新しいメガネを買いました。
前からずっと欲しいと思っていたメガネです。
もう1年前くらいになるかもしれませんが、ネットの掲示板とかでメガネの情報を見ていたときに貼られた1枚のメガネ写真。
そのメガネにひと目でノックアウトされました。
ええ、かっこいい。
何かとってもかっこいい。
それはアンダーリムのメガネだったんですが、そのときは何のメガネがわかりませんでした。
しかし、アンダーリムのフレームって最近は少ないんですよね。
一番多いのはフルリムかハーフリム。
ツーポイントもラインナップに並んでいることもありますが、アンダーリムは全然見ません。
あってもちゃちい感じのばかりです。
まぁアンダーリムのメガネはあまり人気じゃないんでしょうね。
個人的にもアニメキャラや漫画キャラはかけてるのをよく見ますが、実際にかけるとあまりに合わなさそうでなんとも。
ですが欲しい。
それでGoogleで検索したら、すぐでました(笑
種類が少ない分特定しやすかった。
というわけで私の欲しかったメガネは”JAPONISM(ジャポニズム) JN-525”だったわけです。
JAPONISMというメガネ。
私はあまり聞き慣れてなかったのですが(というより眼鏡メーカーやブランドなんてほとんど知りませんし)、福井県鯖江市にある日本のブランドらしいです。
メーカーは1984年に設立されたBOSTON CLUB(ボストンクラブ)。
メイドインジャパンにこだわり、シャープなシルエットでレンズを覆うというこれまでのフレーム概念を打ち破った独特のフレームが特徴。
製品一覧を見る限り、かなり面白いデザインの眼鏡ばかりですね。
福井県鯖江市といえば、日本一のメガネ生産市です。
メガネといえば鯖江、鯖江といえばメガネで日本で唯一のメガネフレーム産地なわけです。
知らなかった・・・。
これまで安いのしか見たことがなく、恐らくそれらは台湾や中国の輸入品なんでしょうが、国内産メガネといえばほぼこの鯖江と言って問題ありません(なんせ国産シェア96%!)
そんな鯖江市のメガネメーカーの中でも最近注目を浴びてるのがボストンクラブさんらしいです。
確かに若くてエネルギーあふれるデザインだと思います。
そんなボストンクラブの”JAPONISM JN-525”を今日は紹介していきましょう。
このメガネの特徴はなんといってもアンダーリムフレーム。
それも普通のメガネにあるようにレンズの下にそったフレームではなく、完全に独立したフレームでしょうか。
レンズに合わせたフレームでもなく、フレームに合わせたレンズでもない。
制限にとらわれない自由なデザインのメガネです。
まるでレンズが浮いているような、そんな印象を受けるフレームですね。
このヒンジ部分もこだわりが見られます。
また、ここまで細いフレームなんですが、やわな印象は一切感じません。
各箇所がキチッとしてる感じ。
もちろん、強い衝撃などには弱いでしょうがメイドインジャパンの本気が伺えます。
レンズの側面も鏡面仕上げにしてもらいました。
そりゃこのようにレンズ側面が目立つものだと鏡面仕上げにしないと栄えませんよね。
ただレンズ側面を鏡面仕上げにすると側面から光が入り乱反射を起こすことがあるらしいです。
また下方を見る場合にチラツキがでたり、顔に光が写ることもあるので店によっては推奨してないとこもありますね。
まぁ、このメガネはデザイン重視ですし光のきつい環境ではフルリムの今までかけてるメガネでいけば問題ないですね。
ブリッジ部分が尖った感じなのもジャポニズムのメガネの特徴ですね。
ちょっと派手目に見えるかもしれませんが、このフレームはマットブラック仕様なので実際かけたときはあまり派手じゃなかったです。
店で取り寄せてもらって最初見たときはちょっと地味すぎたかな?と思い、同じ黒なら艶出し仕様の『gradation gray』の方がよかったかもと思ったのですが、付けてみたら全然普通に使えそうなんで地味なマットブラックの方が良かったですね。
ちなみにレンズはHOYAの1.67薄型片面非球面レンズを付けてもらいました。
コーティングも付けてもらい一番下のグレードの一つ上という感じ。
良いレンズなんでしょうが、思ったよりデカイ出費になりました。
フレーム自身が高かったんで、レンズ代も込みだとなかなかのお値段・・・。
しかし、はやり値段相応といいますか良いメガネは掛け心地も違いますし持ちも違います。
何よりデザインや質感も違っててかけてて楽しいですよね。
そりゃレンズ込みで5000円くらいのメガネとフレーム+レンズで5万くらいのメガネが同じような感じだったらそれはそれでアレですが・・・。
ただ、個人的には前にメガネを買った時に一緒に買った3000円のメガネも気に入っています。
特に何も考えずにガシガシ使えますし、掛け心地も悪く無いですからね。
ちなみにこのメガネはテンプルを閉じたデザインにもこだわってるそうな。
なんかこうどこまでも突き詰めたデザインというのはいいですね。
妥協がないというか、やりたいことをやり切ったという感じがして製作者の強い思いが溢れてるような。
ちなみにフレームはたたんでも厚みがある感じなんでメガネケースも大きめのものになります。
中が赤でキレイなケースです。
ただ持ち運びにはかさばるかもしれません。
というわけで今回は”JAPONISM JN-525”の紹介でした。
あとは店側からのおまけでメガネクロスに商品券などをもらいました。
買った店は実は私が初めてメガネを買わせていただいた店で、うちの一家は結構そこにお世話になってます。
そのおかげでレンズ代は10%くらい引かれましたが、個人的には全体から3割くらい引いて欲しかった・・・。
あとこの商品券もメガネやでしか使えませんが、このメガネを買って1年以内にまたメガネを買うことなんてあるのかしら?
外に作業によくでることになったら、使い捨て用に1万円くらいのメガネを買ってこの商品券を使ってもいいかもしれませんが。
とういうわけで今日はこの辺で。
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