「一人暮らしがしたい」、そう思って早1年半。
思えば去年の春から色々探してきたわけだがその思いが今叶うかもしれないとこまできた。
日々の通勤時間を利用していい部屋がないか探す毎日を繰り返していたが、今日はそこからもう一歩踏み込んだ。
というわけで、これからしばらくは私が一人暮らしをするためにしてきたことを色々綴っていこうと思う。
部屋探しをするときにまず活用すべきなのが部屋探しサイトの利用である。
とあるサイトによると現在ではおよそ7割以上がネットで部屋探しをしているという。
当然、最終的には実店舗を訪れ話を聞くことになるんだろうが、そのサイトによると直接訪れると回答したのが全体の4割ということから恐らくネットで決定し契約だけ店舗にしにいくか、直接管理会社に連絡するかなどしているのだろう。
ここ近年では多くの物件が様々なサイトに掲載されており、自分の希望と合致した部屋を探すのなら物件が多く載っているサイトで検索をかけるのが最もスマートなやり方だと思う。
しかし、このサイトも幾つか種類があるので注意してもらいたい。
まず、大きく分けて賃貸サイトは以下の3つの種類に分類される。
A:自社(不動産会社)で取り扱っている物件を掲載しているサイト
B:各不動産会社(上記Aに該当する不動産会社)の取り扱っている物件を掲載するポータルサイト
C:各ポータルサイト(上記Bに該当するポータルサイト)の情報を二次掲載するサイト
例えを出すとAに分類されるサイトは「CHINTAI」、「いい部屋ネット」、「アパマン」、「センチュリー21」などである。
物件を直接管理及び仲介などをしてる企業のサイトだ。
Bはその企業が管理している物件をまとめて紹介しているサイトだ。
「SUUMO」、「HOME'S」、「door・賃貸」などがそれにあたる。
Cは更にBで紹介されている物件を二次掲載しまとめているサイトだ。
「Yahoo!不動産」、「Excite!不動産」、「goo住宅・不動産」など。
では一体どのサイトを利用して探すのが手っ取り早いのだろうか。
個人的にオススメするのがBに当たる「SUUMO」や「HOME'S」といったポータルサイトである。
情報というものは間になにか挟むたびに劣化していく。
特に賃貸情報などもう部屋が無いのに掲載されているなんてことはザラである。
よって、1次情報とも言える各不動産会社のサイトを見ることが一番正確で確かな情報に思えるかもしれないが、不動産会社によって管理している物件は差があり、多くのサイトを見て回ることは時間的に無理がある。
なので、それらを一括して載せているポータルサイトを閲覧したほうが時間の無駄が少ない。
そしてそのポータルサイトでいい物件が探せたらそれを管理している不動産会社のサイトで確認すればいいのだ。
私はいつも「HOME'S」を利用している。
別にこれらのポータルサイトにそこまで差は無いと思うが、個人的には一番サイトが使いやすかった。
また、この前までiPhone用アプリが使いにくかったのも今では改善されている。
スマホで検索する場合、軽くて見やすいスマホ用アプリを使うことをオススメするが物によっては検索を省略しすぎて返って使いにくい場合がある。
HOME'Sも前までそうだったのでスマホで見るときもずっとブラウザで検索していた。
さて使いサイトを見つけたらあとは検索するだけだ。
最寄り駅か地域を選択し、自分が住みたい条件を検索する。
細かく設定すればするほど数が絞れ探しやすくはなるが、逆にそこからあぶれた目玉物件を見逃す可能性もある。
私自身、これまで築年数は20年以内にこだわって探していたのだが、それを25年以内にすることでかなり条件のいい物件を見つけることができたなんてこともあった。
絶対に譲れない部分以外はある程度幅を持たせて検索することもいい物件を見つける時のコツかもしれない。
あとは部屋の情報をよく見て色々比較するだけである。
今回私は2DK以上の部屋で探すことにこだわった。
また、2DKといえばよくあるこのような玄関を開けてすぐDKがあり、そのまま部屋に直結しているレイアウトはあまり好きじゃない。
色々探しているうちに結構気に入ったのがこちらのレイアウト。
玄関廊下があり、キッチンは独立、更に変則的ではあるが6畳が二部屋ある。
このようなレイアウトは本当に少ない。
まぁ、この部屋は約56㎡もあり2DKスタイルとしてはとても広い。
普通2DKは45㎡程度だからその分余裕がある感じだ。
とはいえ結局この部屋も最終決定にはならなかったが。
次はネットで探した情報を元に実際店舗に行ってみての話をしようと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿