現像終了 その１ ～ Hasselblad Planar 80mm F2.8～

10月の月末に現像に出した中判リバーサルフィルムの現像が仕上がったという連絡がメールでありました！

トイラボさんは現像が仕上がったらそのフィルムをスキャンしてくれ（最小サイズならスキャン代は０円です）、それを一足先にネット上からダウンロードできます。
私も早速どんな写りか確かめるためにサイトにアクセスし、ファイルをダウンロードしました。


今回は４本という結構まとまった数を現像に出したのですが結果は・・・・。
まぁこんなもんでしょう、といった感じ。

全部が全部成功写真じゃないのはフィルムでもデジカメでも一緒ですが、それでもフィルムで良い感じの写真が撮れてると嬉しいものです。


今回は夏に島根に旅行した時に撮った中判写真を紹介していきましょう。











使用した機材は「Hasselblad　Planar 80mm F2.8」です。
まぁそれ以外中判カメラなんて持ってないんですけどね。









まずは島根へ向かう途中、大山PAで1枚。
見て分かるようにもう夕方です。

普段は朝出るバスに乗るのですが、お盆近くで残念ながら朝の便は満員。
仕方ないので昼から出る便に乗って松江まで行きました。








そして松江駅に着き、バスを降りて1枚。
この風景も何度も見てきたのですが、久しぶりに見るとどこか懐かしい気分になります。







そして友だちと行った江田島の風景です。
この時天気は晴天。

今回スキャンされた写真を見ると野外で撮ったものは結構露出オーバー目でした。
これからは晴天時は1段くらい下げて撮った方がいいかもしれません。







そして大聖堂。
自分自身フィルムはあまり使ったことがないのですが、こういう絵を見るとどこかノスタルジックな気持ちになります。








1度くらいはスキャンではなく、紙にプリントしてみたい気もするのですが。
リバーサルはフィルムのまま楽しむほうがいいらしいのでどうも気がひけるんですよね。
それに高い。








機会があればそれも試してみましょうか。
この学生寮にうちの祖父も下宿していたと思うとなんだか不思議な気持ちになります。







ツアーの最後の方に撮った写真はまだ露出がまとも。
1時～2時くらいの日光下では注意が必要なのかもしれません。






個人的にこの写真が今回のベストショットでしょうか。
今回の見学会は人も多く、あまりゆっくりと施設を見ることができなかったので、この学生寮の中を撮るのもそう時間をかけてはいられませんでした。

そして入り口はちょっとした階段になっており、そこに上ると他に撮影してる方たちに迷惑がかかるため、この写真は露出は勘で、そしてピントは無限望に合わせファインダーを覗かず大体胸の当たりでカメラを水平に保ったままシャッターを切りました。

何か写ってればいいか、といった感じで撮ったのですが、良い感じに撮れててとても嬉しいですね。








リバーサルフィルムは高コントラストと高彩度でインパクトのある写真が撮れます。
その代わり、露出がシビアで撮るときはヤマカンじゃなくちゃんと露出計を使用して撮った方がいいのですが、私はもっぱらiPhoneのアプリを使用して撮ってます。

それでもキチンと撮れてるのでなかなか無料アプリも馬鹿にできませんね。

次回は、友だちみんなで行った出雲大社の写真を紹介していきましょう。