NEX-6には全画素超解像度ズームという機能がついてます。
最近のデジカメでは光学ズームの他に撮った画像をトリミングして画角を上げるデジタルズームというものがあります。
正直、RAWファイルで撮ってるのならあとでトリミングして再編集するのと変わらないか編集するぶんそっちのほうがキレイに写るのでは?と思ってましたが、このNEX-6ではそのデジタルズームのすごい版といいましょうか。
なんか「全画素超解像度ズーム」という機能がついてるみたいなんでちょっとおもしろそうだから使ってみます。
ちなみにこのような機能は基本的にJPEG保存でしか対応してません。
今後使ってみようと思うピクチャーエフェクトもJPEG保存対応です。
普段、RAWで撮ってるのでそのへんはちょっと面倒です。
さて早速使う前にちょっとおさらい。
現在、NEX-6につけてるレンズは画角が「16-50mm」の電動ズーム、E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS。
NEX-6はAPS-C素子ですので、これを35mm換算すると「24-75mm」の画角となるわけです。
ちょうどいい感じの標準ズームレンズです。
そして全画素超解像度ズームを使うとそこから更に2倍ズームできます。
つまり、テレ端50mm(35mm換算75mm)が2倍の100mm(150mm)になるわけです。
これが常用レベルであればかなり頼もしいですね。
24mmの広角域から150mmの中望遠域までカバーできますので。
ではさっそくテストしてみましょう。
まずは普通のテレ端50mm(35mm換算75mm)で撮った写真です。
続いて、全画素超解像度ズームで撮った写真です。
その下には上で撮ったものをトリミングして載せています。
このブログに載せるのに幅600pixelまで縮小したらあまり差はわかりませんね。
ちなみに別のブログとかでは全画素超解像度ズームの方がキレイに撮れるともありましたが、私の主観ではトリミングした方のがややキレイでは?と思ったり。
まぁ、画質があまり変わらないのであればやはり圧縮してないRAWファイルで撮影し、汎用性を高めておいたほうがいいかもしれませんね。
とはいえ、このレンズは所詮はキットレンズ。
しかも沈胴式のズームレンズですので画質を求めるにはいささか酷というもの。
もっと画質に定評のあるレンズであればその差がもっと顕著に現れるかもしれません。
ということで今日はこのへんで。
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