車で走ること5時間。
もう私にとってはおなじみな土地、信州!
・・・という感じになるはずだったのに何この渋滞?!
吹田から草津あたりまでひたすら渋滞です。
う~む、早め(といっても9時くらいですが)出てきたはいいけど、最初の到着予定より大幅に遅れそうです。
なんせ京都を越えれたのが12時になってからですからね。
先に昼食を食べようかとも思いましたが、個人的には養老の天ぷらが食べたかったので、そこからさらに1時間走らせ、養老まで行きました。
SAは人で溢れかえっています。
流石は三連休といったところでしょうか。
まずは席を確保しておき、券売機に向かいます。
さて、何を食べようか・・・。
養老の名物ってなんだっけ?
とか迷いましたが、割りとすぐにメニューは決まりました。
とりあえず券売機で券を買ったら、それに連動して厨房の方にオーダーだされるみたいです。
出来上がりのアナウンスがあるまで席でしばし待機。
その間に買ってきた天ぷらでも齧っておきましょう。
こちらは海鮮天ぷら。
さまざまな食材が練り込んでおり、食感も楽しめます。
魚介のうま味がたっぷりです。
そういえば今日では『天ぷら』と言えば、小麦粉を溶いたものに食材をつけ、それをあげて衣をまとわせたもののイメージが強いと思いますが、あれはあくまでも「江戸前」の天ぷら。
西日本で天ぷらといえばこの魚のすり身を油であげたものを指したりします。
さつま揚げとか揚げかまぼことかじゃこ天などと呼んだりしますけどな。
まぁ、そうはいっても家で食べる天ぷらは普通に素材に衣をつけ油であげたものの方ですけどね。
いちいち魚のすり身を油であげる家庭なんてありません(笑
うちの祖母が結構好きで、墓参りで遠出した度におみやげで買ってきてたりしたっけ。
普通に食べてもいいですが、個人的にはわさび醤油で食べたりもします。
こちらはじゃがバター天。
野菜をいろいろ入れてあるタイプも美味しいですよね。
今回は私の食事は別なのでこれはもう一人の昼食。
私は少しだけ食べました。
そういえば、衣をつける方の天ぷらですが関西には『紅しょうがの天ぷら』なんてものがあります。
まぁ、恐らく関西以外ではあまり見られないと思いますが、紅しょうがを薄くスライスしそれをまとめて衣につけて揚げてあるわけですね。
前に関東の友人に「そんなものがあるって聞いたけどほんと?」と聞かれたのをふと思い出しました。
ええ、もちろんあります。
その辺のスーパーで売ってます。
意外と美味しいんでまた関西に来た時にはどうぞ。
ただその辺のスーパーで売られているものなんでジャンキーな味は覚悟しといてください。
と天ぷらに舌鼓を打っていると私の注文した料理が出来たというアナウンスが。
それを受け取りにカウンターの方へ向かいます。
そして受け取ってきたのが・・・
『チキン南蛮丼』です。
え?なんで?と言う感じですが、メニューを見た瞬間これにしようと決めちゃいました。
私の中でチキン南蛮は思い出の味なんですよ。
というのも大学時代、学食通いだった私にとってお気に入り、というよりお決まりの夕食がこのチキン南蛮だったわけです。
理由は簡単。
安い、美味い、ボリューミーだから。
特に食べたいものがないときはとりあえずチキン南蛮を取っておけばOKみたいなノリでした。
ちなみに学食のチキン南蛮の衣はこのようにサクサクのもじゃなく、パリパリした感じの衣でした。
チキン南蛮で重要なのは、個人的にはこのタルタルソースだと思います。
甘すぎても酸っぱすぎても、薄すぎても濃すぎても美味しいチキン南蛮にはなりません。
ただ、チキン竜田に南蛮酢のタレをかけるだけでも美味しいのですが、それにタルタルソースを加えることによりさらなる旨さを追求しなくては真のチキン南蛮とは呼べません(笑
ちなみに学食のチキン南蛮は、チキン南蛮用のタルタルソースがありました。
学食内に置いてある業務用のタルタルソースがあったのですが、それは甘過ぎであまり好きじゃなかったのですが、それとは別のものをチキン南蛮用に用意していたみたいですね。
やはり、このタルタルソースにはちとこだわって欲しい所。
そういえば、私のよく知る『チキン南蛮』は甘酢あん風のタレがかかっていますが、本場(宮崎県)のは南蛮酢に浸したチキンにタルタルソースをかけるみたいですね。
油淋鶏にタルタルソースをかける感じかしら?
実はそのタイプは食べたことがない。
個人的にはこの甘酢あんタイプの方が衣のサクサク感が楽しめそうですきなのですが、機会があれば本場のものも食べてみたいです。
というわけでサッと腹ごしらえをしたら、また車に乗り目的地を目指します。
出てきたときはそこそこいい天気だったのですが、関ヶ原に向かうに連れ何やら嫌な雲が・・・。
さてさてどうなることやら。
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