まだ日本でもWindowsXPを使ってる人は多く、2013年4月の調査では国内OSシェアはWindows 7が53.28%でトップ。次いでWindows XPが20.43%、Windows Vistaが12.56%、Windows 8が3.71%の順だったらしいです。
また、Windows以外ではiOS(iPad)が3.50%と最も多く、以下はMac OS X 10.6が1.62%、Mac OS X 10.8が1.45%、Mac OS X 10.7が1.12%、Linuxが0.73%とあります。
Windows XPシェアの高さには驚かされますね。
Windows XPは2001年に発売されたのですが、それから13年たっていてもまだ10人に2人は使っています。
Windows 98からガラッと変わったGUI(グラフィカルユーザインターフェース)はユーザー側が自由にカスタマイズすることができ、軽くてシンプルなOSなためマシンの性能もそこまで来にする必要はありません。
次にでたWindows Vistaがある程度のマシンスペックを必要としましたが、メーカーがその性能に見合うマシンを販売せずすっかりVistaは重くて使いにくいOSという烙印を押されてしまいました。
GUIもXPからガラッと変わり、これまで使ってきたユーザーから敬遠されたこともあると思いますが。
そのため、Windows 7に対する期待は大きくVistaは買わなかったがWindows 7ならいっかということで買い換えたユーザーも多いと思います。
そして今度はWindows 8でまたユーザーを置いてけぼりなGUIを搭載し、結果は上記の通り・・・。
実はVistaも出始めは売れなかったですが、それでも一定数のユーザーはいましたがWindows 8の3.7%という数字はMicrosoft的には大失敗なんじゃないでしょうか。
とまぁそんな今もなお5人に1人は使ってるWindows XPの保証が切れてしまいます。
保証が切れるということは今後OSに対する脆弱性が発見されてもそれをメーカー側が対策しないということですね。
つまり、ウイルスやマルウェア、スパイウェアとかがガシガシ入ってくるかもしれない状況になるということ。
特に後進国でもまだXPは現役ですから、そのためにウイルスを作る人はまだまだ居ると思います。
そうなってくると、今後XPを使っていくのはかなりのリスキーなこととなり、あくまでも自己責任他の人には迷惑がかからない使い方をしていって欲しいですね。
そういえばこの前に役所に入っていた中国製無料ソフトが勝手にPC内のデータを中国に送っていたということが問題になりました。
ホントなら一番気をつけないといけない役所がただ経費削減だの、使い勝手がいいからだの、そんな単純な理由で安全性が確立されていないソフトにホイホイ手を出すのはとても危険です。
ロシアでは中国製のアイロンにウイルスをばらまくチップが入っており、近くのパスワードが設定されていないWi-Fiがあるとそこを経由してそのWi-Fiを利用しているPCにアクセスしウイルスをばらまくというのです。
ほんと半端ない!
中国製や韓国製のものは他にもUSBメモリにもとからスパイウェアが入っている製品や、勝手に情報を送るPCなど色んな手口でこちらの情報を盗む工夫がされています。
安易に安いからという理由だけでこれらを選ぶことは大変危険なわけです。
私の親が大学に行っていた時の話ですが、中国人の方とかは大変勉強熱心でありとあらゆる情報を欲しがったらしいです。
あれもこれも何から何までコピーをとりそれを持ち帰ってたらしいんですね。
ええ、もちろん本国に送るためです(笑
そういうことが平然と行われているわけですから、向こうのモラルを信用することはあまりしないほうがいいですね。
もちろん、全員が全員というわけではありませんでしょうが、私の大学時代の時も私が住んでるアパートに中国人が引っ越してきたことがありました。
ちょうど私の横の部屋で、なぜ中国人か分かったかというと夜中に大声で電話をしてるのです。
恐らくSkypeでしょうか?
窓を閉めていても丸聞こえ。
いや中国語なんで何言ってるかは分かりませんが。
そして彼が引っ越してきてからというものネットの接続がかなり悪くなりました。
1時間に4回、5回は切れるレベルです。
もうあの時ばかりはかなりストレスがかかりましたね。
動画とかを見ている時も途中で切れて、その後また1から読み込みし直しになるんですもん。
最初は私の古い無線LANのせいかと思っていましたが、直接LANケーブルをPCに挿しても切れるのでそうじゃないことが分かりました。
仕方ないので大家さんに連絡です。
そのアパートはネット代が無料だったため個別に回線業者とは契約してませんでしたから。
すると大家さんもあまり詳しくなくて、結局私が間に入って業者と話すことに・・・。
業者曰く、そのアパートは一括して1つのモデムから各部屋に線を渡してるらしいのですがネットの使用量が多いとモデムが落ちてしまい、それが原因じゃないかというわけです。
しかし、これまでそんなことはなかったですし一体誰が犯人なんでしょうねぇ(棒
というわけで、何度かこっちのモデムの調子や回線の使用量の上限を増やしてもらったのですが、結局横の彼が引っ越すまでネットは重いままでした。
あとで大家さんに聞いた話によると、その彼から電話があり「ネットが遅くて使い物にならない。どうにかならないのか?」といったことを言われたらしいです。
遅いも何もあんたが来るまで普通に使えてましたよ・・・。
最後には耐えられなくなって別のところに引っ越したらしいですが。
一体彼は何をしていたんでしょうねぇ。
これまでアパート住人8人が利用してても落ちなかったのにそれを頻繁に落とすレベルのネット作業・・・。
皆さんも安いだけの変な製品には気をつけてくださいね。
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