2016/10/08

九州旅行記 2日目 大島上陸! 和風&中華料理屋 寿やのラーメンセット

今日の朝は遅目の起床となった。
昨日、まだ日が昇る前に港につきそれから丸一日車を運転した疲れが出たのだろうか。
今日は宗像市に赴き、宗像大社を巡る予定だ。

しかし、朝の支度をしてる途中、ある一つのニュースが私の気分をひどく不安にさせていた。
それはそう、あの阿蘇山の噴火である。
何故このタイミングに?
このまま旅行を続けても大丈夫なのか?

まさか朝一番にこんなニュースを見せられるとは思わなかった。
熊本の地震もまだ記憶に新しいのに、今度は火山の噴火だ。
まさに熊本からしたら踏んだり蹴ったりだろう。

実は今回の旅行は3日目の計画が具体的には決まっておらず、昨日寝る前にこの辺の観光地を調べていたところぜひとも行きたいところを熊本に見つけたところだったのだ。
行く気満々でいたところにこのニュースである。
明日の予定は慎重に選ばなければいけないだろう。
そう思うとまた気分が滅入る。

ただ、何はともあれ今日の予定だ。
とりあえず風向きから火山灰が降る方角を確認し、今日行くところは問題がないことをチェック。
そして天気予報では午前中は曇りだが午後から雨が降ることもチェック。
できれば大島から帰ってくるまでは持ってほしいのだが・・・。

そんな思いを胸に朝9時頃フェリー乗り場に向けてホテルを出発した。


神湊からフェリーおおしまに乗って約25分。
特に高い波でもなく快適な船旅を過ごした後、大島の船着き場が見えてきた。


天気は生憎の空模様。
しかしまだ雨は降ってないしどうにかこの天気が持って欲しい。


時刻はもう12時前。
とりあえず、この港周りにしか店はないのでこのあたりで昼食を食べられるところを探す。
とはいえ大島はそこまで栄えている島でもなく、食事処と言えば限られている。
食べログなどで当たりをつけ港から島に向かう道を進み、すぐ右手にある店に入るつもりだったのだがまさかの本日休業である・・・。


仕方ないので、来たを戻り真逆の方向へ歩いていった。
すると赤色が目立つ割りと新し目の中華料理屋を発見。
他に探すのも面倒だし、ここにするかと店の入口へと向かう。


母屋と離れがあるが、離れの方には誰もいない。
さてどうしたもんか、というよりこの店はやっているのか。
入口の前で足を止めていると、向かいの家の男性が母屋の方へ行くよう言ってくれた。
母屋の入り口を空け、玄関から声をかける。
どうやら、母屋は座敷になっており、そこでも食事ができるようだ。

しかし、我々はテーブル席のほうがありがたかったので外の離れが使えないか聞いてみると、店の女将さんは快く離れを案内してくれた。


「今は中華しかやってないので」と言いながらメニューが目の前に出される。
中華以外になにかあるのか?と思ったが外の看板には和食&中華と書いてあったんで和食、宴会料理などもやっているのだろう。

今日はじめての食事である。
ここはガツンとラーメンセット700円を注文。
ご飯と餃子がついて700円は安い。

そこから料理が来るまで色々女将さんと話したが、なんでもこれまで博多で店を開いていたが旦那さんの親がもう歳でこの島に引っ越してきたとこの事。
なんでも今年の7月頃からオープンしたらしい。

しかし、福岡で店をしていたということは博多ラーメンが食えるということですか?!
これは期待も大きくなる。


そしてまずは餃子が到着。
シンプルだがジューシーな餃子だ。


そしてラーメンとご飯!


当たり前といえば当たり前だがラーメンセットのラーメンもとんこつラーメン。
ただのとんこつラーメンではなくにんにく醤油で風味を付けた感じのコクの有るラーメンだ。
しかし、トロミのあるスープはまさしく博多ラーメン。
これは旨い。
てか、私の頭ではただのラーメンと言えば醤油ラーメンなのでラーメンセットでとんこつラーメンが出てくるのは新鮮でいい。

その後、色々ありなんとお土産まで貰ってしまった。
まさに至れり尽くせりである。

これは島観光のいいスタートを切れたのではないだろうか。
店の店主と女将さんに深く感謝をし、ちょっと雨の降りだす中大島観光の始まりである。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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