2016/07/17

北陸・甲信越観光 3日目 その3 ~諏訪大社下社 春宮と万治の石仏~


続いてやってきたのは諏訪大社下社の春宮です。
秋宮から車で5分位でしょうか。
そういえばどちらの駐車場もこの時期だからなのか結構混んでましたね。
でも私達が行った時はどちらもスッと前の車がどいてくれたのでスムーズに入れました。


ではいざ春宮の境内へ。


まず入ったらビニールのかかったこちらのものが気になります。
多分祭りで使った神輿か何か何でしょうねぇ。
と、ここでカメラのバッテリーが切れたので車に戻ることに・・・。
予備バッテリーを持ってきていて良かったです。


気を取り直して再び境内に。
しかし、まず拝殿などを見る前にとあるものを見るために脇道の方へ進みます。


するとそこには小川が流れマイナスイオンが多そうな空間が。
この川の間にある島は浮島と言い、橋で対岸まで渡ることができます。
浮島の中には浮島神社もありここは結構雰囲気よくていいですよ。


人気も少なく落ち着いた感じ。


そしてその対岸を歩いて少し行くと鎮座しているのがこの万治の石仏です。


初めて見た時は!?となりました。
石仏ってこんなんだったっけ?と。


顔も鼻が大きめで特徴的。
なんとも言えない表情をしております。
この周りをぐるぐる回りながら病が治るよう祈ると治るんだとか。
ちなみにあの芸術家岡本太郎が訪れこの石仏を絶賛したんだとか。
そのことからかなり知名度が上がったとか言いますが普通の人はあまり知らないと思います。


木々に囲まれ薄暗くなった中に川の水が流れる音だけが響きます。
川辺に腰を下ろし、しばし周りの音に耳を傾けているだけでかなり癒やされますね。


ちなみに浮島の端では笛を吹いている方もおられ更に神秘性がアップしていました。
趣味で吹いているんでしょうか。
いい演出だと思います。


さて万治くんも堪能できたということで境内に戻ってまいりました。
こちらが春宮の神楽殿。
秋宮の神楽殿と比べるとちょっと地味かな?


そしてこちらが春宮の拝殿です。
秋宮のものと比べるとそっくりですよね。
それもそのはずで下社の社殿の建て替えが計画された時に同じ絵図面が与えられ、秋宮・春宮それぞれ競って建てたんだとか。
大きさは違うらしいですねぇ。


ただパッと拝殿の写真だけ見せられても春宮か秋宮かまだ判断は付けづらいですね。
ちょっと引いて撮ったのだと神楽殿の形とかで判別できるかもしれませんが。


諏訪の人たちなら当然すぐに見分けができるのかしら?


そしてこちらも御柱がきちんと4本境内に建てられています。
これに跨ったまま坂を下り降りるとか凄いもんです。
まさに祭りって感じですね。


そして最後は結びの杉。
先で二股に分かれており、根元で一つになっていることから結びの杉と呼ばれているそうです。
なるほどなぁ。

というわけで春宮の参拝はこれにて終了。
いや~久しぶりに来ましたが、やっぱいいところですね。
今回は行く機会がなかったですが、また上社の前宮と本宮も新しいカメラに収めておきたいです。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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