2019/04/14

GITZO GK2454T-82QD開封レビュー

ITZO GK2454T-82QDを購入しました


前回のブログ、


これぞ三脚の決定版!! 私がGITZO GK2454T-82QDを買ったわけ
https://krdayji1988.blogspot.com/2019/04/gitzo-gk2454t-82qd.html
ゆうのひとりごと


にてGITZOの三脚について紹介しましたが、今回は私が購入したGITZOの三脚「 GK2454T-82QD」を紹介していきたいと思います。

GITZOの型番について


今回私が買ったのはGITZOのトラベラー三脚「 GK2454T-82QD」。
2型4段のトラベラー三脚GT2545Tに1型自由雲台GH1382QDがセットになったモデルです。

GITZOが誇る高品質カーボン「Carbon eXact」を使用し、コンパクトかつ高強度を誇るトラベラー三脚です。


GITZOの型番について


具体的な商品レビューに移る前に、GITZOの型番についてちょっとご紹介。
実はGITZOは型番に法則性があり、これを覚えておけば型番見るだけでどんな商品かわかっちゃったりします。

例えば今回買った「GK2545T」ですがこれは、
  • G・・・GITZO
  • K・・・キット(今回の場合は三脚+雲台のキット)
  • 2・・・2シリーズ(2型)
  • 5・・・カーボン(現在ではGITZOはカーボン三脚しか出してないです)
  • 4・・・4段
  • 5・・・第5世代
  • T・・・トラベラー

って感じになります。
これが購入を迷っていた「GK1555T」になると、
  • G・・・GITZO
  • K・・・キット(今回の場合は三脚+雲台のキット)
  • 1・・・1シリーズ(1型)
  • 5・・・カーボン
  • 5・・・5段
  • 5・・・第5世代
  • T・・・トラベラー
って感じになるわけです。
覚えておけば結構便利。


開封レビュー


ではさっそく開封レビューをしていきましょう。
真っ黒な箱の中には

  • 三脚+雲台本体
  • ローポジション用ポール
  • ストラップ
  • キャリングポーチ
  • マニュアル
  • 工具

が入っています。
ローポジションにするにはセンターポールを付け替えないといけないのが、この三脚の弱点ですねぇ。
マウンテニアだとセンターポールの下部を取り外すだけでいいので楽なんですけどね。



そしてこちらが本体。
カーボン製の足にノアール・デコールの塗装がよく似合う!!



雲台のデザインもとってもスマートでカッコいい!!



この三角形のクランプも独特です。
ですけど見ての通り、この三角形が三脚の足を収納するためのデザインなんですよ。


アルカスイス互換プレートが使えるので、予備のプレートは専用品を買わなくていいのがいいですね。



そしてこのセンターボール。
とっても大きい!!

こちらのボールには二硫化タングステンのコーティングが施されており、とてもなめらかに動いてくれます。



また足はナット式ですが、GITZO独自のG-LOCKシステムが採用されており、クッと少し回すだけでロックが解除され、またクッと少し回すだけでキツくロックされます。

普通のナット式はクルクル回してロックの開け締めを行いますが、この操作感の安心性はさすがGITZOという感じ。



そして足を180°回転させて使用します。
足の開脚開度は2段階。
ここはせめて3段階くらい開けたらなと思いました。



Velbon UT-63と比べるとこんな感じ。
こう比べるとVelbon UT-63のコンパクトさが際立ちますね。



足を伸ばすとこんな感じ。
ちょうどいいアイレベルの高さまで伸びてくれます。

そしてすごくシッカリしています。
さすが値段が高いだけありますね。



UT-63と比べるとこんな感じ。
UT-63もちゃんとこの高さまで伸びてくれるのが偉い!!

でも一番細い足とかすっごく細いんですよ。
まぁ、それなりにキッチリ立ってはくれるんですけどね。

やっぱ重い一眼レフを使うには少し心配。



その点2型のトラベラーならEOS-1DXに100-400mmの超望遠を装着しても安定性抜群です!!
全然ブレル気配がない。
いやーほんと買ってよかった。



このフリクションコントロールもいい仕事します。
このように重い機材を載せたときはちょっとキツめにフリクションつけとけば多少傾けても機材はピタッと止まります。

ですが、カメラを持って力加えたらスイスイ動くんですよね。
この精度は安い雲台では絶対無理です。

この雲台だけでも定価で6万円以上、実売4万5000円くらいしますからね。
これがお高い雲台の力なのか・・・。




折りたたんだときの収納性比較。
UT-63は28cmとかなり小さめ。
30cmを切ると適当な通勤カバンにも入るので収納性抜群です。

 GK2454T-82QDは縮めたら44.5cmになります。
このサイズは適当なカバンに入れるってことはちょっと無理ですね。
ただモノを探せば中に入れることもできるカバンもあるので持ち運びも心配しなくて良さそうですね。

というわけで、今回は新たに購入した「 GK2454T-82QD」のレビューでした。
しかし、触れば触るほどのその質の良さ、使い勝手の良さがわかります。

買う前は清水の舞台から飛び降りる気持ちでえいや!と買いましたが、買ったかいは十分ありましたね。
今後は三脚を利用した撮影なんかもどんどんしていこうっと。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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