ちょっとテンション
というわけで、インクジェットプリンター・複合機「PRIVIO MFC-J980DN-B」が届きました。
PRIVIOってブランド名はあまり聞き覚えはないですね。
brotherは複合機メーカーとしてはマイナーだから仕方ないかなぁ。
一番聞き覚えのあるのはCMのせいかもしれませんがやはりエプソンのColorio(カラリオ)かうちにもありますがキヤノンのPIXUS(ピクサス)ですね。
個人的にカラリオのネーミングは秀逸だと思います。
柔らかい感じがしますし、一般人に受けが良さそうな感じで。
まぁ、そんなことは置いといて今回はFAX付き複合機ということでbrotherの製品を購入することとなりました。
FAX付きはbrotherしかないらしいですし、実はbrother製品ってエプソン・キヤノンより先進的な部分もありますからちょっと期待です。
今回はbrotherのBASICシリーズの上位機種を購入しました。
メーカーのラインナップ表を見るとこんな感じ。
型番の最初の数字がグレードを更に2桁目が大きいほど性能が増えてく感じでしょうか。
FAX付きモデルは「MFC」のモデル名が付いてます。
また今回買った「MFC-J980DN」の上に「MFC-J890DN」というものがありますが、その下にも「MFC-J820DN」、「MFC-J870N」とかあって結構分かりづらいです…。
単純に考えるとまず、
「MFC-870N」は「MFC-980DN」の電話機無しモデルと考えていいと思います。
機能一覧でも電話機マークだけが消えてますしね。
次に
「MFC-J820DN」は「MFC-J980DN」から本体受話器と天板からの差し込みスキャンをできなくしたモデルですね。
具体的に言うと
・CDレーベル印刷
・自動両面プリント
・ADF(上部差し込みスキャン)
・本体側受話器
機能がありません。その代わりですが
・手差しトレイ
・無線FAX機能
がついています。
最後に
「MFC-J890DN」は「MFC-J980DN」とほぼ同じ性能ですが無線FAXが出来るもでるとなっております。
「MFC-J820DN」にも書きましたが、無線FAXとは電話線とFAX本体が離れた場所で利用できる機能です。
付属の電話線接続ボックス(親機)に電話線を繋いでおけば、あとは無線でFAX本体や電話子機を使用できるというすぐれもの。
まぁ、電話版の無線LANと言った感じでしょうか。
電話線は1階しかないけど2階の自室でFAXを使いたい。
でも、いちいち電話線を這わせるのは面倒くさい!ってときに便利。
うちは元々FAXのあった位置に置くんで当然そこには電話線があるわけで。
使わない電話線接続ボックスなんていりませんから、値段も安い「MFC-J980DN」を買うことにしました。
皆さんがもし、FAX付きの複合機を買いたい!って思うなら自分の使いたい環境に合わせて機種を選んでみて下さいね。
というわけで窓際の棚の上にセット完了。
ぱっと見の印象はまぁ悪くない。
ただ受話器とかかなりチャチイです。
定価で買っていたらおいおいって思うレベルかも。
操作パネルは結構シンプル。
角度調整も硬くてしっかりした感じなのは嬉しいですね。
エプソンのカラリオなんかはストッパーが効かずにガクガクしてるのを売り場で結構見ます。
シンプルなデザインでもいいから耐久性は高いもののほうがいいでしょう。
タッチパネルは耐久性はどうなんだろ?
安いボタンはすぐ効かなくなるがタッチパネルはそれよりマシか使い続けてみないと分かりませんな。
左側のカラー液晶タッチパネルも見やすいです。
感度も悪くないかな。
ただここで確認するのははやり小さいので、FAXメール受信機能でPCで簡単に見れるようになるのはありがたいですね。
上部スキャン用差込口。
今まで付いてる機種は使ったことなかったけどこれは結構ありがたい。
複数のプリントをスキャンするとき逐一、蓋を開けて原稿を交換しなくてもいいですからね。
ただ、この蓋が結構ペナペナで頼りない。
とことんコスト抑えて作っているなぁ。
まぁ、そこんとこはエプソンも一緒だけど。
スキャン台は普通。
これも蓋が途中で停止しないんで、気をつけないとバタン!といきなりしまって故障の原因になりそう。
その点、キヤノンのPIXUSは適度な硬さがあって蓋が途中でも停止、もしくはゆっくり閉まるので安心です。
その辺が店員の言う「キヤノンさんのは壊れにくいですから」ということなんでしょう。
用紙トレイは最近流行りの本体前側の下部にあります。
これもチャチイ。
ペナペナでカパカパ。
下手な扱いすると即バキッといきそうな脆さ。
取り扱いには注意しましょう。
下にA4などの大きめの紙をセット出来ます。
右側の青いツマミを持ち上げる感じで上部を開きます。
2段仕様で上にははがきや写真用紙をセット出来ます。
使用するときは一度、用紙トレイを取り出し、右の青いつまみを前にスライドさせ、上のはがきトレイを前にスライドさせておく必要があります。
しかし、はがきや写真はたまにしか印刷しませんし、逐一トレイをセットしなおさないといけないのであまりこの機構に価値を見いだせません。
どうせならB5用紙でもセットできるならA4からB5に変えたいとき、いちいちトレイを取り出し、余ったA4用紙を取り出しB5用紙をセットし直すという手間が省けるのに。
はがき、写真印刷の使用頻度の多い人にはありがたい機能かもしれません。
またbrotherといえば前面インク交換システム。
これはいいですね。
今まで使ってたキヤノンのプリンタをしまうとき、インクを取り出そうと本体の上側をがぱっと開けたんですが、電源が入ってないとインクの交換すらできませんでした。
brotherのこれは電源が入ってなくても交換出来ますし、いい機構です。
インクが交換しやすいというメリット以外にもヘッド(インクを吹き付ける部分)の重さが軽くできるので(他の機種はこのヘッドに直接インクをセットするから)、振動が少なく音も抑えられるというメリットがあります。
特にキヤノンは印刷するときの振動が激しく、ラックに置いといたら壊れる勢いでガッシガッシ動くとか言われていたことも。
今はマシになってますがね。
実際、文書のモノクロ印刷をする際はどちらも振動はそこまで気になりませんでした。
キヤノンの方がやはり力強い音はしますが。
これがカラー写真印刷とかだとどのくらい差が出るのか機会があったら試してみたいですね。
というわけで今回はbrotherの複合機「MFC-J980DN-B」の紹介でした。
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