ちょうどお昼時になったので、どこか食事をしようとよさ気な店をネットで探したどり着いたのがこの「インドネシアン・カフェ ワルン・スミニャック」だ。
小学校と中学校が点在する住宅街にひっそりと佇んでいるこの店はグルメブログなんかでそこそこの高評価。
いろいろ調べてみると2014年にオープンしたみたいで店の雰囲気も新しい感じがする。
外観もとてもよく、特に周りから浮いている印象もない。
時刻は12時前だったがすでに2組ほど先客がいた。
また、入口近くにはインドネシア製であろう雑貨が陳列されており、こういうところにも店作りのこだわりを感じる。
値段は1,000円前後とインドネシア料理店では普通の値段だろうか。
個人的には単品より複数のおかずがセットになっているものが欲しかったので「ナシチャンプル 1,280円」を注文した。
ちなみに連れは写真の右側に少し隠れている今週のスペシャルランチ「ミー・ソト 980円」を注文していた。
これはソト・スープのヌードルらしいがそもそもソト・スープが何なのかわからない。
少し肌寒い今日には温かいヌードルもいいかもしれない。
そしてしばし待ってサラダとスープが来た。
と言っても確かサラダが来てからスープがくるまで5分ほど経過していたように思える。
他の店だとこれだけすぐ来たりするのだがこの店はちょっともたついてる感じ。
ここはカウンター奥の調理場を見る限り2名で回しているみたいだが明らか慣れてない様子。
席は満席でないのだが、横の先客を見てもまだ料理が来てないのだ。
いったい私達が頼んだのはいつくるのやら・・・。
それにインドネシア料理によくある甘辛チリソースドレッシングがかかっている。
味はあっさりしており結構美味しい。
冷めないうちにと連れは食べ始めたが、私の注文した料理はまだこない・・・。
そして職場ならもうすぐ昼休みが終わるなという時間になってナシチャンプルがやってきた。
しかし、気に入っていたインドネシア料理店が去年の暮に閉店し、更に地元でそこそこ美味しかったタイ料理屋もいつの間にか撤退してるなどショックなことが立て続けに起こっていた。
この店の料理の味は結論から言うととても美味しい。
前に私が好きだったインドネシア料理屋と遜色ないくらいだ。
だが、スープとサラダの質は向こうの方が良かったなぁという印象。
それにプレートの全体的なボリュームも向こうの方が一段上といった感じだろうか。
しかし、そういった内容を論議するより前にこの店はサービスをもうちょっと向上した方がいいのではないかという不満が残る。
写真にて時間を確認してみたが、
入店しメニューを撮影していたのが11時59分
そこからサラダを撮影したのが12時8分(ここで約10分経過)
そしてスープを撮影したのが12時16分(ここで約17分経過)
ミー・ソトを撮影したのが12時27分(ここで約30分経過)
ナシチャンプルを撮影したのが12時42分(ここで約45分経過)
となっていた。
もちろん、私は注文したらすぐ料理が来ないと不満で店員にクレームを言うようなタイプではない。
しかし、大して混んでもいないのにある意味メインコースのナシチャンプルが45分もかかるのは納得がいかない。
基本見ていると一人しか調理していないのだが、品数が多いから出すのが遅れるというのも言い訳にはならないだろう。
というより、1品作ってその次という風に作ってたらどんどん冷えて料理が台無しになってしまうわけだし。
前に私が行ったインドネシア料理店ではそこまで待たずにこのようなプレート料理が届いた。
多分20分程度だったと思う。
店構えも内装もすごくオシャレで素晴らしいのにそこだけが唯一もったいないと思ったところ。
個人的に何もなければ☆3.8くらいはあげたいが、料理が出てくるのが遅かったため(ぶっちゃけナシチャンプルが出てくる頃には連れはミー・ソトを食べ終わっていた)☆2.5といったところだろうか。
まだ新しい店だし今後の成長に期待したい。
0 件のコメント:
コメントを投稿