2019/05/02

京都を歩こう 貴船神社~鞍馬山 大杉権現社まで

いざ鞍馬山へ


貴船神社に参拝したあとは、いざ鞍馬山を登っていきましょう。
前回、鞍馬山に登ったときは表側から登りましたが、今回は裏口(?)である貴船側から上っていくことにします。

源義経ゆかりの地 鞍馬弘教総本山鞍馬寺 その1
https://krdayji1988.blogspot.com/2016/09/1.html
ゆうのひとりごと

今日は暑くなるでしょうから、まだ日が低いうちに山登りを済まそうという魂胆です。



恐らくみんなあちら側から上ってくるでしょうから、中間ポイントである大杉権現社辺りまではあまり人とすれ違わないんじゃないかなと思います。

現在の時刻は8時半頃。
1時間半の10時過ぎには向こう側に行けるかな?



こちら側から登ると結構急な階段を登っていくことになるので、前回のブログではオススメできないと書きましたが、まさか自分が体験することになるとは・・・。



ただ、修行感はこちらのほうが上かも。
鬱蒼とした木々の間を縫ってひたすら上に向かいます。



途中チラホラ向こう側から来る人とすれ違いました。
この時間にこちら側に降りてくるってことは登り始めは7時過ぎくらい?

向こうも朝一の登頂だったんでしょうね。



ところどころ、こんな感じに木の根が飛び出してる道がありますが、転けたり滑ったりしないように注意しましょう。



小さな子どもを釣れた家族連れなんかもいました。
このくらいの道なら子供の頃は息も切らさずスイスイ行けてたんだろなぁ・・・。



なんて言ってる間に奥の院までやってきました。
本来は一番奥の社なんですが、逆側から行くと一番最初の社になります。



奥の院 魔王殿ってなんともすごい名前ですよね。
RPGとかならラスボスが鎮座してそう。



超広角レンズなら社もバッチリ写せます。
実はこの手前に灯籠があって普通のレンズなら灯籠越しじゃないと社の全景が撮れないんですよね。

やっぱり15mm前後の超広角レンズは1本は持っておきたいレンズですね。



そして道にはこのような看板が。
叡電鞍馬駅まではあとどのくらいなんでしょうか?



奥の院から先もまだまだ上り道。



そしてしばらく歩いていると開けた場所に出ました。



こちらは不動堂なのですが、ここで私は信じられないものを見ました。

なんとここに”普通のワンピース”に”ヒールの靴”、小さな手提げバック片手にこのお堂を撮っている若い女性がいるではないですか?!

いやいやいや。
先にも書きましたが、ここは結構な階段が続く場所なんです。
4月末にかけては雨も降って場所によっては少々泥濘んでいますし。

それがヒールを履き、都会の街中を歩いてるような格好で何でもなさそうな顔してスマホで写真ですと?!

うーむ、まるで五条大橋で飛び回る牛若丸と対峙した弁慶の気分。
弁慶もあのときこんな常識を超えた存在を呆気にとられて見てたのかしら?

てか、いやマジでここ一応修験の場ですし、せめてスニーカーくらい履いてきましょう!
それとも天狗が人に化けて観光でもしてたのかしら?
鞍馬山ならそれもさもありなん。

ちなみにその人は普通にスタスタ歩いて貴船神社の方に降りていきました。



そして上り坂はまだ続く。



ここを登りきったところに二股の分かれ道があり、ショートカットは左。
右は大杉権現社と根の道に向かう道になります。

もちろん、私は左側に進みました。



しかし、大杉権現社の方へ向かうと何やら前と違う雰囲気を感じました。
前はもっと厳かな空気だったのですが、何やらオープンと言うか雑多な雰囲気というか。



と思ったら・・・。
何やら切り株が並んでおり、絶賛復旧工事の最中じゃないですか!?

これも去年の大雨のせいでしょうか?
と、思って辺りを見渡すととんでもないものが私の目に飛び込んできました。



お、大杉権現社が跡形もなくなくなってる!?

そう、実は去年の豪雨により杉の巨木が倒れ込み、大杉権現社を跡形もなく潰してしまったというのです・・・。

この前、丹波に行ったときも豪雨被害の酷さを嫌という程感じましたが、まさか文化財がこのような形でなくなってしまうとは・・・。

今でも再建の目処はたっていないそうす。



そして大杉権現社の先には根の道があります。
ここまで来ると人の姿が多くなってきました。

さて、あとは降りていくだけですがもう汗だくです。
今日は美味しい昼食が食べれそうだ。

あともう一息、頑張っていきましょう。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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