篠山城跡を見た後はそこから車で10分もかからない王地山公園に行きました。
今日は篠山市のHPで紅葉の名所を調べてから行ったのですが、まずは篠山城跡に近い位置を回ろうと思ったわけです。
ナビの案内を元に王地山公園に行きました。
ここはまだカエデが散っておらず赤や黄色、橙など色とりどりの紅葉が見れました。
ただ見ての通り、赤いカエデもすっかり日焼けして丸くなってる状態です。
遠目で見るか思いっきり近づいて撮るのがいいでしょう。
紅葉を撮るときは木の全体を入れたい気持ちが前に出てくるでしょうが、そうなるとどこか締りのない絵になりやすいです。
いっその事望遠で一部を切り取るか、
50mmくらいの標準域で画面いっぱいに撮るといい絵になるかもしれません。
特に紅葉は太陽の光を透かして撮ったほうが発色もよくなり、色鮮やかさが出ると思います。
記録写真なら背景をガッツリ入れたいでしょうが、紅葉主体なら
このように標準以下のレンズで撮るより
中望遠以上で背景をボカシつつ撮ったほうがそれっぽいかな。
あとこれを撮ったときは太陽の位置もちょうどいい感じですね。
適度に陰影が出て、紅葉の発色も最高です。
また上ばかりじゃなく下にも目をやるといいかも。
思い切って地面に這いつくばってとってもまたいつもと違った世界が撮れて楽しいですよ。
これはしゃがんで撮ってるだけですけどね。
中望遠だとほんと自分の見えてる一部分しか撮れないんで返って自分の撮りたいものを浮き立たせる事ができる気がします。
広角レンズより中望遠以上の方が気に入る絵は多いんですよね。
そのうち85mm単焦点とかも買いたいですね。
そして公園の上の方には『まけきらい稲荷』の案内が。
まけきらい稲荷・・・。
気になる名称です。
看板の指す方に行って見ることにしました。
今は午前中なのですが、昼食前のいい運動ですね。
広角レンズはただ正面を撮るより上や下を撮ると周辺が歪んで良い感じに撮れたりします。
しかし、レンズの特性上周辺減光が目立ちますので逆光とかだと最悪な絵しか撮れません。
中々使うのが難しいレンズです。
そしてまけきらい稲荷です。
ほんとはあの道をずっと行くと本殿のすぐ近くに出るのですが、せっかくなので正面の方から貼って行きましょう。
真っ赤な鳥居がまたこの季節に合いますね。
人がいっぱいでしょうが1度は伏見に行ってみたいですね。
この赤い鳥居の連続する参道はほんと幻想的でいいですね。
ちなみに神社の横の道の紅葉がまた真っ赤でキレイでした。
このように遠方で見ると葉の表に光が反射して白っぽく見えがちなのですが、
近づいて裏側から撮ってやるとこの通り。
見事なまでの赤です。
まけきらい稲荷の本殿はこんな感じ。
普通にこじんまりした社ですね。
派手ではないですが、まとまった感じで雰囲気は悪くない神社ですよね。
というわけでひと通り楽しんだらまけきらい稲荷を後にしました。
私以外にも紅葉を見に来たカップルや家族が何組かいましたね。
ただ、そこまで多くはないのでゆっくり撮影できます。
タイミングをずらしたからか場所のせいなのか。
もしかしたら穴場なのかもしれません。
ちなみにまけきらい稲荷の由来はまたWebでも見てください。
いや、ホントはここで説明しようかなとか思ってたんですが思ったより内容が長かったので・・・。
ただ、観光客の誰かが今年の紅葉はそこまでキレイじゃないなぁと言ってました。
私はここに来るのが初めてなのでよく分かりませんが、ほんとはまだキレイな年があるのかもしれません。
ある意味来年以降の楽しみが増えた気分。
ここは車でサッと来れる距離なんで来年は絶対見頃の時期に来たいと思います。
というわけで王地山公園もみじ谷の観光はこれにて終了。
何だかんだ言って小一時間くらいは歩いていました。
いや~、肩が痛い・・・。
時間は11時半前と言った感じ。
12時頃には昼食を食べようと人があふれるでしょうし、少し早めの昼食を食べに行きました。
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