2018/02/06

TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD (Model A035 )レビュー

旅行前に新装備GET!!



5年ぶりに長野県諏訪市の諏訪湖で御神渡りが出たということは以前のブログで紹介しましたが。


5年ぶりの御神渡り
http://krdayji1988.blogspot.com/2018/02/5.html
ゆうのひとりごと

急遽その御神渡りを見るべく週末諏訪市まで旅行にいくことに決めたのですが、今回はその旅行のために新たな装備を手に入れました。
5日になって即ヤフーショッピングで注文、次の日には無事到着しましたよ。
8日の木曜日から家を出るので届くか届かないかヒヤヒヤでしたが良かったです。


というわけで、今回次回と新たなレンズ及び三脚のレビューをしていきますよ!


TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD (Model A035 )



サードメーカータムロンが送るライトバズーカ「TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD (Model A035 )」。
テレ端400mmの超望遠でありながら、廉価かつコンパクトなのはホント魅力的です。

超望遠レンズの比較についてはこちらのブログ


超望遠レンズを比較する
http://krdayji1988.blogspot.com/2018/02/blog-post.html
ゆうのひとりごと

で行いましたが、シグマのライトバズーカと迷いに迷って結局選んだのはタムロンの方でした。


スペック

モデル名A035
焦点距離100-400mm
明るさF/4.5-6.3
画角 (対角画角)24°24′~6°12′

15°54′~4°01′
レンズ構成11群17枚
最短撮影距離1.5m
最大撮影倍率1:3.6
フィルター径Φ67mm
最大径Φ86.2mm
長さ*199mm (キヤノン用)
196.5mm (ニコン用)
質量1,135g (キヤノン用)
1,115g (ニコン用)
絞り羽根9枚 (円形絞り)
最小絞りF/32-45
手ブレ補正効果4段 (CIPA規格準拠)
キヤノン用:5DMKIII使用時、ニコン用:D810使用時
標準付属品丸型フード、レンズキャップ
アクセサリー(別売)専用三脚座、テレコンバーター(1.4x、2x)、TAP-in Console
対応マウントキヤノン用/ニコン用


スペックはこちら。
マウントがデカイ分、ニコンモデルよりキヤノンモデルの方がちょっと大きくて重い。
それでも約1100gは軽いですよね。

フィルター経も67mmとそこまで大きくありませんし。


特徴

ではザクッと特徴を紹介していきましょう。

優れたAF追従性と手ぶれ補正効果

制御システムに手ぶれ補正処理専用のMPUを独立させ、システム全体の演算能力の向上を図っています。
これにより優れたAFの追従性と約4段分の手ブレ補正効果を実現。

eBANDコーティングの採用

最近のタムロンの上位レンズに採用されている「eBANDコーティング」
優れた反射防止性能を発揮し、逆光時のゴースト・フレアなどを抑制、クリアでヌケの良い画像を表現できます。

クラス最軽量のボディ

ニコン用では1,115g、キヤノン用では1,135gと同クラスのレンズの中では最も軽く機動性を追求したレンズとなっています。
ライトバズーカはその名の通り軽いのが特徴で、軽いボディと強力な手ブレ補正効果は快適な手持ち撮影を可能にしています。

簡易防滴構造、防汚コート

最前面のレンズには、撥水性・撥油性に優れたフッ素化合物による防汚コートを採用。
また、屋外での撮影にも配慮し簡易な防滴用のシーリングを設け、レンズ内部への水滴の侵入を防いでいます。


とまぁ、こんな感じで最新のタムロン技術が使われた超望遠ズームレンズ。
それが「TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD (Model A035 )」なのです。


開封してみる



では早速開封していきましょう。
横にEOS-1D Xを置いていますが、箱の大きさがどれだけの大きさか分かっていただけると思います。
やはり、ライトバズーカとはいっても超望遠!!
箱の大きさも結構大きいですね。




箱から出すとこんな感じ。
やはりデカイ!!

けど持った感じはそこまでズッシリきません。
前に使ってたシグマの120-400mmのズームレンズの方が結構重かったですね。




そしてフードを付けるとボディの2倍くらいの長さに・・・。
これは流石に街中で振り回せんなぁ。




レンズボディは大変シンプルでレバースイッチも2つしかありません。
手ぶれ補正機能用とAF用ですね。

手ぶれ補正機能は
VC1・・・通常の手ぶれ補正モード
VC2・・・流し撮りモード
VC OFF・・・手ぶれ補正オフ
となります。

また、AF機能は
AF・・・オートフォーカスモード
LIMIT・・・フォーカスリミッター
MF・・・マニュアルフォーカスモード
となります。

フォーカスリミッターは通常は「-◯◯m、✕✕m~□□m」といった記載になっていると思いますが、このレンズはそんなことはありません。
一応、初期設定では1.5~7m、7m~∞の2通りのフォーカスリミッターが設定されており、LIMIT中にAF開始時点のピント位置によって近接側か無限遠側のリミッターが作動するみたいです。

超望遠ですし、基本的には望遠側のフォーカスリミッターしか使わないと思いますがこの仕様は覚えておかないと使うとき混乱しそうです。




ズームリングにはLOCKレバーが付いており、ワイド端100mのときにロックをかけれます。
鞄にしまうときなどはロックを掛けておいたほうが、レンズを取り出すときレンズが伸びないので楽に取り出せますね。




一桁機のEOS-1D Xに装着してもこの存在感。
やっぱデカイですねぇ。
でもこの組み合わせだとボディの方がまだ重いのでバランスはいいんですよね。




そして400mmにズームしたらこんな感じに・・・。
これは長い!!
一体どんな絵が撮れるか楽しみですね。

旅行に行く前に、自分の家のベランダから手ブレ補正効果の確認も兼ねていくつか撮影してみました。


実写レビュー

1/30s F/4.5 ISO12800 100mm

ベランダから手持ちで撮影してみましたが、1/30秒でもピタッと撮れてますね。
手ぶれ補正恐るべし!!
開放でも甘くはないですし夜でも超望遠でここまで撮れるってほんとミラクルですよ。




1/30s F/6.7 ISO10000 400mm

そして400mmズームで手持ち撮影!
シャッタースピードは先程と同じ1/30秒ですが、しっかり止めれてる!?
400mmという超望遠をここまで遅いシャッタースピードで撮影できるなんてタムロンの手ぶれ補正技術は凄いですね。

公表約4段分ですから一応1/400→1/200(1段)→1/100(2段)→1/50(3段)→1/25(4段)とこのくらいは止めれてもおかしくないんですよね。


1/30s F/6.3 ISO12800 400mm


最後にもう一枚手持ちで遠くのマンションを撮影したものを。
手持ちでここまで撮れるのはほんと凄い。
夜でも超望遠が普通に使えるなんて夢にも思わなかった。

EOS-1DXは高感度に強いしこれなら動き回る鳥など撮影するときもどんどんISOを上げてシャッタースピードを稼ぐこともできそうだ。
あとはこのレンズのAFスピードと追従性がどのくらいあるかだが、それはまた梅を撮影しに言ったときメジロでも撮影しながら確認するとでもするか。

というわけで新たに手に入れた新レンズ。
今度の旅行ではどのような働きをしてくれるか楽しみだ。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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