2022/08/28

LEICA S(Typ007)と行く 〜岡山県の備中松山城〜

 天空の城 備中高松城


ライカSと行く岡山の旅。
続いて訪れた場所は日本一高い山城「備中松山城」です。天空の城として有名なのは雲海に浮かぶ城としても有名な兵庫の竹田城でしょう。
ですが、この備中松山城も雲海に浮かぶ天空の城なんですよ。



松山城は全国にありますからここの場合は「備中」松山城と言います。
他に有名なのは愛媛県の松山城ですね。

土地名を冠して伊予松山城と呼ばれることもあるそうですが、単なる松山城というと愛媛県の松山城を言うことが多いです。
大きくて立派な天守ですし、現存12天守でもありますからね。



ただ、備中松山城も負けてはいませんよ。
天守は小ぶりですが、天にそびえる大きな石垣はとても美しいです。



この石垣は大河ドラマ「真田丸」のオープニングに使われたことでも有名です。
山登りをしている途中いきなり現れる立派な石垣はいつ見ても惚れ惚れします。



先程山登りと書きましたが、この城はアクセスが悪いのが難点ですね。
麓からバスに乗って途中まで行き、そこから15分ほど山道を登った先に城があります。



そうこうしているうちに見えてきましたよ!
これが備中松山城です。
小ぶりですが存在感はすごいですよ。

立派な天守です。

そういえば、麓のバスの待合所でこの城に関する和歌をいくつか載せてたのですが、さんじゅーろーという名前がいくつもでてきました。

有名な人でもいたのかしら?
けどあまり聞いたことないなぁと思っていたのですが・・・。



ええ、居ました。
こちらが備中松山城の猫城主「さんじゅーろー」氏です。



人馴れしてるのでもふもふすることも可能です。
なんでも元々は三の丸に住み着いていた野良猫なんだとか。

こんな山にも猫って住み着くんですね!!



また、二の丸には寄贈された猫の置物が置かれたベンチもあります。
猫押しのお城なのです。



ライカSの描写について全然書いてませんが、見ての通りの描写です。
上の写真では木々の葉もしっかり解像されており、右の林は明暗差も相まって奥行き感を感じさせます。

これぞ中判という描写です。



等倍でみたらこの通り。
下のツツジの茂みもボヤッとならず葉が解像されているのがわかります。

恐るべしライカレンズです。



換算28mmの画角も使い勝手はいいですね。
個人的には少し広すぎなんですが、スナップ写真を撮るときはちょうどいいバランスです。



では城内に入っていきましょう。
城の中は急な階段がありますので、カメラを下げながらはちと怖いですね。



薄暗い室内での撮影もバッチリですね。
中判ですから高感度もある程度は強いと思うのですが・・・。

そこまで新しいカメラでもないのでISOは3200程度を上限としています。
新しいライカS3だとISO12800くらいまではいけたりするんでしょうか?

機会があればぜひ手に入れてみたいですね。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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