今日は久しぶりに映画を見に行きました。
正直私はあまり映画とか見に行くタイプではありません。
というか、映画館に行くタイプではないといったほうがいいでしょうか?
大画面で快適な椅子に腰掛けてドリンクやお菓子食べながら映画を楽しむとかあまり魅力的に感じないんですよね。
冷房はちょっときつ目だろうし他の人が邪魔で映画に集中できないかもしれないし。
それに2時間で2000円ほどの出費。
なんというか割に合わないなと。
まぁ、そんなわけで私はめったに映画は見に行きません。
とはいっても誘われれば普通に行ったりしますが・・・。
今回見てきたのはコレ。
う~ん。
個人的には好みな映画とはちょっとずれてるかな。
ぱっと見ギャグ調の映画なのかな?
まぁ、タイトルは結構魅力的だしシナリオとか上手く出来てるなら期待はできそうだと思ってました。
が、始まってすぐから感じたこと。
あまり予算はないんだろうなぁ・・・という感じ。
まぁ、セットというか俳優というか映画の雰囲気がどことなく安っぽい。
とはいってもそういうのはストーリーや演技でカバーしてくれれば全然OKなんで。
気にせず見てましたが。
最後まで見終わって簡潔に感想を述べますと・・・。
正直惜しい。
なんというか何がしたいかよく分からない映画でした。
どんな話か簡単に説明しますと、舞台は今の福島県いわき市にあたるそこまで裕福ではない藩「湯長谷藩」。
主人公はそこの領主である内藤政醇。
領民のことを第一に考え、義理固く部下からも信頼されている殿様です。
その内藤政醇が参勤交代を終え、領地に帰ったとこから話は始まるのですが。
まぁ、色々あってすぐそのまま5日以内にまた江戸まで参勤交代してこいと幕府から命じられるわけです。
参勤交代には莫大な費用と期間が必要です。
ようは無茶ぶりですな。
ですが、内藤政醇はそれなら5日で江戸まで参勤交代してやろうじゃないか!と老中たちの知恵も借りながら必死に江戸に向かうのですが。
なんというか事あるごとにある策が中途半端といいますか・・・。
おお!そうするか!と感心できるものが少ないといいますか。
場当たり的でご都合主義でとてもじゃないけど上手いストーリーとは言えませんでした。
伏線回収も微妙ですし、色んな要素を詰め込んだ時代劇のごった煮みたいになってましたし。
もうちょっとこう、民からも人望の厚い領主、そして策略家の老中、働き物の部下たちみたいに役割分担をしっかりし、各人物が自分の役に徹したらまだ分かりやすいのにと思ったり。
キャラ付けも曖昧だし。
まぁ、映画を見た感想はそんな感じ。
皆さんも機会があれば見てみてください。
私の言いたかったことを分かっていただけるかもしれません。
・・・やっぱ、マイナーな映画は当たり外れが激しいなぁ。
無難にゴジラにしとけばよかったかしら?
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