね。
せっかく趣味の物を買うんだからどうせなら満足感の高いものを買っていきたいものです。
それも安く。

さて、今度はどんな出会いがあるでしょうねぇ。

ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿