2023/03/05

地元漁師が作る贅沢海鮮 〜淡路島岩屋漁業協同組合 漁師めし 友明丸〜

日本一の鯛漁師が獲った鯛を楽しむ


パスタ屋が大行列だったので、どこに行こうかとやってきたのがこちら「淡路島岩屋漁業協同組合 漁師めし 友明丸」さん。
結構なボリュームの美味しい海鮮ランチを食べれるということで飛んできました。
電話での予約はしていませんでしたが、混み具合を聞いたらすぐに入れると思いますよ、とのこと。
実際到着してみたら2組待ちだったので、20分ほど待ちましたが近くをブラブラして時間を潰せましたので問題なかったです。



場所は明石海峡大橋も一望できる淡路島岩屋。
こちらの港からは明石海峡大橋を見て回れる明石海峡大橋クルーズなんかも出ているみたいですね。



メニューはこんな感じ。
どれも美味しそうです。

1位が「活魚定食 3,498円(税抜)」
2位が「海鮮丼 並 2,508円(税抜)」
3位が「泳がせ鯛天丼 2,178円(税抜)」

という感じ。
した2つのメニューは天ぷら込みの値段で天ぷらを付けないのであれば500円引きになります。
メニューは2,000円前後〜3,000円程度の値段ですね。
ちょっと贅沢なランチです。



待ってる間、辺りを散策することにしました。
店の回りには生簀があります。



そこでは捕れた魚が泳いでいました。
朝捕れた魚とかもここに入れていたりするんでしょうか?



ただ、数は少なめ。
日々の定食に使われたりしてるのかな?



するとその横の生簀にギョギョッとした存在がいました。
わかります?



そう、サメです。
苔むしているので死んでるのかな?ジーッと見てても全く動きませんでした。



また、店の横にはフードコート付きのドライブインっぽいところがあります。
こちらでも海鮮丼などが楽しめます。



値段は割とリーズナブル。
焼き牡蠣も食べれるそうですし、5個400円は安すぎでは?と言う感じ。
今度試してみてもいいかもです。



天気のいい日は外で食べるのもいいかもですね。



この施設は淡路島タコステと言うそうで。
タコステーションの略なのかな?

タコの駅って何じゃそりゃ?と思う方も多いと思いますが、ちょっと上の年代でこの辺にお住みの方なら?!っと気がつくと思います。

実はここ岩屋は元々本土と淡路島を結ぶフェリー「たこフェリー」の港があったんですよね。
タコの絵が書いてあるフェリーなのでたこフェリー。

明石海峡大橋ができる前は多くの人に愛されていた「たこフェリー」ですが、明石海峡大橋開通後は廃止。
原付バイクも運べる(明石海峡大橋は高速道路のため原付バイクは通行禁止)たこフェリーはバイカーの人たちにも大変愛された存在だったのですが、惜しまれつつも2012年に廃線になったんですよね。



皆が愛着を持っていたたこフェリーにちなんで名前をつけるとは、地元愛が伺えますなぁ。



ちなみに淡路島なので玉ねぎも売ってます。



ちなみに先程のサメさんですが、電光掲示板を見ていると、サメをさわって触れ合おうみたいなことが流れてました。
これ触って良いのかしら?てか生きてるの?

恐る恐るですが頭をなでてみると・・・。



サメはスイーっと奥へと泳いで行きました。
なるほど、ちゃんと生きてる。

あと撫でられるのは嫌みたいですね。
触ったては近くにトイレがあるのでちゃんと手を洗っておきましょう。



ここからは明石海峡大橋もよく見えます。
・・・って、うん??

あれはフェリー?
てか横にタコの絵書いてない?!

早速ブログで嘘書いちゃったか!!
さっきたこフェリーは2012年に廃止って書いちゃったじゃん!!と思ったのですが。

なんと観光・生活・交通の要であったこの航路を復活させたいと淡路市が新造船を導入し、フェリーを新たに開通したらしいのです。

高速船「まりん・あわじ」は2014年に運行されたらしく、たこフェリーがなくなってすぐのことなんですね。
地元の皆にも愛されたタコの絵がまた帰ってきたというわけです。

ただ、どうせならたこの名前を模したフェリー名にしたらよかったのに。
たこフェリーⅡとかシン・タコフェリーとか。
それか新規運行なのでニュー・あわじにするとか・・・それは駄目か。



そんなアホなこと考えてる間に席が空き、中に入ることが出来ました。



ちなみに生しらすは完売みたい。
今年はイカナゴも全然捕れてないみたいですし、いっそのこと5年くらい禁漁したほうがいいかもしれませんね。



岩屋漁業協同組合の上りがでかでかと掲げられていますね。
それぞれ好きなものを注文し、しばし待つことに。



まずやってきたのは「漁師の海鮮ちらし 2,398円(税込)」。
天ぷらを付けたら500円アップの2,948円(税込)になりますよ。



美味しそうな海鮮ちらしですね。
茶碗蒸しに先出し3種、大きなアラ汁も付きます。



鮮度抜群の海鮮。
これは食べごたえありそう。



続いてこちらは「漁師の海鮮丼 並 2,508円(税込)天ぷら付」。
海鮮ちらしは酢飯ですが、こちらは白ごはんです。



ネタがすごい厚切りなんですよね。
鮮度抜群で食べごたえあります。



そしてこちらが「友明丸活魚定食 3,498円(税込)」。



氷の上にたっぷり海鮮がもられています。
結構これを注文している人もいましたし、これがこの店の名物なんですねぇ。



サクサクの鯛の天ぷらも付きます。
ここに来たら鯛を食べて行きたいですね。

瀬戸内海の荒波に揉まれた鯛はこの辺の名物ですから。



そして最後は「泳がせ鯛天丼 お造り付き 2,178円(税込)」。
本当は仰天 鯛まるごと一匹天丼を狙っていましたが、今日はもう終了したとのこと・・・。
まるごと一匹を食べたかったら結構早めに来ないといけなさそうです。



ただ、こちらも鯛の天ぷらは付きますし。



お造り込で2,178円なのは結構リーズナブルかなと。

私達が入ったあとも次から次に人が入ってきて店内はバタバタ。
注文が多少遅れても気長に待ちましょう。

海鮮は新鮮でプリップリで美味しかったです。
ただその分味は薄めだったかな?
旨味より鮮度が勝ってます。

ただ、食べ終わってお腹は一杯になりましたが、海鮮を食べたあとの口の中の生臭さなど一切なく爽やかな気分になりました。
お腹いっぱいで苦しかったけど・・・。

というわけで、機会があったらぜひまた行ってみたいです。
いい店見つけましたね。

さて淡路旅行もあともう少し。
今度はどこに行こうかな。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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