2014/08/20

ロードスターを見に行こう!

というわけで車を堺まで来たわけですが、食事をしながら目当ての車がある店に電話を入れて試乗の予約をしようとすると・・・。
「すみませんがその車はもう売約済みでして・・・」
という衝撃の返答が!!

いや、まぁいいものだったから私も見に来たわけで。
売約済みなのも想定できる範囲だったのですが、もうちょっと早く電話しときゃよかった・・・。


とそういうわけで、もう堺には用がなくなってしまった!
なんとも不完全燃焼な気分。
どうするか?
せっかくここまで来たのだし。

というわけでカーセンサーで近場に候補がないか調べてみると、色々目当ての車が置いてある店が!
というわけで、帰り道を大きく外れ枚方市へと向かったのであった・・・。




ここまで目当ての車と書いてきたが一体何が目当てなのか。
まぁ、今回のタイトルとおりなのだが私が今狙ってる1台がマツダのライトウェイトスポーツカー「ロードスター」である。



そもそもオープンスタイルの車のことをロードスターというのでその車の形態をそのまま車種名にするなんてどうなのよ?と思ったりもするのだが(海外ではMX-5という名前で販売されている)、この車はその名を関するにふさわしい車であることは間違いないだろう。
なんせ世界で一番売れているオープンカーでありオープンカーブームの先駆け、まさにオープンカーの中のオープンカーなのだ。
この車が消滅しか買っていたライトウェイトスポーツカー市場を活性化させ、追従する形で描くメーカーも小型オープンカーを販売するようになったのだ。


そんなマツダロードスターの3代目。
今回はこの車を見に行った。


ちなみにこの3代目は大きく分けで前期と後期モデルがあり、上の写真は前期モデルである。
ちょっと顔がヌボっとして個人的にはあまり好きじゃない。
どちらかと言えば2台目の方がスマートで好きだ。


しかし、後期モデルになりフロントがガラッと変わったらこれはこれでいい気がしてくる。
当時のマツダ車デサインによく採用されてた笑顔のようなフロントマスク。
普通車ならアクが強すぎるがスポーツカーとしてみたらこれはこれで悪くない。


ちなみにロードスターは色んなバージョンがあるが、屋根が手動で開く幌タイプのソフトトップと電動式のパワーリトラクタブルハードトップ(RHT)との差は結構でかい。
個人的にはその機構が面白いんで、というかワクワクするんでRHTを狙って行きたいが、もちろん幌より値段は高め。


まぁ、そんな前情報はさて置き今回は初めてロードスターを運転する。
いい天気でさぞかしオープンカーで走ると楽しいだろうとワクワクしながら枚方市のとあるマツダディーラーを尋ねたのだった。


前もって電話でアポをとっていたのだが、中古車担当の人は今別の人を接客中らしい。
そこで別の若い人が今回対応をしてくれた。
ぱっと見接客専門というより整備もしてそうな。
作業ズボンに軍手を突っ込んだ若い店員と店内でひと通り話を終えた後、外に並んでいるロードスターたちを見に行った。


どれもコレも中々状態のいいものが並んでいる。
その時はまだ買う気がなかったので詳しく見てないが、あとで調べると走行距離も少ないものが多い。
結構こだわって入荷しているのかもしれない。


そしてひと通り車を見た後は試乗に行くことにした。
とりあえず、今回運転するのはどれでもいい。
実際に買うわけではないから。
ただ、買うときになったらちゃんと買う車を試乗するように。
まぁ、当たり前だが。


しかし、とりあえず3代目の後期モデル、6速MT、RSモデルを注文して試乗することにした。
そして回されてきたロードスターに乗り込む。


この低さ、たまらない。
シフトの位置が高すぎると言われることもあるが個人的には違和感はない。
ただ、それより困ったのは足元の狭さ。
ロードスターはFR(フロントエンジンリア駆動)なのだが、前にあるエンジンから後ろのタイヤに駆動を伝えるための軸(プロペラシャフト)がボディ中央を通っているため、足元が外側に寄ってしまうのだ。
なのでクラッチとブレーキ、アクセルの間隔が狭い。


もちろん、多少狭くても普通に走る程度なら問題もないのだが今日は困ったことに靴底の広いブーツを履いてきてしまった・・・。
というか今家にはそんな靴しかない!!


というわけでブレーキをかけながらクラッチを踏もうとすると、クラッチの左側の足置きかブレーキと干渉してしまうのだ。
やべぇ・・・。


何度かクラッチを踏み込めずそれでもシフトがスコスコ入るのは流石というしかなかった。
ロードスターのシフトフィールは現行車の中でも最も感触がいいと言われている。
まぁ小難しことは置いといても、マツダの掲げる走る喜び、「走る、曲がる、止まる」がここまで気持ちよく体現されてる車もないだろうなぁという印象。


ステアリングも適度に重く、クイックに効くためより直感的に動かせる。
RSはスポーツ仕様ということで多少固い足回りなのだがこの程度は全然居量範囲。
むしろ、カッチリした印象を受けとても楽に運転できるのだ。


前に載っていたマツダスピードアクセラは馬力のデカいエンジンに固い足回りとそれはそれで面白い車だったが、安心感は断然ロードスターの方が上だ。
ただ、前に乗ってた車が車だけに加速力はいささか物足りない感じがしたが。
と入っても、そこまで回すのが好きじゃない私なのでちゃんとアクセル踏みこめば十分な加速は楽しめるのだろうが。


試乗の時間はあっという間に終わった。
しかし、この短時間でもロードスターの素晴らしさは十分わかった。
う~ん、買いたいねぇ!!


とはいっても思いだけではどうにもならない。
実際問題、2ドア2シーターのオープンカーなど使い勝手を考えれば下の下だ。
しかも、安全性やらもろもろの影響で3ナンバーサイズまで肥大化したボディはライトウェイトスポーツと言っても決してコンパクトとは呼べず、必然的にそれなりの駐車スペースを要する。


そして後期モデルが欲しいのだが、当然それなりの値段はするわけで。
もろもろの問題を解決しないと購入はできないし、そもそも今は金自体ない。
これから貯金していく上でどういう運用にするかじっくり考え買うか買わないかは決めよう。


ちなみにもう1台欲しい車の候補があるがそれも同じくマツダのスポーツカー「RX-8」である。
こちらはスポーツカーと呼ぼうと思えば呼べるのだが、4ドア4シーターで極めて実用的(?)な車である。
これもまた試乗しにいきたいなぁ。

というわけでお盆最終日は久しぶりのMT車運転でテンション上がりまくりで終わったのだった。
やっぱ車っていいね。



ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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