2013/05/31

携帯カメラの変容

私はよくカメラを持ち歩く。
それもちょっとしたとこに行くならコンデジだが少し遠出になりそうなら迷わずデジ一(デジタル一眼レフカメラ)を持ち出す。


「なぜそんなものをいつも持ち歩くの?」とよく言われるが、そのたび筋トレだとかシャッターチャンスを逃がさないためだとかブログのネタ作りにだとかいろいろお茶を濁す回答をするわけだが実際のところ一番の理由はカメラが好きだからということ他ならない。


しかし、そういうときまって「写真撮るなら携帯でいいじゃん」という返答をよく聞く。
なるほど。

確かに最近は音楽やら財布やらいろんなものが携帯1つで事足りる。
カメラにしても携帯のものを使用すれば他にいちいちカメラを持ち出す必要がないだろとまぁ、そういうわけだ。




最近の携帯のカメラは性能も上がってきており馬鹿にできない部分もある。
某サイトによるとiPhoneのカメラはデジ一並!なんて記事もあるくらいだ。




そこまで言われては私自身かなり気になるといったものだ。
それではどの程度カメラ性能が良くなったか実際に比べてみたくなった。




というわけで私がこれまで使ってきた携帯を家からかき集めてきて実際に撮影比較をしてみようといったわけだ。


こうして並べるとちょっと懐かしい気分になる。
私が携帯を持ちだしたのは高2のときである。


当時の高校生なんて携帯を持ってないほうが少数派だったもんで自分もいよいよその多数派に仲間入りかぁとか色々思ったものだ。



ではでは、比較する携帯たちを紹介していこう。






docomo N901iC

発売日:2005年1月28日
カメラ:130万画素


人生初携帯。
今では懐かしの折りたたみ式。


今回テストをすることになって引き出しの中から引っ張り出してきたがそこで衝撃の事実が?!
実は私のこのケータイ、親も同じモデルを持っていたのだが私が使っていた方のカメラが初期不良だったのだ!!


どおりでえらく汚く写ると思った…。
なんか色んな意味でショックである。


なので今回は親の方で撮影することにする。






docomo P903iTV
発売日:2007年2月23日
カメラ:320万画素



確か大学に入る前にdocomoの料金形態が変わる前に飛び込みで買ったと思う。
ようは機種代の値段が上がり、そのかわり基本使用料とかの値段を下げますよってときだ。


上のN901iC時代は月々4,200円くらい払ってた気がする。
電話代、メール代を最小限に抑えてそれである。
今から考えたら高かったなぁ。


ちなみに他の友人たちは安くて6,000円、高い子は1万円くらいいっていた。
私は最初から自分で携帯代を支払うことになってたのでとてもじゃないがそこまで払えない。
なんとか節約してやりくりしていた時代である。






docomo N-04A
発売日:2009年1月23日
カメラ:320万画素



ここまで書いてきたらだいたい私の携帯の買い替え期間が分かってくるのではないだろうか?


購入してきた携帯の発売日が2年おきになっている。
そう、私は2年に1回携帯を買い換える。


というのも機種自体2年くらい使ってくると傷だらけ、バッテリーの劣化などで買い換えたくなる。
また、機種変更では機種代が高くつくので買い換える場合はいつも新規契約で購入してきた。


その場合、今までの契約を解約しなければいけないので2年おきにくる無料解約月に携帯を買い換えてるというわけだ。


この携帯を買ったのもちょうど無料解約月がきたので適当なのがないか探してて0円ででてたから。

気になるスライド式だしこの際色はどうでもいいやって思って買った。
取り出した時に、Σ(゚д゚;)みたいに驚く人の顔を見るのもなかなか楽しかったものだ。








docomo N-07B
発売日:2010年6月17日
カメラ:510万画素


上記のN04-Aの後継機にあたる機種。
一応、amadanaブランドのコラボケータイであるがamadanaってなんぞ?っていう。


一回り大きくなり、レスポンスも向上。
使い勝手はなかなかよかった。


多分、私が手にした最後のガラケーになると思う。







SoftBank iPhone4
発売日:2011年2月10日
カメラ:500万画素


私が初めて手にしたスマートフォン。
上のN07-Bと同時に購入。


この頃から2台持ちが私にとってのトレンドとなっった。


Retinaディスプレイ搭載でとってもキレイな液晶を持ち、.5インチのディスプレイは視認性もよく、ハードキーは少ないがタッチ操作も慣れれば使いやすいものである。


最初は上のN07-Bの方を主に使っていましたが、タッチ操作専用のフリック入力やメールの操作などに慣れた後はiPhoneしか使わなった。


表示領域が大きいっていうのはいいものである。








au iPhone5
発売日:2012年9月28日
カメラ:800万画素


そして今持ってる携帯だ。
iPhone4から2世代変わったiPhone5。


画面が4インチになり、カメラも800万画素になった。
そして次世代高速回線LTEにも対応。

縦に少し長くなったことで操作感もアップ!!

痒いところに手が届くそんなスマホ。




docomo XperiaZ
発売日:2013年2月9日
カメラ:1310万画素


5インチフルHDディスプレイ、防水、お財布、ワンセグ、大容量バッテリー!
なんでも来いのまさに全部入りフラグシップスマホ。


今までソニー製品はあまり興味がなかったけどAndroid買うならコレって思える魅力をもった一台。
iPhone5と一緒に買うという暴挙を犯したのも今ではいい思い出。


カメラも自分が持ってるもの(デジ一を含め)の中で一番画素数が大きい。
手振れ補正もついてる。


なんかすごい時代になったもんだ。





てなわけでこの7台で画質比較をしていこうと思う。
ただ、比較するにあたってちょっと機種を増やしすぎたか…。


持ち替えながら撮影するのはちょっとメドイ・・・。


撮影は手持ちで同じ場所から撮影。
カメラ設定は全部オート。


取り出しの写真を500KBまで縮小してアップしたあと600×450の画像サイズにリサイズしている。




N901iC



P903iTV



N04-A




N07-B



iPhone4





iPhone5



XperiaZ




なんか中途半端な結果になっているかな…。
ここまで縮小すると画質の違いなんてどうでもいい、そんな気がしてくる。


まぁ、ある意味それが真理なのだが。
このようにブログなどに貼る場合、かなり小さな画像にするので細部とか潰れてしまってせっかくの高画質も無駄になってしまう。


しかし、やはりN901iCとiPhone5などの最新スマホとの画質がぜんぜん違うことは分かっていただけるのではないだろうか。


個人的にはブログで扱う程度でしたらP903iTVくらいの画質で十分だな。
つまり300万画素くらいで十分ってことやね。


しかし、それはあくまでもブログサイズ、600×450ピクセル程度の小さい画像の場合。


PCが画面で見るとその差は歴然である。



というわけで拡大した比較画像を御覧いただこう。




どうだろうか?
奥の建物、その周りの木々。
そして手前の葉っぱ。


それらがどれだけ解像してるかがよくわかると思う。


特にiPhone4以降は手前の葉っぱきっちりして見えますし、億の木々の輪郭もしっかり見える。



さすがである。


これなら確かに普段使いにはスマホで十分かもしれない。





ですが私はやっぱカメラを使いますがね。
やっぱ写真を撮るという行為をするにはそれ専用のものの方が安心できる。



最後におまけでいつもつかってるRICOH GRD3で1枚。




先にも書いたがここまで縮小すればスマホと変わらないのがちと悲しい。
ですが、スマホと比べると色味や周辺の解像度、そして暗所などの写りが違うのが分かってもらえると思う。



スマホが進化するに従ってコンデジも進化しているのである。


最近は大型センサーを積んだ高級コンデジがいろいろなメーカーから販売されるようになってきた。


今後のカメラ展開気になるところ。
そしてスマホの進化も目を離せないものとなっていくだろう。






ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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