2015/10/19

新生活紹介 ~ガステーブル NORITZ NW61QVL13A~

今回は引越しする際に新たに購入したガステーブルについて話していこうと思う。
私は引越す際に2つの部屋で迷ったわけだが、その迷いの原因の一つがキッチンでありこのガステーブルだった。
一つの部屋は2DKの間取りでキッチンが独立しており廊下とダイニングの間にあるタイプだった。
広さとしてはそこまで広くなかったが必要十分な大きさで、更に少し前にリフォームしたのか綺麗なビルトインガスコンロが設置されていたのだ。
フルフラットの3口コンロは正直言ってかなり心惹かれた。

もう片方の部屋は3LDKと一人暮らしするには広すぎるくらいの部屋。
キッチンはカウンターキッチンでダイニング側と直でアクセス出来るのが良かった。
カウンターキッチンだと視界も広く、何より物を置くスペースがある。
流しのスペースも割と広く使い勝手は圧倒的に先の2DKの部屋のキッチンに比べこちらのほうが上。
ただし、コンロが設置されていなく自分でガステーブルを購入する必要があったのだ。
初期投資がかかり更にガステーブルタイプだと2口がせいぜい。
これは迷うポイントだったが色々あって私は3LDKの部屋に決めた。
だが、実際キッチンを使って見ただけでも悪くない選択だったと思う。
思った以上にカウンターキッチンというものは使いやすい。
そして今回はそんなカウンターキッチンで快適に使うためにどのようなガステーブルを購入したのかガステーブルの選び方から解説していこう。


ガステーブルの選び方

1.大きさ


ガステーブルには大きく分けて2種類の企画がある。
通常は左の60cmタイプ。
ただ、ものによっては56cmのコンパクトタイプのガス台もあるので注意が必要だ。



2.トッププレート(天板)の種類



トッププレート(天板)は大きく分けて3種類。
上記で右に行くほど高価なものになるが、その分見た目や手入れに差が出てくる。
こだわるならばガラストップだろうが、ガラストップは価格も高く重いものを落とした時割れる危険がある。
ホーローは安価で手入れもそこそこ簡単だが、耐久性は他に劣る。
汚れにもやや弱い。
ガラスコート/強化ホーローは安価かつ見た目もホーローと比べ高級仕様。
一人暮らしでワンランク上を狙うならガラスコート/強化ホーローだろうがそれでも値段が高すぎるので大半の人はホーローを選択するだろう。
個人的にもビルトインじゃなければホーローで使い潰す感覚のほうが気軽だと思う。



3.魚焼きグリルの種類



魚焼グリルは片面焼き/両面焼きの2種類があるが、更に片面焼きは「水あり」と「水無し」の2種類に分けることが出来る。
つまり大きく分類すると
・水あり片面焼き
・水無し片面焼き
・水無し両面焼き
だ。
各種メリット/デメリットがあるが、高価なのは水無しのタイプで更に両面焼きだろう。
頻繁に魚焼きグリルを使用するなら少し奮発して両面焼きタイプを買っても損ではないと思う。
使いやすさや手入れのしやすさがかなり違ってくる。


ガステーブルを選ぶのに重要な項目は主に上記の3点となる。
ただ、最近は他にも便利機能や安全機能が色々あるため値段が高ければ高いほど高性能であることは間違いない。
あとは自分の利用状況や財布と相談して選んでいくことになるだろう。

また、メーカーだが主なメーカーは「リンナイ」、「パロマ」、「ノーリツ(ハーマン)」の3社だろう。
これらの3社はどこも大手で性能や機能にそこまで差があるわけではない。
ガス給湯器のシェアで見ると「リンナイ」>「パロマ」>「ノーリツ」の順でリンナイが4割、パロマが2割のシェアを持つ。
また、老舗としてみれば一番古いのは「パロマ」で一昔前ならガス系はパロマのイメージだったが2006年の湯沸器事故の不祥事以降消費者からのイメージは落ち、その間リンナイのシェアが延びた。
ちなみにどちらも愛知県のメーカーである。
ノーリツ」は神戸の老舗メーカーで2003年までに大手ガス器具メーカー「ハーマン」を連結子会社化しリンナイ、パロマに匹敵する大手ガス器具メーカーとして成長を続けている。
ハーマンはノーリツだけでなく大阪瓦斯にもOEMをしてるので大阪ガス製のガスレンジもノーリツと同じハーマン製というわけだ。
ハーマン自体は元々大阪ガスグループだった幾つかの会社が合併してできており、新しい技術を取り入れることに対して積極的なメーカーでビルトインコンロや両面焼きグリルなど先駆けとなった機能が多い。

ネットなどの意見も合わせてまとめてみると、
・デザインが良く機能的で品質がいいリンナイ。
・サービスが良くアフターケアも安心できるパロマ。
・先進的な技術があり機能的に優れているノーリツ。
といったところだろうか。



こんな感じで色々調べてみたわけですが私が最終的に選んだのは「ノーリツ NW61QVL13A」だった。



何故この機種を選んだかというと一つは値段。
欲しかった機能として「両面焼きグリル」があった。
そこまでグリルを使うか?と思ったが、後付は出来ないし数千円出すだけならつけとけといった感じで今回は「両面焼きグリル」タイプを探したわけだ。
しかし、そうなるとなかなかいい値段なものがない。
そんななか見つけたのがこいつだったのだ。



また、ノーリツのガスレンジシリーズ「ピッタリフィット」も気になった。
これはガスレンジの形をフラットにし、ガス台においてもビルトインのようにピッタリハマったように見えるというデザイン。
確かにこれはいい。
もちろん、他のメーカーもフラットなデザインのガスレンジは合ったが、このスタイルを売りにしてるのはノーリツだけだった。



また、この機種の特徴として手入れのしやすさがある。
値段が2万を超える機種だからこの辺もしっかり作られていて欲しい。




そして下位の機種にはないラクラクおまかせ調理機能も付いている。
揚げ物の温度調整や炊飯はガス派の私にとって嬉しい炊飯機能も付いている。
両面焼きグリルが欲しかったが、これらの機能もついてくるなら使い勝手は大幅に向上するだろう。
実際、揚げ物温度調整や調理タイマーは実家のガスコンロにも付いておりその使い勝手の良さは体験済みだ。
というわけで、今回はこの「ノーリツ NW61QVL13A」を購入した。




こいつは引っ越した当日にやってきたが、なかなか大きい箱である。
実は長野にいた時にもガスレンジを新しく買っており、1ヶ月ちょいしか使っておらず実家にも持って返っていたのだが、向こうはプロパンで今回引っ越したところは都市ガスだったため使い回しができなかった。
ほんとうに残念なことである。




電池は単1を2個使用する。




カラーはシルバーでも良かったが、汚れが目立たなさそうなブラックを選んだ。
というより安いのはブラックしかなかった。




温度センサー付きのガスレンジを買うとは思わなかったが、どうせほぼ毎日調理はするだろうから無駄にはならないはずである。




レンジガードもホームセンターで買っておりこれで完璧。
そういえば大学時代、ガス台に普通に設置したガスレンジでそばの窓の木枠が焦げたことが合ったっけ。
普通に使用していただけなのに焦げるとかどう考えても建築上の欠陥だろと言いたくなったが、ホントあの時の住居はろくな事がなかったなぁ…。

というわけで我が家にガスレンジが到着し、ここから新たな料理生活が始まるのだ。
さてさて一体どんなものを作っていこうか楽しみだ。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

2 件のコメント:

  1. すごく参考になりました。有難うございました!

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    1. コメントの方ありがとうございます。
      購入してから早2年半ですが、今の所何の不具合もありませんね。

      天板もこまめに掃除していたら汚れも目立ちませんし、いい選択だったと思っています。

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