2014/02/12

お気に入りのメガネ ~ Paul Smith PSC-1001 とおまけ~

前回は新しく買ったJAPONISMのメガネの紹介をしました。
今回はそれまで使っていたメガネを紹介していこうと思います。


ちょうど今から1年と半年ほど前。
職場の同じ歳の同僚が「いい加減そんなチャチイメガネをかけるのはやめてもっといいのを買おうぜ?」と誘ってきたのがキッカケでした。
それまで私はメガネなんて安物で十分、セットで安いのがアレばそれでOKという感じでした。


そのときしてたのは大学時代、ちょっと遠出したときにたまたま寄ったイオン内のメガネ屋にて、セットで7000円という文句に引かれその場で買ったものです。
確かに同僚のしてるメガネと比べると少々(というかかなり)チャチイもので、今までの細身の金属フレームからたまには雰囲気変えてみるかと買った樹脂製のフルリムでスクエアタイプのものでした。


しかし、それももう2年以上使っておりフレームは傷だらけだしぱっと見ダサい(そのときはこれでいいやとか思ったんですが)感じのメガネ。
う~ん、目が肥えた人から見たらやっぱアウトなのかしら?とか思いながら最初は適当にあしらっていたんですが、目が悪くなってきたこととPC画面を長時間見る業務が多くそれ用のメガネが欲しいというのもあり、同僚の友人が務めているというメガネ屋に行きました。


たまたま、そこがメガネフェアで安めで買えるかもしれないというのが背中を押したと思います。
店頭でいつもは絶対見ないような5桁超のフレームコーナーも物色してみます。
とはいっても自分は全然ブランドとか知らないので、同僚がしてるメガネのメーカーとかを中心に見ていきますがそこでふと私の目に止まったメガネ。



それがコレ、”Paul Smith PSC-1001”だったのです。


ちょっと古めのフレームで近くの店の在庫も調べてもらいましたが、あるのはその店だけでした。
別のカラーのフレームもありましたが、私はこのつや消しフレームに心惹かれたのです。



金属フレームや樹脂フレームは艶出しでテカテカなものが多いですが、これはリムがマットブラック仕様でとても落ち着いた印象を受けました。
また、レンズの形もとても気に入りました。
同じようなタイプのメガネと見比べてみても、このメガネのレンズの形は微妙に違っていたんです。
四角すぎず丸すぎず、シュッとしたラインで落ち着いた雰囲気ですがどこかスタイリッシュな感じ。
ほんともう一目惚れと言う他ありませんね。


しかし値札を見たらちょっと愕然!
42,000円という、今までの自分からしたら天文学的数字とも呼べる値段がついているじゃありませんか!
フレーム+レンズ付きでもそんな値段だしたことありません。
せいぜい1万そこそこです。


しかし、気になる。
一度気に入ったらこれしかもう目には入りません。



結局、数週間後のメガネフェアでフレーム代はブランド品なので値引きできないという言葉に負けず、レンズ代で相当引いてもらい買っちゃいました。
このフレームの特徴はリムがつや消しなのに対し、テンプルは艶出しで裏面にPaul Smithと印字された金属板が埋まっていることでしょうか。
この仕様もかなり気に入ってます。




とはいっても、そんなメガネ生活も順風満帆とはいかず結構このフレーム、ヒンジが緩むんです。
ネジは緩んでないんですがかみ合わせが悪いのか、買って2週間くらいでどちらのヒンジもプラプラになりました。
1度買った店に持って行って調整してもらったんですが、時間が経つとまたプラプラになるんで後は放置。
それでもかけ易かったんで問題はないといえばありませんが、そんななか悲劇が…。
右側のヒンジの留め具部分が割れてしまいました…。


ちょっと逆方向に力がかかってしまい、金属の輪がちぎれた感じですね。
気に入ったメガネだけにこれはショックでした。
安い買い物ではなかったですし。


しかしそのとき私はもう引越しをしており、買った店にはもっていけません。
ですので、昔からお世話になってた店に持って行き修理に出したというわけです。
ヒンジの留め具が壊れた場合、テンプルのウラの表面をはがして留め具を入れなおすことになり、出来上がりはちょっと目立つと言われましたがまぁ使えるなら問題ありません。
元はといえばこちらの不注意のせいですし。


しかし、流石はPaul Smith!
修理代を聞くと「3,000円くらいで大丈夫ですよ」と言いながら確認に言った店員がそのあと申し訳なさそうに「やはり、もうちょっとかかりますね・・・7,000円くらいになりますが大丈夫でしょうか?」と聞いてきました。


というわけで修理したのが上の写真となるわけです。
まぁ、お世辞でもいい仕事してますねぇ~とは言えない出来栄え・・・。


7,000円ならこんなもんか?と思う出来ですね。
上の写真を見てくれたらわかると思いますが、テンプル中心らへんでクネッと曲がってるのがわかると思います。
多分、テンプルの裏側の樹脂を剥がすときにそこに力が入って曲がってしまったんでしょう。
中の金属板が曲がっちゃった感じです。
そしてこのテンプルの裏側は薄い灰茶色の樹脂だったのですが、それもないのか透明度の高い樹脂になってます。
左右を見比べたらハッキリと分かるくらい差があります。



修理費用は多分作業内容を考えると安いんでしょうが、丁寧でしっかりした仕事とは思えません。
ですので、出来れば予備としてもう1本フレーム買っとこうかなぁとか思ってるのですが古すぎて流石に在庫がないんですよね。
あってもこのつや消しブラックじゃないですし・・・。


やっぱこれを大切に使っていくしかないのかもしれません。



最後におまけでこのメガネと同時に買ったメガネも紹介しましょう。
店の人に2本目半額と言われ、PC用のブルーカットレンズはクリアタイプだと値段が上がるけど色ありタイプだと普通のレンズと同じ値段にできますよ?と言われ、色付きを買ったのです。

流石に色付きは日常用として使うのは都合が悪いんで、もっぱら予備&PC用に使ってます。
3000円のくせして結構かけ心地がいいんですよね。


カラーも下から2番目の濃さで簡易サングラスとしても使用できるかもですね。
しかし、これだけしか予備がないのはいざというとき困るのでJAPONISMのメガネを買い足したというわけです。



ということで今回は今まで使ってたメガネの紹介でした。
高いフレームは本当にその価値があるのかと言われれば多分適正価格よりは割高だと思います。
デザイン料やらブランド料やら機能と原価以外の付加価値が高く付けられている場合が多いでしょう。
でも、1度くらいはかけてみてもバチは当たりませんよ。
そして値段とか抜きにしてそのメガネを自分が本当に気に入ったのなら、それが自分にとって一番のメガネだと私は思います。



ゆう
ゆう

旅行とカメラが趣味のゆうが撮影した写真をただただ紹介するだけのブログです。頑張って更新していきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿