2019/05/04

四国旅行記 1日目 徳島 ~奥祖谷モノレールとかずら橋~

やってきました四国の秘境!!


GW後半戦!
いよいよ2泊3日の旅行に出発です。


まず向かったのは徳島県”奥祖谷”。
祖谷(いや)は四国を代表する秘境中の秘境。



今でこそ道路が通じていますが、昔は標高1000m以上の峠を経由しないと外には行けなかったことから、外界と隔てられた独自の文化や生活を営んで来たと言われています。



道路の方もあるにはあるのですが・・・。
見ての通り、1台がやっと通れる道がずーっと続きます。

対向車が来たらどちらかがすれ違えるところまで下がらないといけない、チキンレースが何度もあります。

ですので、バックが苦手な方はちょっと辛いかも。



ですけど、ふと車を止めて横を流れている渓流を見てみると・・・。
水がめっちゃキレイ!!



なんだかこの時点ですごくワクワクしてきました。
朝の4時から出発し、レッドブル片手に車を飛ばしてきたかいはありましたね!



そしていよいよ目的地付近。
祖谷と言えばいちばん有名なのはおそらく”かずら橋”でしょう。

植物の蔓を編み合わせ、作った吊橋で祖谷地方では生活の要として昔から何本ものかずら橋がかけられていたと言います。

ですが、今回の最初の目的地は”奥祖谷モノレール”。
私も知らなかったんですが、奥祖谷にある4人乗り程度のモノレールで、1時間ちょいかけて奥祖谷の山奥をグルっと巡回しながら観光できる乗り物なんだそうです。

ただ、大人気でGWなど朝一にいかなかったら午前中でチケットが完売するかも!みたいなことが書いてあったので、今回は9時から始まる受付の1時間前。
8時過ぎには現地に着けるよう車を走らせたのですが・・・。



なーんと8時半の時点で受付に人が並んでおります。
流石ゴールデンウィーク!!

ですが、この人数なら・・・と思い、私も列に加わったのですが。
列は中々進まず、それどころかその列を抜かして奥に進む人たちもいるんです。

うん?どういうこと?
てかちゃんと整理してほしいなぁ、とすぐそこに居た年配の従業員に声をかけようかやきもきしていたところに。

「この中でまだチケットをご購入されていない方!本日はすでに50番台までチケットが売れております。最低でも5時間はお待ちいただくことになります。」とアナウンスが・・・。
モノレールは4分ごとにでるのですが、たしかにそれで行くと4時間半くらいは待つ計算になりますね。

更に「この後順番にチケットを購入していただきますが、場合によっては本日乗れない可能性もあります」とのこと。

・・・スミマセン、GW舐めてました。
正直ここだけで1日潰したくないので、私は速やかに退散し次なる目的地へと足を運ばせました。


奥祖谷 二重かずら橋


先程も話しましたが、祖谷で有名なのが”かずら橋”。
現在そのかずら橋は祖谷に3つあります。

一番人気はアクセスしやすい祖谷のかずら橋。
そしてもう2つはこの奥祖谷の二重かづら橋という形で残っております。



何が二重かというと単に男橋と女橋の2つの橋があるだけなんですが、一度に2つ楽しめるので結構お得!
あと奥祖谷はアクセスするのもちょっと大変かもしれないので、祖谷のかずら橋よりは混んでないかも。

まぁ、朝の時点でほぼ駐車場は満杯だったので、そうでもないか。



場所は奥祖谷モノレールから少し来た道を戻ってきたところですね。
モノレールが満杯なら迷わずこちらから今日の旅をスタートしたのになぁ。



ですが、駐車場が狭めなので人混みでごった返すことは少ないかも。
入場券を買っていざ、奥へ!



橋は渓流にかかっているので、入り口からは結構下りの道が続きます。



そして見えてきました!
あれがかずら橋です。



また、奥の方にももう一つかずら橋があります。



実際はただの吊橋なんですが、人が歩くと結構ギシギシ揺れるのでスリル満点ですよ。
足の小さな女性の方は足がスポッとハマる可能性もあるので、怖さ倍増でしょうね。



そして男橋を渡り終えると、女橋と野猿という看板が。
女橋は分かるけど野猿とはなんぞや?

猿でも飼っているのでしょうか?



それらを見たい気持ちはまず抑え、ちょっと河原まで出ていきましょう。
ちょっと危なげな階段を降りてくると・・・。



そこには渓流に流れ込む滝がありました。
最近いい三脚を買ったので、


GITZO GK2454T-82QD開封レビュー
https://krdayji1988.blogspot.com/2019/04/gitzo-gk2454t-82qd_14.html
ゆうのひとりごと


こういうときにはガンガン使っていきたいのです。
上の写真の場合はシャッタースピードを10秒で撮っています。

流石に10秒手持ちは無理ですからこういうときはシッカリした三脚が頼もしい。



こちらは8秒ですね。
滝や渓流でこのように白い糸のような水の流れを表現したい場合、長時間露光する必要があるのですが。

普通に長時間露光しようと思っても、日中だと太陽が明るすぎて無理なんですよね。
ですので、このような撮影をする場合はNDフィルターという特殊なフィルターを使用する必要があります。

また、機会があればそれの話もしていきましょうかね。



しかし、今日は天気も良くて最高の旅行日和。



水も澄んでてずっと見てると吸い込まれそうになります。




河原で遊んでいる人たちもいますね。
気持ちよさそう。



続いて女橋の方。
こちらの方が少しだけ小さいのかな?



歩いている人も少なく、立ち止まって写真撮るのも何の問題もありません。
祖谷のかずら橋は大きさはこれとは比較にならないくらい大きいのですが、一方通行ですし、人も多いので、行くならこっちのほうが楽しいかも。



下を覗くとこんな感じ。
どうです?
結構怖いでしょ。



そして最後に、先程出てきた”野猿”の看板。
その正体がこちら!!

そう野猿とは吊り下げ式の移動器具で、中に入って中のロープを引っ張ることで人力で移動することができます。



こちらの野猿は二人乗りなのですが、私はソロ。
誰かと乗るのも嫌だし、カメラ撮りながら移動するのも難しそうなので、今回は外から眺めるだけにしましたが、これも結構怖そう。

でも面白そう。
次来る機会があればぜひとも乗ってみたいですね。

というわけで、奥祖谷二重かずら橋はこのへんで次の目的地に向いましょう。
ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

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