というわけでなぜかGoogleマップには出てこない『洞光寺』まで行って見ることにしました。
篠山城跡からは大国寺と真逆の方向になるわけです。
でも車で30分くらい。
ロードスターをオープン状態で篠山の秋を堪能しながら車を走らせました。
そして県道から農道の方に入っていき、奥まったとこに洞光寺がありました。
正直、これ次々ここに向かって車が来たら外に出れなくなるな・・・。
ただ、駐車場は十分余裕があり止め易かったです。
そしてカメラを担いで洞光寺に向かいます。
この赤い門を抜けて坂を上がった先にあるみたいですね。
おお!
階段をあがる前からその鮮やかな紅葉が顔を覗かせてるではありませんか!!
これは期待できる!!
というわけで洞光寺の池の畔の紅葉です。
湖面にも写り写真を撮るには絶景ポイントですな。
ただ、この場所いいことばかりではなくて・・・。
池の畔の紅葉部分は影になっており、そして社や空の見える部分は相当明るいんですよね。
そうなるとカメラもどっちかに露出を合わせようとするので。
普通に紅葉に露出を合わせるとこのように白飛びします。
そして明るい部分に露出を合わせると紅葉部分が黒つぶれします。
なんというカメラ泣かせな被写体なのでしょう。
横でスマホとかで撮ってる人たちも「白っぽくなりすぎる?!」と嘆いてました。
多分逆側から撮ったらいい感じになるんでしょうが、そうなると色味が鮮やかに写るかは疑問です。
ほんと撮りづらいシチュエーションですよ、まったく。
しかし、デジ一だとある程度撮った後で編集かけれるので気持ち的には楽です。
スマホとか一発撮りでベストショットを決めろとか言われても私は多分ムリですね。
そういう意味でもデジ一や高級コンデジのようにRAWで撮れるカメラのほうが肩の力を抜いて撮影できるのですよ。
池を回った本殿の方へ向かいます。
そしてそこに行くまでの広場がまた凄い。
池の逆側からもいい絵が撮れそうですねぇ。
老夫婦が三脚構えてパシャパシャ撮ってました。
そこからはいい絵が撮れますか?
私が撮影中はずっとそこで撮ってたのでそこから撮る風景は分かりませんでしたが、人を虜にする紅葉がここにはあるんですね。
ほんと今日はいい天気でよかった。
木々の隙間から溢れる木漏れ日がいいですね。
黄色に赤に橙に。
そして緑に黒に。
様々な色が混在する。
これぞ秋!って感じです。
こういう広場は超広角レンズでグイッと引き伸ばして撮るのもまた一興。
ここまで色とりどりの紅葉が揃っているといいですね。
また、来年もここに来てみたいです。
あと来る時間帯も選んだほうがよさそうですね。
日の位置とか考えると午前中とかのほうがいいかもしれません。
ただ、ここは観光コースとして設定されているらしく、帰るとき大型バスに乗ってやってきたご老人達に行く手を阻まれて大変でした。
ここは車道なのですから、頼むから広がって歩くのはやめてくれ~!!
あと車がすぐ後ろにいるのに構わず歩くのもやめてくれ~!!
更にきた道から県道に出ようとすると次々に車が入ってくるので結局そこからは出れませんでした。
しかも、寺から帰ろうと出てくる車も連なってにっちもさっちもいかない状態に・・・。
頼むからどっちか空気呼んで待とうよ・・・。
私は前からくる車を先に通そうと横にどいたのですが後ろから構わず車がくるんでその車も立ちいかなくなって渋滞になってますし・・・。
どうしたもんかと交差点の脇で止まってると、あっちの道からも抜けれるらしいという話声を聞いて私もその場で方向転換して寺と逆の方向の道を走ることで県道まで抜けることが出来ました。
正直ここは一方通行にすべきですね。
ちなみに帰りがけに県道沿い走ってるとまだ渋滞中で全く車が動いていませんでしたし。
私が道の脇に止まっているときおばさんが後ろから歩いてきて「何止まってるの?先にどんどん突っ込まないと次々と車来ちゃうでしょ?」とか言われましたし。
譲りあう精神0ですな。
てか突っ込んだら道の真中でお互い動けなくなるわけで。
それこそどうしようもない状態だろと。
私はせっかくの車を擦るリスクを負うのは嫌ですよ。
てな感じで帰るのにちょっと一悶着あったのでした。
初めて行くとこで狭い道には要注意ですな。
まぁ、君子危うきに近寄らず。
無理に押し通すとかしない限り自分に過失のある事故にはならないので皆さんも冷静な判断をしてくださいね。
0 件のコメント:
コメントを投稿