2019/04/02

Leica Qレビュー。結局最後はLeicaに行き着く

理想のコンデジとは・・・

さて色々カメラを買い換えるゆうですが、最近はFUJIFILMのX100Fを使っていたんですよね。


これはコンデジの決定版になるか!? ~FUJIFILM X100F~
https://krdayji1988.blogspot.com/2018/08/fujifilm-x100f.html
ゆうのひとりごと


デザインもレトロだし、操作感もこだわあるし、何より富士フィルムは出てくる絵の色合いなども素晴らしい!と聞いていたので、少々お高いしコンデジと呼ぶには大きいですが、結構期待して買ったんですよ。

まぁ、その期待は正直・・・って感じでしたが。
どんな印象かはこれまでブログの中でもちょくちょく書いてきましたが、端的に言って
・操作性が悪い
・フィーリングが悪い
・質感が悪い
・出てくる絵が悪い
とまぁ、前評判で良いと聞いていたところが見事に自分的にはナンセンスだったわけです。

具体的に書いていきますと、別に専用ダイヤルにしなくてもいいんじゃね?って思える機能もダイヤルとして配置されていたり、汎用ダイヤルも何故か押し込んでボタンとして使用できるがために回転が鈍くて使いにくかったり、色味が良いと言われてた画像も普段使ってるライカと比べるとなんかこう薄っぺらいなぁ…という感じでした。

なので、これならいっそ買い換えようかと思い色々候補を考えてみたわけですが・・・。

Ricoh GRⅡ

まずパッと思い浮かぶ対抗馬はやはりRicoh「GR」シリーズですかね。
最近GRⅢも発売しましたが、スナップシューターとして名を馳せる名機中の名機です。

現在はX100Fと同じくAPS-C型の大型素子を搭載している数少ないコンデジで、X100Fと同じく単焦点のレンズを搭載しています。

昔の1/1.7型素子を搭載していた頃のGRシリーズはGRDⅡとGRDⅢを買ったことがあり、いいカメラなのは分かっています。
ただ、いいカメラなのはわかるのですが、無難すぎるというかもうちょっとこうぶっ飛んだ要素もほしいなというのが正直な処。

あと質感がGRD時代からGR時代になって目に見えて落ちたことも気にはなります。
ボツではないですが保留という感じ。


ライカ X typ113


続いて考えたのがやっぱライカのサブで持つならライカだろってことでライカのコンデジ「X typ113」です。
こちらも上記の2機種と同じくAPS-C型の大型素子を搭載しており、レンズサイズがかなり大きめですが35mm F1.7という大口径レンズを搭載しているのも特徴的ですね。

X100Fが35mm F2でGRⅡが28mm F2.8なのでその明るさは歴然です。
ただ、2014年発売とちょっと発売してから更新されていないこと、これまでもライカのコンデジは買ったことがあるのですが、色味やAFの速さなど軽快感にそぐわないことなどからちょっとやめとこかなと思いました。


そしてコンパクトなら別にコンデジじゃなくミラーレスでもいいんじゃね?っていうことで、

ライカTL2や


ライカCLも考えたのですが、パンケーキレンズセットの価格を考えるともうそれアレが買えるじゃん…って行くとこまで行った結果、最後に候補にしたのが「Leica Q Typ116」です。


これぞコンデジの到達点


Leica Q・・・それはまさに理想のコンデジ。
簡単に言えばすごく高くてデカくてそして高性能なコンデジです。

どのくらいデカイかというと


私が普段使っているLeica Mとサイズ変わらないんですよね・・・。
レンズサイズ考えたらそれ以上じゃん!って思っちゃう。

でもこのカメラほんと凄いんですよ。
最初は値段が値段なんで見向きもしなかったんですが、どんなコンデジを買おうと頭の中でグルグル何周かした結果、これもうこれ買ったほうが早くね?ってことから急遽候補になったのでした。


Leica Q Typ116



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撮影素子
画素数2420万画素(有効画素数)
画素素子36mm×24mm(フルサイズ) CMOS
レンズ
焦点距離28mm
F値F1.7
最短撮影距離30cm(標準)
17cm(マクロ)
手ぶれ補正機構光学式
基本仕様
ファインダー電子ビューファインダー(368万ドット)
シャッタースピード30~1/16000 秒
撮影感度通常:ISO100~50000
連写撮影10コマ/秒
液晶モニター3インチ
104万ドット
記録フォーマットJPEG/RAW(DNG)
記録メディアSDカード
SDHCカード
SDXCカード
タッチパネル
デジタルズーム
タイムラプス
顔認識
AF自動追尾機能
その他Wi-Fi / NFC 搭載
サイズ重量
幅x高さx奥行き130x80x93 mm
重量本体:590g
総重量:640g

基本仕様はこんな感じです。
画素素子自体は私が普段使っているLeica Mと同じく2400万画素のフルレイズセンサーなんですが、同じなのはもはや画素数だけという感じ。

ISOはISO50,000まで使えるわ、10コマ/秒で連写できるわ何この・・・何?!って感じです。
また、マクロモードで17cmまで寄れるのも凄い。

センサーが大きいと最短撮影距離が伸びるのがコンデジの性。

今現在、フルレイズセンサー搭載のコンデジってLeica QとこのSONY RX1シリーズの2種しかないんですが、SONY RX1シリーズですら最短撮影距離はマクロモードで20cmですからね。

まさか、汎用性という点でSONYをLeicaが抜くとは思っても見ませんでした。
まぁ、サイズは段違いの2機種なんですけどね。


あと個人的に「これ買お…」って思わせたのがこのマクロモード移行の機構。
レンズの根本を通常モードからマクロモードへグルっと回すんですが、それに合わせてレンズの距離計もぐぐっと動くんです。

かっこよすぎじゃありません?!

最初見たときは「なんやこれー!!」って驚きに驚きましたね。
あとレンズはすごく太くでかいのですが、絞りダイヤルも付いてますし、普通のライカレンズ並のフィーリングでMF操作もできるんだとか。

さすがのこだわりですよ。
ボディもトップカバーがアルミでボディがマグネシウム合金。
ダイヤルひとつに至るまで拘り尽くした作りはやはりライカって感じです。


気になる画質は・・・

カメラの作りについてはもう何も言うことがないですよ。
素材から作り込みから、背面液晶、EVFに至るまですべての点において現時点のコンデジで一番クオリティが高いと思います。

まぁ、お値段も一番高いんですけどね!!

ですが、問題は画質。
センサーは先程も紹介しましたが、2400万画素ということで今日のフルレイズセンサーからするとそこまで大きくもなく、かと言って少なくもないという印象。
また、高感度もISO50000まで対応してはいますが、残念ながら裏面照射型CMOSセンサーではないとのことで、高感度はそこまで得意じゃないかも…。

DxOMarkのセンサースコアでは85とLeica Mの84は抜いていますが、最新式のLeica M10の86やLeica SLの88は超えれてませんからそれはやはりコンデジゆえに仕方ないんでしょうか・・・。

ですが、専用レンズを搭載しているということで、トータルの作り込みには期待してるんですよね。

というわけでとある画質チェックサイトにて
・SONY サイバーショット DSC-RX1RM2
・Leica Q Typ116
・FUJIFILM X100F
・Ricoh GRⅡ
を比べてみたいと思います。

正直、フルレイズセンサーの「SONY サイバーショット DSC-RX1RM2 」と「Leica Q Typ116」は圧倒的に有利かなと思うのですが(RX1RM2に至っては現状最高レベルのセンサーと言われているソニー製4200万画素センサー搭載ですからね…)、参考までにX100FとGRⅡも比較しどんな感じか見ていきましょう。


各画像の左上に機種名が乗っているのですが・・・。
意外や意外!!

SONYのRX1RM2がすっごいぼやけてる!?
これはボディがコンパクトすぎて、センサーにレンズ性能が追いついてないせいですかねぇ。
これだけ見ると後の3機種は同等くらい?に見えます。



ですが、鉛筆?で描いた絵画のところを見てみたらビックリ!!
Leica Qは影の部分がちゃんと線描写されているのが見えるのですが、他の3機種は色が滲んでるんです!!

Leica Q・・・何という解像度・・・。
いや、もしかしたら有りもしない線が勝手に写ってるだけなんじゃないか?と思う方もおられるでしょう。

なので、現時点で解像度番長と言われるシグマのSD Quattroでも同じ画像を見てみることにしましょう。


うん、線ですね。
間違いなくこの影は線で描写されています。

おそらくこの差はセンサーのローパスフィルタが関係していると思います。
ライカのセンサーってローパスフィルタを排除し、とことん解像にこだわっているんですよ。

ローパスフィルタだけでなくセンサーのトップカバーも極限まで薄くしてますしね。
シグマのセンサーも他社のセンサーと違ってローパスフィルタがなくても良いセンサーなので最高の解像を表現できるわけですよ。

うーん、改めてライカの凄さを垣間見た気がする…。


参考までに現時点で最高峰と言われているミラーレスSONY α7RⅢとライカのフルレイズデジカメLeica M10とLeica SLを入れて比較してみると・・・。

うん、SONYのだけやはり影部分がかすれていますね。
あとモアレが酷い。

私もα7RⅢは買って使っていましたが、どうもシックリこなかったのはライカになれすぎていたからかしら?

センサーとレンズによる解像度はLeica Qは十二分に性能があることはわかったと思います。
では、高感度は?

今度は高感度について見ていきましょう。


ISO800


これまでの画像はISO200のものを貼っていたので、ISO200はそちらをご参考に。
まずはISO800あたりからひかくのは上にあるので、まずはISO800あたりから比べていきましょう。

フルレイズセンサーの上の2機種はある程度頑張れる気がしますが、APS-Cの下2機種はどうでしょうか?
もうGRⅡはうっすらノイズが見てきましたね。


ISO3200


面倒なんでガンガン行きますよ。
ISO3200にもなるとGRⅡはかなりノイズが目立ちますね。
上2機種はまだまだ頑張れる感じ。

X100Fも流石2017年発売の機種とあってISO3200でも少々ノイズが目立つ程度で抑えられていますね。
X100FはISO3200は十分常用だと思います。


ISO6400


続いてISO6400。
ここまで来るとGRⅡは完全アウトって感じ。
X100Fもノイジーですが、ギリギリ許容範囲かなぁ。

こうやって見るとX100Fって高感度性能は結構良かったですよね。
ただいかんせんレンズの性能が・・・。

Leica QとRX1RⅡはさすがはフルレイズセンサー。
まだ余裕っぽい。


ISO12500


続いてISO12500。
ここまで来るとLeica Qもきついかなと思いつつ、ただRX1RⅡとそこまで変わらないんですよね。


うーん、ライカのカメラってまずセンサーが国産と比べてヤバイのをレンズ性能でカバーしてるイメージだったんですよ。
ただ、最近のライカはホントセンサー性能にも力入れてきており、描写力も高感度も申し分ないってもはや無敵!?

RX1RⅡは古い機種なんで一概には言えませんが、国産トップメーカーのハイエンドコンデジと比べても性能遜色ない・・・どころかむしろ上なんですよね。

もはやこれで迷うことはなくなった!
気兼ねなくLeica Qを買うぞ!!ってことで次回はLeica Qの実レビューをお届けしますのでお楽しみに。

ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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