2015/10/18

新生活紹介 ~全自動洗濯乾燥機 SHARP ES-TA840~



今回の引越しでは洗濯機も新しく買うことになった。
実際買うまで何度も電気屋に足を運び、ネットでも情報を得て選んだわけだが最終的に購入したのがこの「SHARP ES-TA840」である。
ではなぜ私はこの機種を購入したのか。
性能と特徴を紹介しながら今回の洗濯機選びについて話していこう。


~性能~
洗濯機スタイル:洗濯乾燥機
洗濯機タイプ:縦型
開閉タイプ:上開き
標準使用水量:85L
洗濯容量:8kg
乾燥容量:4.5kg
騒音レベル:44dB
洗濯時消費電力:225W
洗濯時消費電力量:67Wh
洗濯乾燥時消費電力量:1600Wh
その他:風呂水ポンプ
        カビ取り機能
        予約タイマー
        自動お掃除
幅×高さ×奥行き:600×1025×650

-その他詳細機能-
・穴なしサイクロン洗浄
・ダイヤカット穴なし槽
・WウイングドルフィンパネルAg+
・ヒーターセンサー乾燥
・ハンガードライ(ハンガー1本付属)
・布質センサー
・温度センサー
・槽クリーン
・時短コース
・ワイドマウス
・インバーター

性能と特徴は上記のとおりである。
このES-TA840はシャープの縦型洗濯機の中でも中級クラスに当たる。
同じような型番でES-TX840という機種があるが、



デザイン的にもES-TX840の廉価版がES-TA840だと思う。
実際違う部分は蓋がクリアでなく洗濯中洗濯槽が見えないこと、プラズマクラスターがついていないことだ。
それ以外の容量や性能はES-TX840ES-TA840では変わらず値段差も価格コムで見る限りそこまで差がない。
なので初めはES-TX840の方を買おうと思っていたが、そうなると7万円近い出費になるので二の足を踏んでいた。
今回の引越しでは他にも高価な家電を幾つか購入しており、できるだけ値は抑えたかったのである。

そんなときヤフーショッピングストア内で59,999円(税込み・送料込み)という破格を発見!!
これなら上位機種のES-TX840と比べると約1万円も安く更にポイントも上手く行けば4000円分くらいつくので実質55,000円程度で手に入る。
他社の洗濯乾燥機と比べてもこれほどの価格で買えるものはなくほとんど値段が決め手でこの「SHARP ES-TA840」を購入したわけだ。
なんせ8kgクラスの洗濯機で見ても55,000円という価格はほぼ最安価で、しかもこれは洗濯乾燥機なのだ。

実際、洗濯容量8kgも一人暮らしでいるかと思う方もいるかもしれない。
もちろん、これだけの容量を使い切る機会は一人暮らしではあまりないだろう。
しかし一人暮らしというものは洗濯の機会はできるだけ取りたくないものだ。
私の経験から言っても1人だけだしというわけで小さめの4.2kgや4.5kgの洗濯機を買ったら間違いなく後悔することになる。
洗濯機の容量はあくまでも最大値であり、別に毎回その容量で洗濯しなくてもいいわけで、特に最大容量がデカくなろうと同程度の洗濯物を選択するときにかかる水道代や電気代のコストは変わらないのだ。
というより、むしろ大容量の高性能タイプの方がエコ仕様で維持コストが安かったりする。

なのでこれから一人暮らしをする人で洗濯機を新たに選ぶなら最低でも5kg以上をオススメする。
これなら3日分は溜めても安心だし、毛布もなんとか洗えるサイズだ。


洗濯機を選んだわけはこの辺までにしといて詳しくES-TA840の性能を見ていこう。
発売は2014年7月というわけでほぼ1年落ちだが性能は現行機と比べてもそこまで遜色はない。


まずシャープの洗濯機の特徴でもある穴なし洗濯槽だ。


普通の洗濯機の洗濯槽には水抜き用の穴がある。
しかしそこは目の付け所がシャープである。
洗濯槽の穴をなくし最近話題にもなりやすい洗濯槽のカビの発生を抑える工夫をしている。
洗濯物の嫌な匂いの原因とも言われている洗濯槽のカビだが洗濯槽用の洗剤を使用してもなかなか除去するのは大変らしい。
しかし、シャープなら元から発生しにくいので安心なわけだ。




ちなみに洗濯槽に穴がないのにどうやって水抜きをするかというと洗濯槽上部に水抜き用の穴が開いており、脱水時は洗濯槽が高速回転することで中の水分が上部へと伝わり抜ける仕組みだ。
なるほどよくできている。
しかし、色々レビューを見ていると脱水性のはやはり穴あき洗濯槽には劣るらしい。
だが衣類の傷みは脱水の強さにある程度は比例するものなので衣類に優しい脱水と考えればこれもありだと思える。




また、内蓋がなく開口部がかなり広めなので洗濯物が出し入れしやすい。
これは使っててとても便利だと感じる部分だ。
私は縦型の洗濯乾燥機は使ったことがないが、殆どの機種が内蓋がある。
そしてそのためか知らないが開口部は狭い印象だ。
しかし、この機種はそんなこともなくストレスフリーで洗濯物の出し入れができる。






また使う機会があるかしらないが、乾燥時ハンガードライができるらしい。
しかしここまでするくらいなら部屋干しでもいい気がするしなんだったらアイロンでもかけるだろと言いたい。
アホみたいに電気代を使ってハンガーにかけて乾燥とか需要あるのかしら?
でも1度位は試してみたい気はする。




というわけで引っ越したその日から洗面所にはES-TA840が鎮座している。
大体3日に1度くらいの洗濯だが、最大まで水を使用したことはない。
割と余裕のある感じで頼もしい。
洗濯中の騒音も別の部屋にいるなら気にならないレベルだ。
最初は何やら回転に合わせて嫌な音がしていたが2度目の使用からはそれもなくなった。




この機種は初めから風呂水ポンプが付いており、それも標準で装着して置けるのがいい。
1度試したが普通に水道水で洗濯するより10分くらい長くなる感じだった。
風呂水ポンプからの給水が遅いためであろうが、急ぎの洗濯でない場合は気にならない。
また、風呂水は「洗濯」、「洗濯+1度目の脱水」の2通り選べ、節水を考えると「洗濯+1度目の脱水」であろうが、脱水時に風呂水を使用するとカビが生えやすくなるためあまりオススメではないらしい。
そもそも風呂水というものは雑菌にとっては栄養の塊みたいな水なので洗濯中に洗剤を入れるのであれば使用に問題がないが、その水で脱水するのは良くないらしい。
なので私は風呂水を使っても洗濯のみにしている。

ただ最初は試しに「洗濯+1度目の脱水」にしたが・・・。
しかし基本的にシャワーを使うことが多いので風呂水機能も使う機会はあまりなさそうだ。




ちなみに蓋はこのようにガパッと大きく開く。



側面に穴が一切ないきれいな洗濯槽だ。
ちなみに脱水前に3L程度の水を使い洗濯槽清掃機能が選べ、それを使えば洗濯槽も清潔に保てる。
1度選べばその後も記憶し次回からの洗濯でも槽クリーン機能が自動選択されるらしいがこれは折角なので使っておくほうがいいだろう。

引越し後、何度か使ったが洗濯に関してほとんど不満点がない。
そもそも前に使っていたものより全然高性能になっているから、不満など浮かびようがない。
あとはまだ使っていない機能である予約や乾燥も試してみてその使い勝手を見てみたいものだ。

1度買うとそのあと当分は買い換える機会がない洗濯機。
どうせならこの先不満や後悔がないようによく選び自分の満足を満たせる機種を選びたいものだ。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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