2023/07/29

北陸旅行2日目 鮨・海鮮料理 津久司

味はともかく暑かった・・・


輪島で買い物を済ませた後。
昼飯を食べるため、能登半島を横断し”鮨・海鮮料理 津久司”までやってきた。


大人気な店で、11時の開店に間に合うように向かいたかったが、輪島で思った以上に時間を取られ、ここまで来る道中にとあることに手間を取らされ、たどり着いたのは11時半前。



もうすでに店の前には何組かの待ちが。
奇跡的にすぐ出ていった車と入れ違いで駐車場に入れたため、予約表に名前を書いて待つことにした。



駐車場は7台のみ。
炎天下の中、店の前で待つのは堪える。

20分ほど待ってようやく店内に入ることが出来た。



しかし、店内に入って待っていたのは・・・。
店内は空調が壊れているのか、冷房が一切効いておらず、出てきた緑茶も氷がすぐ溶けてくる始末。

入り口は開けっ放しで、扇風機が2機頑張って風を送っているが、ぶっちゃけこの室温では焼け石に水状態。



たまたま、空調が壊れているだけなのか、それともこの店はこれがデフォなのか分からない。
ただ、この室温は生魚を扱う店としてどうなのだろう?

すごく不安になってくる。



壁にはさかなクンの色紙など貼ってある。
ここのランチは至ってシンプル。

・大盛り寿司ランチ(12貫) 1,000円
・海鮮丼ランチ 1,000円
・ミニ丼と寿司のランチ(10巻) 1,500円

あとは学割ランチだ。
寿司ランチと海鮮丼ランチが1,000円とはとてもリーズナブル。

私は試しにミニ丼と寿司のランチ 1,500円。
相方は海鮮丼ランチ 1,000円を注文した。



こちらが海鮮丼ランチ。
刺し身がドサッと乗っている。

丼の大きさは普通サイズ。
海苔が入ったおすましが付く。



刺し身はここで取れた地魚だろうか?
その辺の店にあるサーモンやイカやエビやら入った海鮮丼ではない。

丼には漬けも乗っており、それのタレがご飯にたっぷりかかっているので、そこまで醤油を垂らさなくても美味しく食べれられる。

ただ、わさびがついてこなかったのは忘れていたのかデフォルトか?
わさびはあったほうがいいだろう。

汗ばむ室温のことも考えるとなおのことである。



そしてこちらがミニ丼と寿司ランチのミニ丼。
・・・ミニ?

大きさは大きいお茶碗サイズ。
量的には結構な量だ。

下手な店ならこれだけで丼もの1人前だろう。
具はハマチなどの魚を漬けにしているものがメイン。

それに同じくブリやタイなどの白身の刺し身が乗っている。

どちらの丼も昨日食べた海鮮丼と比べ、酢飯の酸味が優しく美味しい。
ただ、刺し身はごくごく普通。

漬けの浸かり具合も少しきついかなという感じ。




そして丼を食べ終わる前にすかさずやってきたのが握り10貫。

10貫と言っても、うち1貫は卵焼きなので握りは実質9貫か。
ネタとしてよくあるマグロやサーモンなどは一切ない。

やはりこの地で捕れた魚のみ使っているのだろうか。
ネタがなにか黒板に書いといてもらえたらよかったのだが。

握りの大きさはやや小ぶり。
ただ、丼と合わせこの量なので小ぶりの寿司じゃないととてもじゃないが食べきれない。

しかし、握りはしっかり仕事がしてあるわけでもなく。
まぁ、こんなもんかって言う出来である。

青魚系のいくつかは小骨がまだついている。
美味しい寿司を求めるなら別の店に行ったほうがいいのかもしれない。

ここはとにかくお得に腹一杯海鮮を楽しむお店かと。
楽しむというより腹に詰め込むだろうか・・・。

とにかく店内が暑く、暑い中で食べる生魚はここまで気持ち悪いものかと改めて実感。
相方は海鮮丼を全部食べれなかったので、私はミニ丼と海鮮丼を1/3と寿司を7貫ほど(2貫は相方にあげた)食べたわけだが。

店を出たときは相当気分が悪かった・・・。
とにかくキンキンに冷えた飲み物が飲みたかった。

生臭い寿司や海鮮丼は熱々の緑茶を飲むことで口の中の生臭さをリセットする。
が、この店ではアツアツの緑茶は出てこないし、出てきたとしても飲む気にもならない暑さだ。

とにかく冷えた飲み物が欲しかったので、車に乗ってどこか休憩できるところを探すことにした。
石川県で美味しい海鮮を堪能したかったのだが、石川県で高評価を貰っている店であっても実際はこんなものである。

美味しい店を探すのは本当に難しい。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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