豪円山のろし台で撮影した後来た道を少し戻り、大山観光局の無料駐車場に車を置き、そこから大神山神社奥宮を目指すことにした。
大山寺に行くまでの参道途中にも何台分か無料駐車場があるのだが、そろそろ日が高くなってきており、人も増え止められなかったら面倒なので広い駐車場のこちらに車を置くことにした。
こちらの駐車場から大神山神社奥宮まではGoogle Mapで調べたら約1.3km。
徒歩にして20分ちょいというところだ。
時刻は9時半を回ったところ。
今日はいい天気なので山に登りに来ている人もちらほら見かける。
後ろを振り返ってみるとこんな感じ。
大神山神社奥宮の参道の入り口の鳥居までは5分くらい歩くかもしれない。
歩くのが嫌な人は上の写真の左手にもちょこっと見えているがこの参道の横にある駐車場に車を置いていったほうがいいだろう。
ここらの紅葉はまだこれからピークを迎えるといったところ。
色付いている葉もあるが緑もまだ目立つ。
そして大山寺の山門の下までやってきた。
これまで登ってきた参道を真っすぐ行けば大山寺、左に曲がれば大神山神社奥宮へと続く参道がある。
大山寺は入場料がかかるため今回はスルーした。
そしてこちらが大神山神社奥宮へと続く参道の入り口だ。
いい感じに苔むした石鳥居が重い雰囲気を醸し出している。
入ってすぐのお地蔵さんを横目に石畳の参道を歩いて行く。
紹介写真ではこの石畳の参道に紅葉が積り中々絵になる情景だったが、まだタイミングが早かったらしい。
それでも雰囲気は満点だ。
ただこの石畳の参道はかなり凸凹しており半端な靴では間違いなく足を痛める。
来る時は最低でも滑りにくい底のスニーカーなどで来るべきだろう。
日もだんだん高くなってきている。
今日はこの後松江に行くつもりだがこのまま行けば良い夕日が拝めそうだ。
そして奥宮の山門近くまでやってきた。
石垣が崩れているのはいつかの地震のせいだろか?
ロープが張られていおる。
手水舎はちょっと凝った作りになっている。
丸太の中心に穴を空け、そこから水が出てくるようになっているのだ。
とはいってもよく見れば丸太の裏側にはホースが出ており、あくまでも水が出ている部分だけそれっぽくしているのだ。
しかし丸太自体も苔むして趣きがよい。
ただ、ここまでこだわるのなら柄杓もプラ製ではなく木製や竹製にすれば言うことなしなのにとは思う。
山門をくぐり石段を登りきれば奥宮である。
時刻は10時過ぎ。
駐車場から約30分といったところか。
往復1時間、いい運動である。
そしてこちらが大神山神社奥宮の本社。
主祭神は大国主大神だ。
無事参拝も済んだところで引き返すとしよう。
ちなみにこの神門は通常の門とは扉の開く方向が逆のため、逆さ門といわれているそうな。
ただ神社の形式としては間違いではないらしい。
すっかり天気もよくなってきた。
さて今度は大山を下り、松江に向かう。
久しぶりの松江だ。
はやり松江はいい、何度言っても心が落ち着く。
これまで意識したこともないような地域だったのだが、大学時代松江で過ごすことができ本当に良かったと思う。
さて、気温も上がってきたし車もオープンにして景色を楽しみながらのドライブと洒落込みますか。
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