その名も「とある大学の日常」。
というわけで最近ネタ切れがひどいんで大学時代に撮った写真でも貼っていきましょう。
私がカメラを持つキッカケも大学に入り野外実習にいくようになったからです。
そんなカメラを初めて手に入れ嬉しくて色んな所にいった青春の1枚でも貼っていきましょうか。
あの頃は何とっても面白かった。
というより何か今より上手く撮れてた気がする。
何も考えずただ気に入った風景に対してシャッター切ってただけなんですけどね。
今見たらまぁなんていうかほんと風景が苦手なカメラだなぁと・・・。
右の田んぼとかほぼ塗り絵状態。
初めて買ったコンデジR8で日本海に降りていく道です。
大学入って1年目の夏のある日。
実習で行った日本海側の小島までまた写真を撮ろうと自転車で山を超えていった時の写真。
片道10キロちょいの道ですが、山を登って降りての道のりです。
持ち物はカバンに水筒のみ。
腰にコンデジをぶら下げて入学時に買ったなんちゃってスポーツな形のママチャリに乗って必死にトンネルを越え峠を越え海を目指しました。
1.5Lほど入る水筒の中身は山越えで全部飲んじゃいましたね。
買えるときには自販機でまた500mlを買い足しました。
なんせ8月です。
何もしてなくても汗がダクダク出てきますよ。
写真の奥に見えるのが目的地の島です。
島といっても堤防でつながっていて歩いて渡れます。
夏には海水浴場として地元の人がそこそこ泳いでます。
あとはBBQをやったり。
私も4年のときにここでBBQをしましたね。
結構馴染みの深い場所です。
やっぱ水がキレイですねぇ。
日本海は結構暗い雰囲気と言われますが、個人的には結構好きですよ。
そりゃ冬場は荒れるし海岸にゴミもいっぱい流れてますが・・・。
ちなみにここの島は溶岩でて出来た島で結構面白い地形を見ることが出来ます。
また、岩と岩の間には瑪瑙(めのう)を見ることができます。
上の大きめの岩や手前に見える白く透明なのが瑪瑙です。
瑪瑙の成分の溶けた熱水が地下から染みだして岩と岩の間に入り込み、冷えて固まってできます。
熱水は様々な鉱物をつくりますからね。
いわゆる熱水鉱床というものです。
ちなみにこの瑪瑙の成分はSiO2(二酸化ケイ素)ようはシリカなんですが、これは石英や水晶と同じ成分です。
水晶もしくは石英はこのSiO2が六方体に結晶した単結晶、瑪瑙は目に見えない微細な結晶が集積したものです。
瑪瑙は昔から装飾品として加工されてきたりと人々の生活に結構身近な存在の鉱物だと思います。
勾玉とかは瑪瑙を加工して作られますが、よくもまぁあんな固い瑪瑙をキレイに加工したもんだと感心するばかりです。
また、この島で見られる面白い地形はこちら。
柱状節理と言われるもので、文字通り柱状の岩が集まっています。
これは溶岩が冷えるときにできる岩石です。
溶岩はいろんな形の岩石を作るので見ていて楽しいですよね。
大学時代も様々な岩石を見て歩きました。
そう考えると結構いい環境だったんですねぇ。
やっぱ外に出てなんぼだと思います。
今までインドアだった私が外に目を向けるようになれたものこんなものを大学時代に色々見れたからかもしれません。
というわけでとある大学の日常の第1回目は日本海のとある小島の話。
さて、このネタも尽きたら次はどうしようか・・・。
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