というわけで昼食も食べた後はいよいよ矢田寺に向かいます。
今日の装備はD700+50mm F1.4に替えレンズの12-24mm F4.5-5.6で標準単焦点に超広角レンズとフルサイズの強みを活かしたレンズで攻め、またD2x+105mm F2.8 MACROでこちらもAPS-Cにマクロレンズを装着し換算1.5倍の恩恵を最大限利用したいと思います。
現地で逐一レンズ交換をすると面倒なので個人的にはカメラ2台持ちは結構楽でいいです。
いや重量的に楽ではないですが、撮影場所でレンズを交換するのは色々リスクも伴うので出来れば使いたいレンズの数だけボディも持ってったほうがいいんですよね。
あくまでも体力があり、行く場所が限定されるときに限りますが・・・。
というわけで、今回はD700とD2xで撮った写真をそれぞれ紹介して行きたいと思います。
まずは標準50mm単焦点に超広角レンズの世界をとくとご覧あれ。
D700はフルサイズ機ですが、フルサイズといえばやはり50mm。
カメラのファインダーを通し、人の肉眼で見た通りの世界が広がっているのがいいですね。
また、レンズの設計上無理がなく、F1.4と明るいレンズなのにおねだんもお手頃なのがいいです。
あまり絞らずF2.0くらいでスナップしてるとちょっとした植木鉢もなんか良い感じに写っていいですね。
山の上まで身障者なら車でいけます。
そこから寺の方まで50mくらい歩きますか。
普通なら下の駐車場に車を止めちょっと山を登らないといけないので寺まで行くのにちょっと一苦労かもですね。
人混みと紫陽花が見えて来ました。
この先が矢田寺です。
この季節は入場料を払います。
大人で400円ですね。
ここで単焦点のコツですが、これいいなって思ったところを撮るのもいいのですが、こういうときは思い切って寄って撮ってみましょう。
そして被写体を画面全体に収めず必ず四隅のどこかに寄せます。
画面を縦横3つに分けた時の左右の4点に被写体を配置する方法を三分割法と言いますが、こうすることで背景と被写体がいいバランスで写せます。
どういうことかというとこの写真を例えとしますと、
こんな感じに3分割した各接点に被写体を置くという感じですね。
今回は左側に被写体を固めた感じですが、このように寄らすことで写真にメリハリができます。あくまでもこれは撮影法の一つなのですべてこれじゃないといけないというわけではないですが、迷ったときは使ってみてください。
とまぁ、自分の知ってる撮影法など適当に紹介したりして。
個人的には単焦点を使い寄って被写体を中心でなくずらして撮るとそれっぽく写ると思います。
あと超広角はダイナミックに寄って歪ませて撮ったり。
狭い場所で全体を移したいときは12mmはありがたいですねぇ。
端の方とか結構歪みますが、シグマのレンズは結構シャープでコントラストも高めで写るので好きです。
ただ暗いレンズなのでそれが玉に瑕ですが・・・。
F2.8の14mmが欲しいですねぇ。
ここまで見ただけでも紫陽花も色んな種類があるのでとても楽しいですね。
もうテンション上がりっぱなしでレンズを変え、カメラを変え撮りまくってます。
傍から見ればただの変な人です。
カメラ2台首からぶら下げてパシャパシャやってるんで。
とはいってもカメラを持ってる人は多くなりましたよね。
観光地に行くとみんなスマホとかかと思うと意外とそうでない人のほうが多い。
やっぱ写真とるならカメラですね。
そしてこちらがあじさい庭園。
上から眺めるスポットがあるのですが、すごいですね。
一面紫陽花だらけ。
早く中に入って撮影しよう!
こちらが庭園の入り口となります。
人混みで混雑しているかと思いきやそこまで人はいません。
これなら中で立ち止まって撮影しても邪魔にならないでしょうね。
まさに紫陽花の壁。
すごいですねぇ。
どこを向いても絵になる気がします。
こういうとき良いカメラを持ってないとピントが合いにくくて困ります。
手前にピントが合ったり、奥になったり。
カメラがいつも自分のイメージしたようにAFしてくれるとは限りませんからね。
ちなみに50mm F1.4は開放F1.4で撮影するとここまでボケます。
もう中央の一部にしかピントが合ってません。
被写界深度がかなり浅いのがわかると思います。
でもボケがキレイで私は結構好きなレンズです。
ちなみに最新型は4万ちょい。
中古のならその半額以下で買えるのでコスパもいいですね。
こうやって見てるとほとんど広角レンズを使ってないのがわかると思います。
まぁ、こういう狭く混みあった場所は広角でガッツリ撮るのもいいのですが、やはり使ってて絵になるのは50mmかなと。
あと安い広角レンズなので周辺が暗くなったり、色々ありますからね。
そんなわけで9割くらいは50mmで撮ってます。
みなさんもレンズで迷ったときはまず標準レンズを試しましょう。
標準の名は伊達ではないのですよ。
どのメーカーも比較的安くそして明るい50mmの単焦点レンズがラインナップにありますからね。
この庭園を一望できる展望台です。
多くの方が記念撮影してました。
決してそこまで広くない庭園ですが、道が曲がりくねったりしておりボリューム感があります。
紫陽花の壁で隔てられた細い道をひたすら歩いていきます。
なんだか不思議の国に迷い込んだ気分ですね。
天気も快晴ではないですが曇り空がいい感じにディフューザーの役割を果たしています。
白飛びしないで撮れるのも曇り空のお陰ですね。
ただ道はところどころ険しく足の悪い人は回れませんね。
あとさっきから探しているのですが紫陽花といえば・・・
いました。
そうカタツムリ。
ちなみに紫陽花は実は毒があるので花にも葉にも虫が寄らないのですよ。
ですのでこのカタツムリも日光避け程度で葉に留まっているんでしょうね。
ボカして撮るのはやはりスマホでは難しい。
一眼レフならではの絵です。
あじさい庭園はどうでしたか?
入ってから出るまでに何枚撮ったんだろうというほど撮影しましたよ。
ちょっと長くなり過ぎそうなのでこの後寄ったあじさい見本市は次回紹介しましょう。
乞うご期待!!
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