今日は昨日話題にだした奥出雲の仁多にある「多根自然史博物館」を紹介して行きたいと思います。
外観は見ての通り、メガネの三城のでお馴染みの城を模した外観をしております。
場所はこちら。
松江から南下し県道24号線→県道25号線を走るルートと山陰道を通って途中で雲南市方面へ向かい、途中で降りて後は木次線の線路沿いに車を走らせるルートがあります。
どちらも松江市市内から車で1時間といったところでしょうか。
ちょっとしたドライブですね。
駐車場はそう大きくありませんが、坂を登って下りに入ったすぐにこの城の建物が見えますので分かりやすいです。
ちなみに近くにメガネの三城もあります。
また、この近くには「鬼の舌震」と呼ばれる渓谷があり、それも必見ですよ。
もし余裕が有るのならそちらも見ることをおすすめします。
まず、入り口をはいったらバン!とアロサウルスがお出迎え。
下にはティラノサウルスの頭骨化石もあります。
エウオプロケファルスもいますよ。
ハンマーのような尻尾で肉食竜とガチでやりあう草食竜です。
”立派な装甲を付けた頭”という意味の名前らしく、全体骨格標本は日本で2体しかないらしく、西日本ではここにしかないらしいです。
1回展示室を入ってすぐには鉱物標本があります。
個人的に好きな部屋ですね。
いろんな鉱物が見れて。
またここには手で触れれる標本なんかもあります。
島根県産の岩石標本もあったりと、結構勉強になるんですよね。
ちなみにちょっと前に改装工事をして展示が私が見ていた時よりかわりました。
エウオプロケファルスの骨格標本も入り口じゃなく1回メインホールに移ったらしいです。
また、2階には海をイメージした展示室になっています。
この展示方法もとても勉強になります。
青を基調としてライトをうまい具合に当て、貝化石やサンゴの化石などを展示しています。
幻想的な空間を作り出せてますね。
部屋の奥には魚化石がたくさん展示されています。
ここも触れる化石があります。
みんながふれてテカテカしてますね。
というわけで、奥出雲にある多根自然史博物館の紹介でした。
奥出雲はちょっとアクセスしにくく、松江や出雲からは遠いですがまだキレイな自然が一杯残っており、多根自然史博物館や鬼の舌震、たたら伝承館などもあります。
島根に旅行に行った際はぜひこちらのほうも行ってみて下さいね。
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