2017/09/02

京の百年洋食レストラン ~東洋亭の和風ハンバーグランチ~



京都の美山かやぶきの里から京都市街に帰っている途中、ちょうどお昼の時間になったので祇園に行く前にどこかで朝食を食べることにした。
最近はスマホで「○○ おすすめ ランチ」などで検索すればいくらでも美味しそうな店が出て来るが、今回チョイスしたのは「京の百年洋食レストラン」という気になるキャッチフレーズが付いてる洋食屋だ。

その名も「キャピタル東洋亭」。
関西に幾つかあるチェーン店みたいだが、1,897年創業ということで超老舗な洋食レストランだ。
流石は京都、洋食一つとっても歴史を感じさせる。
ちなみに行ったのは北区にある本店だ。




店の前の食品サンプルには美味しそうなメニューが並ぶ。
ぱっと見るとハンバーグのランチセットでも1,260円とそこまで高くない。
京都だし老舗だし1800円とか取られるんじゃないかしら?とビクビクしながら立ち寄ったのだが杞憂だったようだ。




しかし中々人気な店で、午後1時を過ぎた時間でも7組の待ちだった。
そして待ってる間も続々と来客が訪れる。
これは味も期待できるかも・・・。

結局20分ほど待って席に通されたが、中々オシャレな店内だ。
何を頼むかはもう決めていたので、私は和風ハンバーグランチセットを注文した。





注文を済ませ料理が来るのを待っていると、まず運ばれてきたのがこの丸ごとトマトサラダ。
何やらトマトを産直で仕入れているらしく、その味も自信があるようだ。
早速切り分けて食べてみるが・・・。

うん!美味しい!!
ツナとマヨネーズを混ぜた特製ソースと冷やされたトマトが凄くマッチングしている。
こぶし大のトマトだがペロッと食べれる。





そしてメインディッシュの登場!!
目玉焼きの主張がすごい・・・。

付け合せにインゲンやきのこもあるが、個人的に嬉しいのはベイクドポテト。
これも大きめのじゃがいもをそのまま焼いたもので、熱々のポテトに溶けたバターが食欲をそそる。

和風ハンバーグなのでソースは和風。
一見すると普通のおろしソースに見えるのだが、食べてみてこれもビックリ!
とってもあっさりした、それでいて深い味のソースだ。
一体何を使っているのか?気になるので店員に聞いてみるとなんでも白だしと大根おろしを使用しているらしい。

普通和風ソースと聞くと、玉ねぎや大根などに醤油ベースの甘辛ソースやポン酢のような酸っぱいソースを想像するが、白だしとは恐れ入った。
流石は京都だ。

あっさりしたソースなのでこれなら大きめのハンバーグでもペロッと食べてしまえる。
また、このベイクドポテトもこのあっさりおろしソースで食べると、とっても美味しかった。
行く機会がある人はぜひ確かめてみて欲しい。

急に決まったランチだが、とてもいい場所に巡り会えた。
また、京都に行く機会があれば利用してみようと思う。
ケーキと珈琲がつくランチセットも結構お値打ち価格だった。
今度はケーキまで楽しんでみようかな。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿