2014/05/04

坂の途中のスリランカ料理屋さん ~Little Lanka  リトルランカ~



ゴールデンウィークの長期休暇の1日目。

今日は前から気になっているお店に行きました。

その名はスリランカ料理”Little Lanka  リトルランカ”。


この前にツマガリにケーキを食べに行ったことはこのブログでも書きましたが、六甲山を超えるために船坂に向かっていたんですね。

すると登り坂の途中に何やら国旗が見えるじゃないですか。




おお!あれはスリランカの国旗。

まさかこんなとこにスリランカ料理が?!


てな感じですぐにネットで調べたらリトルランカというスリランカ料理屋ということは分かりましたが、まだそこまで情報はありません。

でも、写真の料理とかは美味しそう。

せっかくなんで連休中に行ってきました。




駐車場は2台分のみ。

11時から開店ということで、11時30分前には付きましたが、もう1台先に止まっていました。

テラスの席もこれからの時期は気持ちよさそうですね。

ただ、今回は予約中の札がどちらの席にも出てました。

意外と流行ってる?!




お洒落なテラスを超えてさっそく建物に入っていきます。

店員の女性が入り口から顔をのぞかせて案内してくれました。

入り口から入ってすぐ、左側の窓際の席に座れました。




写真を撮るにもナイスポジションです。

店内もいろいろ装飾とか工夫されてて落ち着いた雰囲気。

居心地はいいですね。




階段途中にもスリランカの国旗。

なかなかいいデザインですよね。


2階は従業員さんの生活空間でしょうか?

席は1階の3テーブルにカウンター、外の2つのテーブルだけみたいです。


店員もさっきの女性と恐らくスリランカのシェフが一人。

せっせと料理を作っています。

私達が来る前にはもう2組のグループが席に座ってましたが、まだあまり接客は慣れていないよう。

手間取ってる感じがします。

まだ出来てからそう時間が経ってないのかも。

それでもこの客の多さはスゴイ。


料理を頼んでからも次々と客が来ます!!


ランチはGWが中ということでAコースとBコース、そしてカレー各種がありました。

今回はちょっと高いけどいろんな料理が楽しめるBコースにしました。

お値段1980円。

ちょっといい値段ですよね。

Aコースは1480円です。

500円の差はどうでるか。




しばし待ってからまずは前菜が来ました。

左からスリランカ風の餃子、スリランカ風炒めもの、魚肉コロッケらしいです。




器はシンプルですが良い感じですね。

盛り付けはセンスあると思います。

こちらの餃子は確か魚肉が入ってた気がしますが、スリランカは島国なので魚も結構食べるんでしょうか?

多分使ってるのは日本で買える魚だと思いますが。




こちらはスリランカ風の炒めもの。

向こうでよく作る料理とか。

食材は色々あるみたいで味付けが多分スリランカ風なんでしょう。

今回はキャベツとかソーセージとかだったかな?

香辛料が効いててとても美味しかったです。




魚肉のコロッケ。

ちょっと珍しいですよね。

私は魚を使用した料理はどうも魚臭くなってあまり好きじゃないことも多いんですが、こいつも餃子もとっても香ばしく嫌味な臭いもなく美味しく食べれました。

まずは前菜ですが、この調子だとこれからの料理もかなり期待出来ます。


ちなみにマンゴージュースも先に出てきました。

美味しいですよねマンゴージュース。




そしてメインプレート!

サフランライスにパパド、サラダにカレー2種です。

ちなみに左が豆カレー、右がチキンカレーです。

わかりにくいんですが、写真左奥にもカレーが2種写ってると思いますがどっちも同じ色ですよね?

そう、普通はここで出すものは中辛くらいらしいのですが、注文したあとにメニューを見てると、『激辛』があるじゃないですか!!

しかも煽り文句が「これが本場スリランカの味!」とか。

これはもういくしかない!

ええ、辛いもの好きのゆうの頭にピピッと来ちゃいました。


てなわけで、店員さんを呼んでカレーを激辛仕様にできるか交渉。

店員さんはシェフに聞いてきますと言って、一度厨房に入って行きましたがちょっとすると「大丈夫みたいです」とのこと。

ということで上の写真の一番右の真っ赤なチキンカレーが出てきたわけです。


多分、シェフに確認するくらいですからあまり数はでないんでしょうね。

店員さんも聞いた一瞬困った顔をしてました。

ワガママいってすみません!!





サフランライス。

たまにインドカレー屋とかで白米を出すとこもありますが、これじゃないとちょっとテンション下がります。

パパドもちゃんとついてきています。

サラダも量が多めでいいですね。




豆カレー。

日本ではあまり使わない豆を使っています。

豆の旨味がたっぷりで美味しいですね。

中辛といってもそこまで辛くないです。

辛いのが苦手な方でも余裕で食べれると思います。

一緒に行った妹なんて辛いものそこまで好きじゃないのに「これ甘口くらいだよ」とか言ってました。

もちろん甘口でもスパイスはしっかり効いてますよ。

結局、唐辛子などの辛い系の香辛料の量を控えているんでしょうね。




そして激辛チキンカレー。

みんな一口ずつ食べましたが、妹は撃沈。

親は思ったより辛くないだと。

一体どれだけの辛さをイメージしてたんだよと・・・。


ちなみに普通に辛いですからね。

ココイチでいうとい7~8辛くらいですかねぇ。

食べれない辛さじゃないですし、10辛を普通に完食できる私からしたら普通に美味しいレベル。

LEEの30倍に更に唐辛子フレーバーを入れて50倍にして食ったときは流石に胃がやばかったですが。

親は多分そのくらいをイメージしたんでしょう(笑

辛さに自信がある方はぜひどうぞ。




そして最後にスリランカのパンがやってきました。

インドのナン的な存在ですね。

クロワッサンみたいに薄い生地を何層にも重ねて焼いた感じのサクッとモチっとしたパンです。




ナンも好きですがこいつも美味い。

てか、基本的に盛り方がいいです。

よくいくインド料理とかだとステンレス製の食器にどかっと盛った感じで出てくるのですが、ここはなんかオシャレ。

これなら約2,000円だしても納得ですよ。


最後はデザートと紅茶で一服。

すると厨房からスリランカのシェフが来て話しかけて来ました。



シェフ「激辛を食べたのはどちらの方ですか?」


わたし「あ、わたしです」


シェフ「とても辛かったでしょ?」


わたし「ええ、辛かったですがとても美味しかったですよ」


シェフ「ほんと?!私もうあんなに辛いの食べれないよ」


わたし「そうなんですか?でもあのくらい辛いほうが好きです」

シェフ「もう最近は日本の料理に慣れちゃったんであんなのは食べないね」


わたし「日本に来て何年くらいなんです?」


シェフ「5年になるね」


わたし「日本語お上手ですね」


シェフ「いやいや、そんなことないです。ではごゆっくり」



みたいな感じで多少片言ながらスラスラ話す日本語にちょっと驚きつつ、とても人当たりのよさそうな人でした。

もう店は満員で入れない方もいるくらいの大盛況っぷり。

店員さんの人柄とこの店の雰囲気にあの料理のセンス。

流行るのも分かる気がします。

てか近所の人が結構多い感じ。


あとはせっかく人が多く来てくれてるので接客をもっとスムーズにできるようになればいい感じかも。

手際よくさばけるようになったらもうちょっと余裕が生まれてくる気がします。


そんなわけでまた一つ美味しい店を発見できました。

船坂にあるスリランカ料理屋リトルランカ。

みなさんもまた良かったら行ってみてくださいね。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿